2025年のMLBでは、日本人選手の新たな挑戦が相次いだ。ロサンゼルス・ドジャースに加入した佐々木朗希、読売ジャイアンツからボルティモア・オリオールズへ移籍した菅野智之、中日ドラゴンズからワシントン・ナショナルズに渡った小笠原慎之介、そしてフィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結んだ青柳晃洋だ。
ただし、4人の挑戦は同じ結果にはならなかった。佐々木と菅野、小笠原はMLB公式戦に出場した一方、青柳はメジャー昇格を果たせず、シーズン途中に日本へ復帰した。さらに2026年には、菅野のロッキーズ移籍、小笠原の巨人復帰、青柳の戦力外通告など、大きな転機が訪れている。2026年10月31日時点の所属・成績・契約状況まで整理する。
【2025年の日本人メジャー挑戦】実際に海を渡った選手は誰?

2025年の日本人MLB選手を理解するには、以前からメジャーでプレーしていた選手と、この年に新しく挑戦した選手を分けて考える必要がある。
2025年にMLB公式戦でプレーした日本人選手には、次のような顔ぶれがあった。
- 大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)
- 山本由伸(ロサンゼルス・ドジャース)
- 佐々木朗希(ロサンゼルス・ドジャース)
- ダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)
- 松井裕樹(サンディエゴ・パドレス)
- 菊池雄星(ロサンゼルス・エンゼルス)
- 今永昇太(シカゴ・カブス)
- 鈴木誠也(シカゴ・カブス)
- 吉田正尚(ボストン・レッドソックス)
- 千賀滉大(ニューヨーク・メッツ)
- 前田健太(デトロイト・タイガース)
- 菅野智之(ボルティモア・オリオールズ)
- 小笠原慎之介(ワシントン・ナショナルズ)
このうち、2025年にMLBデビューを果たしたのが佐々木、菅野、小笠原の3人だ。
一方、青柳晃洋は阪神タイガースからポスティングシステムを利用してフィリーズと契約したものの、マイナーリーグでシーズンを迎えた。したがって、MLBの公式戦出場者一覧には含まれない。
ここで押さえておきたいのは、MLB球団との契約成立と、メジャーリーグでの試合出場は別の出来事だということだ。
2025年は、日本で実績を積んだ選手が異なる年齢や契約条件で渡米し、それぞれ違った形でアメリカ野球に適応しようとした年だった。
【4人の移籍先・契約形態・成績】2025年から2026年までを比較
最初に、読者が知りたい4人の移籍先と契約、成績、2026年の状況を一覧で確認しよう。
※成績はレギュラーシーズンの投手成績。金額は契約発表・報道に基づく。佐々木の2026年成績はMLB公式記録、小笠原の2026年成績はNPB公式記録による。
この比較から見えてくるのは、2025年に契約を結んだ時点での期待値と、その後のキャリアが必ずしも一致していないことだ。
特に小笠原は、MLBでの実績を経て2026年に日本へ復帰し、巨人で新しいシーズンを迎えた。青柳はマイナー契約からメジャー昇格を目指したが、アメリカでの挑戦を途中で終えている。
佐々木朗希|ドジャースとの契約とメジャー1年目
所属先:ロサンゼルス・ドジャース
佐々木朗希は2025年1月22日、ドジャースとの契約が正式に成立した。
千葉ロッテマリーンズからポスティングされた佐々木は、当時23歳。日本での実績は圧倒的で、2022年には完全試合を達成し、19奪三振という歴史的な投球も披露していた。
MLB公式発表によると、契約はマイナー契約で、報道された契約金は650万ドルだった。
ここで注目したいのが、佐々木の年齢だ。
MLBでは25歳未満で一定の海外プロ経験要件を満たさない選手は、国際アマチュア選手として扱われる。そのため、通常のスター選手が結ぶ大型メジャー契約とは異なる契約条件が適用された。
つまり、マイナー契約だったからといって、球団の期待が低かったわけではない。
2025年3月19日にメジャーデビューを果たした佐々木は、レギュラーシーズンで10試合に登板。成績は次の通りだった。
- 登板:10試合
- 先発:8試合
- 勝敗:1勝1敗
- 防御率:4.46
- 投球回:36回1/3
- 奪三振:28
1年目は故障もあり、十分な投球回を確保できなかった。ただし、ポストシーズンでは救援投手として起用され、チームの短期決戦を支える役割も経験した。
2026年は先発として26試合に登板し、5勝5敗、防御率4.49、122回1/3、123奪三振を記録した。
8月26日のブレーブス戦では右中指のまめにより途中降板。その後、9月23日に負傷者リストから復帰し、シーズン終盤は再び救援で起用された。
MLB公式記録では2026年のポストシーズンにも登板している。2025年の新人としての挑戦から、先発と救援の両方を経験する段階へ進んだことが分かる。
2026年の評価ポイント: 先発としての安定感には改善の余地があるものの、2025年より投球回と奪三振数を伸ばした。今後は故障管理と年間を通した先発ローテーションへの定着が焦点になる。
菅野智之|オリオールズで10勝、2026年はロッキーズへ
2025年:ボルティモア・オリオールズ/2026年:コロラド・ロッキーズ
菅野智之は、2025年に35歳でメジャーデビューを果たした。
巨人で長年エースを務め、2024年にはセ・リーグMVPを獲得。NPB通算136勝を挙げた実績を引っ提げ、オリオールズと1年契約を結んだ。
契約額は報道ベースで1300万ドル。契約発表は2024年12月17日だった。
菅野は若手選手とは異なり、長いプロ経験を積んだベテランとして渡米した。そのため、佐々木のような国際アマチュア選手扱いではなく、通常のメジャー契約を結んでいる。
2025年の成績は以下の通り。
- 登板:30試合
- 先発:30試合
- 勝敗:10勝10敗
- 防御率:4.64
- 投球回:157回
- 奪三振:106
- 与四球:36
特筆すべきは、30試合すべてで先発し、157イニングを投げ切ったことだ。
防御率4.64は決して突出した数字ではない。しかし、35歳で初めてMLBに挑戦し、シーズンを通じて先発ローテーションを守り、2桁勝利を記録したことには意味がある。
MLB公式の選手紹介でも、ルーキー投手の中で先発数と投球回数が上位だったことが紹介されている。
そして2026年、菅野は新天地のコロラド・ロッキーズに移籍した。
2026年の成績は以下の通り。
- 登板:29試合
- 先発:29試合
- 勝敗:12勝12敗
- 防御率:5.37
- 投球回:154回1/3
- 奪三振:96
- WHIP:1.32
防御率は2025年より悪化した一方、12勝を挙げ、投球回も154回1/3に達した。
ロッキーズは投手にとって厳しい環境として知られるクアーズ・フィールドを本拠地とする球団だ。打球が飛びやすい環境での投球には、球場特性を踏まえた評価も必要になる。
なお、2026年10月29日にはロッキーズからフリーエージェント(FA)となったことがMLBの取引記録で公示された。したがって、2026年10月31日時点では次の契約先は未確定である。
小笠原慎之介|ナショナルズから巨人へ、2026年に日本復帰
2025年:ワシントン・ナショナルズ/2026年:読売ジャイアンツ
小笠原慎之介は2025年1月24日、ナショナルズと2年契約を結んだ。
中日ドラゴンズからポスティングシステムを利用して渡米し、契約は総額350万ドル。2025年の年俸が150万ドル、2026年が200万ドルと報じられた。
中日への譲渡金は70万ドルだった。
ナショナルズにとっても、日本のプロ野球から直接獲得した初の日本人選手という歴史的な契約だった。
小笠原は2025年3月にマイナーで開幕を迎え、7月6日のレッドソックス戦でメジャーデビュー。最初は先発として起用され、その後は救援でも登板した。
2025年のMLB成績は以下の通り。
- 登板:23試合
- 先発:2試合
- 勝敗:1勝1敗
- 防御率:6.98
- 投球回:38回2/3
- 奪三振:30
8月にはメジャーに再昇格し、8月14日のフィリーズ戦でMLB初勝利を挙げている。
しかし、2025年シーズン終了後に40人枠から外れ、2026年はマイナー契約で再出発することになった。
春季キャンプには招待選手として参加したものの、開幕後は3Aと2Aを行き来する状況が続いた。
6月には日本球界復帰を決断。6月18日に読売ジャイアンツの入団会見を行い、背番号98で新たなスタートを切った。
巨人との契約は2027年までと報じられ、推定年俸は1億8000万円。本人は巨人入りの決め手として球団の熱意を挙げていた。
2026年の巨人での成績は次の通りだ。
- 登板:11試合
- 先発:11試合
- 勝敗:5勝4敗
- 防御率:2.31
- 投球回:66回1/3
- 奪三振:54
- WHIP:0.98
2026年シーズン終了時点のNPB公式記録でも、防御率2.31、5勝4敗が確認できる。
小笠原のケースは、MLBでの挑戦が必ずしもアメリカに残り続けることを意味しない好例だ。
一度メジャーの舞台に立ち、マイナーでの競争も経験したうえで、日本の球団から再び評価される道を選んだ。
青柳晃洋|フィリーズのマイナー契約からヤクルト、そして戦力外へ
2025年:フィリーズ傘下/東京ヤクルトスワローズ 2026年:ヤクルト退団
青柳晃洋は2025年1月、フィリーズとマイナー契約を結んだ。
阪神時代には2021年と2022年に2年連続で最多勝と最高勝率を獲得。2022年には最優秀防御率も加えた投手三冠を達成した実績を持つ。
独特のサイドスローを武器とする右腕であり、フィリーズもその投球スタイルに注目していた。
MLB公式の球団記事によると、青柳は春季キャンプに招待選手として参加。メジャー昇格を目指したものの、オープン戦で十分な結果を残せず、3Aレハイバレーでシーズンを迎えた。
その後、6月に2Aレディングへ降格。
2025年のマイナー成績は以下の通りだった。
- 登板:23試合
- 勝敗:1勝3敗
- 防御率:7.22
- 投球回:33回2/3
7月23日、フィリーズ傘下のレディングから自由契約となった。メジャー昇格は一度も実現しなかった。
その後、7月末にヤクルトへの加入が決まり、日本球界に復帰した。
2025年のヤクルトでは3試合に登板したものの、0勝2敗、防御率8.10という結果だった。
2026年は復活を目指したが、春季キャンプ中に左太もも裏の張りで離脱。ファームでは20試合に登板し、6勝6敗、防御率4.42を記録したものの、1軍昇格には至らなかった。
そして2026年9月29日、ヤクルトは青柳に対して2027年シーズンの契約を結ばないことを通告した。
青柳本人は現役続行を希望していると報じられている。10月31日時点で次の所属先は発表されていない。
青柳の挑戦は、今回取り上げた4人の中でも特に厳しい結果となった。ただし、フィリーズとの契約によってメジャー昇格の機会を得たことと、実際にMLB公式戦へ出場したことは分けて評価する必要がある。
【ポスティングシステムの仕組み】契約金・譲渡金はどう決まる?
日本人選手のMLB移籍を理解するうえで欠かせないのが、ポスティングシステムだ。
これは、NPB球団に所属する選手が、所属球団の承認を得てMLB球団との契約交渉を行うための制度である。
選手が単独で自由に移籍先を決める海外FAとは異なり、所属球団の権利や譲渡金の仕組みが関係する。
ポスティングシステムの基本的な流れ
一般的には次のような手順で進む。
1. NPB球団が選手のポスティングを承認する。
2. MLBに選手が公示される。
3. MLB球団との交渉期間が設けられる。
4. 選手が契約先を決定する。
5. 契約内容に応じてMLB球団からNPB球団に譲渡金が支払われる。
ポスティングによる移籍では、選手の契約内容によって元の球団に支払われる譲渡金が変わる。
MLB契約金と譲渡金の計算方法
MLBとNPBの協定に基づく基本的な譲渡金の仕組みは次の通りだ。
メジャー契約の場合
- 契約総額の最初の2500万ドル部分:20%
- 2500万ドル超から5000万ドルまでの部分:17.5%
- 5000万ドルを超える部分:15%
マイナー契約の場合
- 契約時の契約金(サインボーナス)の25%
この仕組みはMLBが公表しているポスティング制度の説明にも記載されている。
今回の4人に当てはめると、違いが分かりやすい。
- 佐々木朗希: 契約金650万ドルの25%に当たる162万5000ドルがロッテへの譲渡金となる仕組み。
- 小笠原慎之介: 2年契約350万ドルの20%に当たる70万ドルが中日への譲渡金。
- 菅野智之: 巨人での12年間のプロ経験を経て海外FAでオリオールズと契約。ポスティングによる移籍ではない。
- 青柳晃洋: ポスティングを利用してフィリーズとマイナー契約。契約金の詳細は公表されていない。
佐々木のケースは特に興味深い。23歳という若さで渡米したため、通常の大型メジャー契約ではなく、国際アマチュア選手向けの契約制度が適用された。
一方、小笠原は27歳で、プロ経験も十分に積んでいたため、通常のメジャー契約を結んでいる。
メジャー昇格とマイナー契約の違い
ここは野球ファンでも混同しやすいポイントだ。
MLBには大きく分けて40人枠と26人のアクティブロースターがある。
- 40人枠: MLB球団がメジャー契約の選手を管理する登録枠。
- 26人枠: レギュラーシーズンの通常期間に、実際にメジャーの試合へ出場できる選手の登録枠。
- マイナー契約: 原則としてマイナー球団でプレーする契約。メジャー昇格には球団による40人枠への登録などが必要になる。
つまり、40人枠に入っているだけでも、毎試合メジャーの試合に出られるわけではない。
MLB公式のロースター解説でも、26人枠に入るためには40人枠への登録が必要と説明されている。
今回の4人を例にすると、次のように理解できる。
佐々木朗希の場合
マイナー契約で入団したが、ドジャースがメジャーで起用するための手続きを進め、2025年3月にMLBデビューした。
小笠原慎之介の場合
最初はメジャー契約で加入し、40人枠にも登録された。しかし、2025年終了後に40人枠から外され、2026年はマイナーから再出発した。
青柳晃洋の場合
最初からマイナー契約だった。春季キャンプに参加しても、メジャーの試合に出場する権利が自動的に与えられるわけではない。結果を残して球団から昇格の機会を得る必要があった。
この違いを理解すると、ニュースで「MLB球団と契約」「マイナー降格」「40人枠から外れる」「メジャー昇格」といった表現が出てきたとき、その意味を正確に把握できる。
【2026年最新】日本人メジャーリーガーの現在と4人の今後
2026年は、日本人選手のMLB挑戦がさらに広がった年でもある。
村上宗隆、岡本和真、今井達也らが新たにMLBの舞台へ進出し、ドジャースには大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希が所属するなど、日本人選手の存在感は大きくなっている。
一方、2025年に挑戦した4人は、それぞれ違った道を歩んでいる。
2026年10月31日時点の所属状況
佐々木朗希:ドジャース
2026年もドジャースでプレーし、先発として26試合に登板。5勝5敗、防御率4.49、123奪三振を記録した。
シーズン終盤には救援でも起用されており、今後は先発としての定着と故障予防が注目点となる。
菅野智之:ロッキーズからFA
2026年はロッキーズで12勝を挙げ、2年連続でMLBの先発ローテーションを経験した。
10月29日にFAとなり、次の所属球団は未定。2027年もアメリカでプレーするのか、日本に戻るのかが今後の注目点だ。
小笠原慎之介:読売ジャイアンツ
2026年6月に巨人へ加入。背番号98でプレーし、シーズン終了時点では防御率2.31、5勝4敗を記録した。
MLBでの経験を日本のプロ野球に還元できるかが、今後の評価を左右する。
青柳晃洋:ヤクルトから退団
2026年9月29日にヤクルトから来季契約を結ばないと通告された。
阪神時代の実績を持つ投手だけに、現役続行を希望していることも含め、次の移籍先や独立リーグを含む選択肢が注目される。ただし、10月31日時点で新しい所属先は公表されていない。
4人の挑戦から見えるMLB移籍の難しさ
今回の4人を比較すると、MLB挑戦で重要になる要素は契約金の大きさだけではない。
特に次の3点が重要だ。
1. 年齢と契約制度
佐々木のように若くして渡米する選手と、菅野のようにNPBで実績を積んでから挑戦する選手では、契約条件も球団から期待される役割も異なる。
2. MLBでの起用機会
マイナー契約からスタートしても、佐々木のように早期にメジャーへ昇格するケースがある。一方、青柳のように実績があっても、競争の中で昇格できないケースもある。
3. 帰国後のキャリア形成
小笠原の巨人復帰は、アメリカでの挑戦が必ずしも失敗で終わるわけではないことを示している。異なる環境で得た経験が、次の所属先で評価される可能性もある。
MLB挑戦は、渡米した時点で成功が決まるものではない。契約、出場機会、成績、故障、そして次のキャリアまで含めて評価する必要がある。
【プロの結論】2025年の日本人メジャー挑戦をどう評価すべきか
2025年の日本人選手の挑戦は、単純に成功・失敗の二択で整理できない。
佐々木朗希は、若くして世界最高峰のリーグに飛び込み、先発と救援の両方を経験した。2026年もドジャースで投げ続けていることは、挑戦が継続している証拠だ。
菅野智之は35歳でメジャーデビューし、2年続けて150イニング以上を投げた。年齢を理由に挑戦の可能性を狭める必要はないことを示した選手でもある。
小笠原慎之介はMLBで1勝を挙げた後、日本へ復帰。巨人で2026年に防御率2.31を記録し、キャリアを再構築している。
青柳晃洋はメジャー昇格こそ果たせなかったが、アメリカで異なる環境に挑み、その後も日本で現役続行を模索している。
読者が今後、日本人メジャーリーガーのニュースを見る際には、次の判断基準を持っておくと分かりやすい。
- 「MLB契約」と「メジャーデビュー」を混同しない。
- マイナー契約でも、昇格して活躍する可能性はある。
- 40人枠から外れたことと、球団から完全に解雇されたことは同じではない。
- 防御率だけでなく、投球回、登板数、WHIP、奪三振、故障状況も確認する。
- 日本復帰は必ずしも選手としてのキャリアの終わりを意味しない。
特に、MLB挑戦の成否を判断するなら、契約金や移籍先の知名度よりも、実際にどれだけ試合に出場し、どのような役割を担えたかを見ることが大切だ。
【2025年にメジャー挑戦した日本人選手】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2025年にメジャーデビューした日本人選手は誰ですか?
A1:佐々木朗希、菅野智之、小笠原慎之介の3人です。青柳晃洋も2025年にフィリーズと契約しましたが、マイナー契約での挑戦となり、MLB公式戦には出場していません。
Q2:佐々木朗希のドジャースとの契約金はいくらですか?
A2:報道された契約金は650万ドルです。25歳未満の国際アマチュア選手として扱われたため、通常の大型メジャー契約とは異なるマイナー契約での入団でした。
Q3:菅野智之の2025年オリオールズでの成績は?
A3:30試合に先発し、10勝10敗、防御率4.64、157イニング、106奪三振でした。2026年はロッキーズに移籍し、12勝12敗、防御率5.37を記録しています。
Q4:小笠原慎之介は2026年現在どこの球団に所属していますか?
A4:読売ジャイアンツです。2026年6月にナショナルズ傘下から日本へ復帰し、背番号98でプレーしました。2026年は5勝4敗、防御率2.31を記録しています。
Q5:青柳晃洋はメジャーリーグに昇格しましたか?
A5:いいえ。2025年1月にフィリーズとマイナー契約を結びましたが、メジャー昇格はありませんでした。7月に自由契約となり、その後ヤクルトに加入。2026年9月にはヤクルトから来季契約を結ばないと通告されています。
Q6:マイナー契約とメジャー契約は何が違いますか?
A6:メジャー契約はメジャー球団の40人枠に登録される契約ですが、マイナー契約では原則としてマイナーでプレーします。マイナー契約でも、その後に40人枠へ登録され、26人枠に入ればメジャー公式戦に出場できます。
まとめ:2025年の挑戦は2026年、それぞれの新しいキャリアへ
2025年にメジャー挑戦した日本人選手の動向を振り返ると、佐々木朗希、菅野智之、小笠原慎之介、青柳晃洋の4人は、移籍先も契約形態も、その後のキャリアも異なっていた。
2026年10月31日時点では、佐々木はドジャースでプレーを続け、菅野はロッキーズからFA、小笠原は巨人で日本球界に復帰、青柳は次の所属先を模索する状況にある。
4人に共通するのは、日本で築いた実績を背負いながら、異なる環境で自分の可能性に挑戦したことだ。MLBでの成功は、契約の成立やデビューだけでは測れない。継続して出場できるか、役割を獲得できるか、そしてその経験を次のキャリアにつなげられるかが重要になる。
2026年には新たな日本人選手もMLBに加わった。2025年の挑戦を一つの通過点として、今後も日本とアメリカを行き来する選手たちのキャリアに注目したい。