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大学野球岐阜リーグ2026最新順位表|中部学院大が春秋連覇、7大学の成績と選手権進出を徹底解説

葉山 莉子 葉山 莉子 • 更新: • 公開: • 読了約 15 分
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2026年の大学野球岐阜リーグ(岐阜学生野球リーグ)は、中部学院大学が春季・秋季の両リーグ戦を制覇した。秋季は3季連続25回目の優勝を達成。岐阜県内の大学野球で、同大学の安定した強さが改めて際立つシーズンとなった。

一方、朝日大学は春秋ともに上位を維持し、秋季は2位。岐阜協立大学は春季6位から秋季3位へ大きく順位を上げた。岐阜聖徳学園大学、東海学院大学、中京学院大学、岐阜大学を含む7大学の勝敗・勝率を比較すると、2026年の勢力図と各校の課題が見えてくる。

【2026年の結論】春季・秋季とも中部学院大学が優勝!3季連続25回目の快挙

大学野球岐阜リーグ

2026年の岐阜学生野球リーグを振り返るうえで、最も大きなトピックは中部学院大学の春秋連覇だ。

東海地区大学野球連盟の岐阜県リーグは、春季が3月30日から5月12日、秋季が8月22日から10月5日まで開催された。いずれも7大学が参加し、各校が12試合を戦った。

春季リーグ戦:10勝2敗、勝率.833で頂点に

2026年春季リーグ戦で中部学院大学は10勝2敗、勝率.833を記録。2位の朝日大学、岐阜聖徳学園大学に2ゲーム差をつけて優勝した。

優勝は2季連続24回目。投打のバランスが際立ち、チームとしての完成度を示した。

個人タイトルでも中部学院大学の選手が存在感を発揮している。外山櫂が最優秀選手賞、吉倉遼輔が最優秀投手賞を受賞。辻幹太朗は打率.472、17打点で首位打者と打点王の2冠に輝いた。

春季の優勝は岐阜県リーグ内だけで終わらなかった。5月23日の東海地区大学野球春季選手権大会でも中部学院大学が優勝。日本大学国際関係学部を3対2、鈴鹿大学を9対3で下し、2季連続16回目の東海地区大会制覇を果たした。

さらに第75回全日本大学野球選手権記念大会には2年ぶり5回目の出場。1回戦で近畿大学工学部に1対0で勝利したものの、2回戦では東北福祉大学に1対7で敗れた。

秋季リーグ戦:9勝3敗で3季連続の優勝

秋季リーグ戦でも中部学院大学は首位を守った。最終成績は9勝3敗、勝率.750。2位の朝日大学に1ゲーム差をつけて、3季連続25回目の優勝を決めた。

春季より勝率は下がったものの、上位争いを最後まで制した点は変わらない。特に直接対決で朝日大学を2勝0敗と退けたことは、優勝争いを左右する重要な結果だった。

なお、「25回目」は通算の優勝回数を意味する。「3季連続」とは別の数字であり、25季連続で優勝したという意味ではない。

【2026年春・秋の順位表】岐阜リーグ7大学の勝敗・勝率を比較

2026年の春季リーグ戦結果と秋季リーグ戦順位表を比較すると、各大学の変化が明確になる。

順位決定の基本となるのは勝率だ。秋季では東海学院大学と中京学院大学が同じ5勝6敗1分で並び、勝率.455で5位タイとなった。

大学名 春季順位・勝敗 春季勝率 秋季順位・勝敗 秋季勝率
中部学院大学 1位・10勝2敗 .833 1位・9勝3敗 .750
朝日大学 2位タイ・8勝4敗 .667 2位・8勝4敗 .667
岐阜協立大学 6位・3勝9敗 .250 3位・7勝5敗 .583
岐阜聖徳学園大学 2位タイ・8勝4敗 .667 4位・6勝6敗 .500
東海学院大学 4位・6勝6敗 .500 5位タイ・5勝6敗1分 .455
中京学院大学 5位・5勝7敗 .417 5位タイ・5勝6敗1分 .455
岐阜大学 7位・2勝10敗 .167 7位・1勝11敗 .083

※2026年度の春季・秋季リーグ戦の記録。春季は2位が2校、秋季は5位が2校。引き分けを含む秋季の勝敗は12試合で集計。

順位表から読み取れる3つの変化

第一に、中部学院大学は両シーズンとも1位を維持した。春季の勝率.833から秋季の.750へ数字は変わったが、いずれもリーグ首位にふさわしい成績だ。

第二に、朝日大学は春季2位タイ、秋季2位と安定した成績を残した。春秋とも8勝4敗で、優勝争いに加わり続けている。

第三に、岐阜協立大学の躍進が目立つ。春季は3勝9敗で6位だったが、秋季は7勝5敗で3位に浮上。7大学の中でも、シーズン間の改善幅が特に大きかった。

【大学別の勢力図】朝日大学の安定感と岐阜協立大学の躍進

2026年の岐阜リーグは、中部学院大学を中心とする優勝争いに加え、朝日大学と岐阜協立大学の成績が注目された。各校の結果を個別に見ていこう。

朝日大学野球部:春秋2位、優勝に迫る安定した戦い

朝日大学は春季8勝4敗、秋季8勝4敗。両シーズンで上位に入り、岐阜リーグの有力校として存在感を示した。

春季は岐阜聖徳学園大学と同率2位。秋季は単独2位となり、春に続いて安定した勝ち星を積み重ねた。

春季の個人賞では、樋田蒼生が敢闘賞を受賞。江口勇勝と太田聖翔は、それぞれ2本塁打を記録して本塁打王に名を連ねた。

秋季リーグ戦でも打線は健闘した。特に10月5日の中部学院大学との最終戦は、優勝を左右する直接対決となった。

朝日大学は初回に2点を先制。最終的には11安打を放ったものの、中部学院大学の9安打を上回りながら3対5で敗れた。中部学院大学は8回に3点を奪い、逆転で試合を決めている。

朝日大学にとっては、打力を発揮しながらも勝ち切れなかった試合だった。2026年の春秋を通じて中部学院大学との直接対決は4戦全敗。優勝への距離を縮めるには、この対戦成績を改善できるかが大きなポイントになる。

岐阜協立大学野球部:春季6位から秋季3位へ

2026年の岐阜協立大学を語るうえで外せないのが、秋季の順位上昇だ。

春季は3勝9敗、勝率.250で6位。上位校との勝敗差が大きく、苦しいシーズンだった。

しかし秋季には7勝5敗、勝率.583まで成績を伸ばし、3位に浮上した。春季と比較すると4勝増え、順位も3つ上げたことになる。

秋季は中部学院大学と朝日大学には2連敗したものの、岐阜聖徳学園大学、中京学院大学、岐阜大学にはそれぞれ2勝を記録。上位2校には届かなかったが、中位グループを抜け出す結果を残した。

次のシーズンでは、この秋季の成績を再現し、上位2校との直接対決で勝ち星を挙げられるかが注目される。

岐阜聖徳学園大学野球部:春季2位タイから秋季4位

岐阜聖徳学園大学は春季に8勝4敗を記録し、朝日大学と並ぶ2位タイ。優勝争いに加わる好成績を残した。

秋季は6勝6敗、勝率.500で4位。勝ち越しには届かなかったが、リーグ中位を維持した。

春季の個人賞では榛村元気が敢闘賞を受賞。山本柊太は2本塁打で本塁打王に名を連ね、田中駿希弥は10盗塁で盗塁王を獲得した。

また、10月10日・11日に開催された岐阜学生野球秋季新人戦では、岐阜聖徳学園大学が優勝。通常のリーグ戦とは別の大会でも結果を残した点は、次季を見据えるうえで注目材料となる。

東海学院大学・中京学院大学・岐阜大学の成績

東海学院大学は春季4位の6勝6敗から、秋季は5勝6敗1分の5位タイ。秋季は勝ち越しを逃したものの、中京学院大学と並ぶ順位でシーズンを終えた。

中京学院大学は春季5勝7敗、秋季5勝6敗1分。春季より勝率を上げた一方、上位進出にはあと一歩届かなかった。

岐阜大学は春季2勝10敗、秋季1勝11敗で、両シーズンとも7位。秋季は勝率.083となった。次季に向けては、まず勝ち星を増やし、接戦をものにすることが課題となる。

【東海地区大学野球選手権大会】中部学院大学は準優勝、朝日大学も出場

岐阜県リーグの優勝争いと並んで注目したいのが、上位校が進む東海地区の大会だ。

2026年秋季の岐阜県リーグからは、中部学院大学と朝日大学が東海地区大学野球秋季選手権大会に出場した。

中部学院大学は東海地区大会で準優勝

東海地区大学野球秋季選手権大会は10月16日から18日まで開催された。東海地区の各県リーグを勝ち抜いた大学が参加する大会で、岐阜県リーグからも代表校が出場した。

中部学院大学は10月17日の準決勝で日本大学国際関係学部を3対2で撃破。6回に外山櫂が2点本塁打を放ち、接戦を制した。

しかし、翌18日の決勝では皇學館大学に2対3で敗戦。優勝には届かなかったものの、東海地区大学野球秋季選手権大会準優勝という結果を残した。

東海地区大学野球連盟の大会成績発表でも、優勝は皇學館大学、準優勝は中部学院大学と記録されている。

朝日大学も岐阜県リーグ代表として出場

朝日大学も秋季リーグ2位の成績を背景に、東海地区大学野球秋季選手権大会へ進出した。

岐阜県リーグで上位に入ることは、県内の順位だけでなく、他県の強豪大学と対戦する機会にもつながる。朝日大学にとっても、県内での優勝争いとは異なるレベルの競争を経験する大会となった。

ここで押さえておきたいのは、岐阜県リーグ優勝と東海地区大会優勝は別のタイトルだという点だ。中部学院大学は岐阜県リーグを制した一方、東海地区大会では皇學館大学に優勝を譲っている。

三連盟王座決定戦では中部学院大学が中京大学に惜敗

東海地区秋季選手権の準優勝校となった中部学院大学は、第22回東海地区・北陸・愛知三連盟代表大学野球王座決定戦にも進出した。

10月31日の準決勝では中京大学と対戦。中部学院大学は一時追い上げたものの、最終スコアは7対9。惜しくも決勝進出を逃した。

中京大学は11月1日の決勝で皇學館大学を15対2で破り、優勝。19年ぶり9回目となる明治神宮野球大会への出場を決めた。

この一連の結果からも、岐阜県リーグの優勝校がそのまま東海地区、さらに三連盟の頂点に立つわけではないことが分かる。各段階で異なる強豪との対戦が待っている。

【試合日程・速報の確認方法】2026年のリーグ戦は全日程終了

2026年11月2日時点で、岐阜学生野球リーグの春季・秋季レギュラーシーズンはすでに終了している。

今季の開催期間は以下のとおりだ。

  • 春季リーグ戦:2026年3月30日~5月12日
  • 春季新人戦:2026年5月16日~17日
  • 秋季リーグ戦:2026年8月22日~10月5日
  • 秋季新人戦:2026年10月10日~11日
  • 東海地区秋季選手権大会:2026年10月16日~18日
  • 三連盟代表大学野球王座決定戦:2026年10月30日~11月1日

岐阜リーグの試合速報・勝敗表はどこで見られる?

試合日程や試合結果、個人成績を調べる際は、一球速報.com(OmyuTech)の東海地区大学野球連盟・岐阜学生野球リーグの大会ページが参考になる。

主に確認できる情報は次のとおりだ。

  • 試合日程と試合終了後のスコア
  • 大学別の勝敗表・勝率・順位
  • 試合経過やイニング別得点
  • 打率、本塁打、打点などの個人成績
  • 出場選手やチーム別の成績

特に速報を追う場合は、単に最終スコアを見るだけでなく、イニング別の得点や投手交代、個人成績も合わせて確認すると試合の流れを理解しやすい。

また、順位表を確認するときは、勝利数だけでなく勝率にも注目したい。2026年秋季のように引き分けがある場合、勝敗数だけでは同順位となる理由が分かりにくいためだ。

【大学野球岐阜リーグ】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年の大学野球岐阜リーグで優勝した大学はどこ?
A1:中部学院大学だ。春季は10勝2敗で2季連続24回目、秋季は9勝3敗で3季連続25回目の優勝を果たした。

Q2:2026年秋季リーグ戦の2位はどの大学?
A2:朝日大学だ。8勝4敗、勝率.667で単独2位となった。

Q3:岐阜協立大学の2026年の成績は?
A3:春季は3勝9敗で6位、秋季は7勝5敗で3位だった。春から秋にかけて順位を3つ上げている。

Q4:岐阜県リーグから東海地区大学野球秋季選手権大会に出場した大学は?
A4:2026年は中部学院大学と朝日大学が出場した。中部学院大学は準優勝している。

Q5:岐阜学生野球リーグには何大学が参加している?
A5:2026年度は7大学。中部学院大学、朝日大学、岐阜協立大学、岐阜聖徳学園大学、東海学院大学、中京学院大学、岐阜大学が参加した。

Q6:2026年秋季リーグ戦の試合日程はまだ残っている?
A6:レギュラーシーズンは10月5日に終了している。11月2日時点で2026年秋季リーグ戦の未消化日程はない。次のリーグ戦については、東海地区大学野球連盟の新しい日程発表を確認したい。

まとめ:2026年は中部学院大学が岐阜リーグを牽引、次季は上位争いに注目

2026年の大学野球岐阜リーグは、中部学院大学が春季・秋季の両方で優勝し、圧倒的な安定感を示したシーズンだった。秋季の3季連続25回目という記録は、同大学が長年にわたり岐阜県リーグの中心的存在であることを裏付けている。

一方、朝日大学は春秋とも2位となり、安定した競争力を維持。岐阜協立大学は春季6位から秋季3位へ躍進し、次季の上位争いに向けた存在感を示した。

岐阜聖徳学園大学は春季2位タイ、東海学院大学と中京学院大学は秋季5位タイ、岐阜大学は両季とも7位という結果だった。それぞれの大学が異なる課題を抱えながら、次のシーズンに向かうことになる。

【プロの結論】

岐阜リーグの勢力図を正しく判断するには、優勝校だけでなく、3つの視点を組み合わせることが大切だ。

  • 勝率:単純な勝利数ではなく、引き分けを含めた勝率で順位を確認する。
  • 直接対決:上位校同士の対戦結果から、優勝争いでの実力差を読み取る。
  • 地区大会の結果:県内リーグの順位だけでなく、東海地区や三連盟の大会でどこまで勝ち上がったかを確認する。

この3点を押さえれば、単なる順位表では見えないチームの強さや成長を把握できる。

2027年の春季リーグ戦では、中部学院大学が連覇をさらに伸ばすのか、朝日大学が直接対決で巻き返すのか、そして岐阜協立大学が秋季の勢いを維持できるのかが大きな見どころとなる。岐阜県の大学野球は、次のシーズンも上位校の競争から目が離せない。