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アクタージュ打ち切りの真相は?逮捕後の経緯と2026年現在の最新情報を徹底解説

都築 隼人 都築 隼人 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
目次

『アクタージュ act-age』は、原作者マツキタツヤ氏の逮捕を受け、2020年8月11日発売の『週刊少年ジャンプ』36・37合併号を最後に連載終了となりました。

打ち切りの直接的な理由は、原作者が強制わいせつ容疑で逮捕されたことです。集英社は作画担当の宇佐崎しろ氏と話し合ったうえで、事件の重大性と週刊少年ジャンプが負う社会的責任を考慮し、連載継続は困難と判断しました。

その後、単行本13巻以降の発売中止、既刊1~12巻の無期限出荷停止、電子版の無期限配信停止、2022年に予定されていた舞台化の中止など、作品を取り巻く企画にも大きな影響が及びました。

さらに2026年には、マツキタツヤ氏が別名義で漫画原作を担当していたことを小学館が公表し、再び注目を集めています。『アクタージュ』そのものは復活するのか、夜凪景の物語はどこまで描かれたのか。逮捕から現在までの経緯を整理します。

【結論】アクタージュが打ち切りになった理由は原作者の逮捕だった

アクタージュ打ち切り

『アクタージュ act-age』が打ち切りになった最大の理由は、原作者マツキタツヤ氏の逮捕です。

作品の人気低迷や読者アンケートの順位が直接の原因だったわけではありません。

2018年1月から『週刊少年ジャンプ』で連載されていた同作は、俳優という珍しい題材を扱った作品として支持を集めていました。連載終了が発表された2020年8月時点では、コミックス累計発行部数が300万部を突破したことも報じられています。

原作者マツキタツヤ氏に何があったのか

2020年8月8日、原作を担当していたマツキタツヤ氏(本名・松木達哉氏)が、女子中学生への強制わいせつ容疑で逮捕されたと報じられました。

その報道を受け、週刊少年ジャンプ編集部は同日、公式サイトで読者と関係者に向けたお知らせを掲載しました。

当初の発表では、事件について重く受け止め、事実関係を確認したうえで適切に対処すると説明していました。

そのわずか2日後、編集部は連載終了を正式に決定します。

この判断は、単に原作者が執筆できなくなったという制作上の事情だけではありません。

少年漫画を幅広い年齢層に届ける出版社として、事件の内容と社会的責任を考慮した判断でした。

集英社が発表した打ち切り理由

2020年8月10日、週刊少年ジャンプ編集部は公式サイトで連載終了を発表しました。

特に重要なのは、次の説明です。

「連載をこのまま継続することはできないと判断いたしました。」

「事件の内容と、『週刊少年ジャンプ』の社会的責任の大きさを深刻に受け止め、このような決断に至りました。」

これは集英社が公表した連載終了の公式理由です。

また、編集部は作画担当の宇佐崎しろ氏と話し合いを行ったことも明らかにしています。

宇佐崎氏については、突然の連載終了を受けて断腸の思いを抱いていると説明し、今後の創作活動を支援する意向も示しました。

つまり、今回の打ち切りは作画担当者の問題ではなく、原作者の事件を受けた出版社側の判断だったということです。

【時系列】アクタージュ打ち切りの経緯を逮捕から2026年まで整理

事件発覚から連載終了、関連商品の販売停止までの動きは非常に速いものでした。

ここでは、集英社やホリプロの発表、2026年の小学館による公表をもとに、主要な出来事を整理します。

時期 出来事 関係者・その後 2018年1月 連載開始 マツキタツヤ原作、宇佐崎しろ作画で週刊少年ジャンプに登場。 2020年8月8日 原作者逮捕の報道 集英社編集部が公式に対応を発表。 2020年8月10日 連載終了を発表 宇佐崎しろ氏と協議し、連載継続は困難と判断。 2020年8月11日 最終掲載・舞台化中止 ジャンプ36・37合併号が最後の掲載。ホリプロも舞台とオーディションの中止を発表。 2020年8月17日 単行本・電子版の停止 13巻以降の発売中止、既刊12巻の無期限出荷停止、電子版の無期限配信停止。 2020年8月24日 宇佐崎しろ氏が声明 被害者への配慮を求め、作品終了を妥当とする考えを表明。 2020年12月23日 有罪判決 松木氏に懲役1年6か月、執行猶予3年の判決。 2026年3月2日 別名義での活動が判明 小学館が八ツ波樹氏とマツキタツヤ氏が同一人物であると公表。 2026年8月 第三者委員会の調査報告 小学館が報告書を受領・公表し、再発防止策を発表。

連載終了は何号?最後に掲載されたのはいつ?

正式な最終掲載号は、2020年8月11日発売の『週刊少年ジャンプ』36・37合併号です。

同号をもって連載終了となりました。

最終掲載回は第123話「scene 123. 毒」です。

ただし、これは物語を締めくくるために用意された完結編ではありません。

突然の連載終了だったため、夜凪景たちの物語は途中で途切れています。

2022年予定だった舞台化も中止

連載終了と同じ2020年8月11日、ホリプロも舞台化企画の中止を発表しました。

当初予定されていたのは、舞台『アクタージュ act-age~銀河鉄道の夜~』です。

2022年の上演を目指して準備が進められており、主人公・夜凪景役を決めるオーディションも進行していました。

しかし、原作者の逮捕を受けて関係各所と協議した結果、舞台公演とヒロインオーディションの双方が中止となりました。

漫画だけでなく、舞台という別の表現形式で作品を楽しむ機会も失われたのです。

【単行本・電子版】アクタージュ13巻は発売中止?既刊12巻はどうなった?

連載終了後、読者にとって大きな影響があったのがコミックスの販売停止です。

2020年8月17日、集英社は関連商品の取り扱いについて追加発表を行いました。

その内容は、単行本の新刊発売中止、既刊の出荷停止、電子版の配信停止という厳しいものでした。

単行本13巻以降は発売中止

集英社の公式発表では、ジャンプコミックス『アクタージュ act-age』について、次のように決定しています。

- 13巻以降: 新刊の発売中止
- 既刊1~12巻: 無期限の出荷停止

つまり、2020年8月17日以降、13巻が通常の新刊として発売されることはなくなりました。

既刊12巻が最終刊行巻となっています。

ただし、12巻で物語が完結したわけではありません。

12巻以降に掲載されたエピソードも存在するため、12巻までそろえても連載終了時点の物語すべてを読めるわけではない点に注意が必要です。

電子版も無期限の配信停止

電子書籍についても、集英社は2020年8月17日23時59分をもって無期限の配信停止としました。

対象となったのは、次のような集英社直営の電子書店です。

- 少年ジャンプ+
- ジャンプBOOKストア!
- ゼブラック

加えて、その他の販売形態や集英社以外の電子書店でも順次配信停止となりました。

ここで押さえておきたいのは、購入済みの電子版の扱いです。

集英社は、直営電子書店で停止前に購入したコミックスについて、配信停止後も本棚から閲覧できると案内しています。

つまり、配信停止は新規購入・新規配信を止める措置であり、直営電子書店で購入済みの本まで一律に閲覧不能にするという発表ではありませんでした。

他社の電子書店で購入した場合は、それぞれのサービスの対応を確認する必要があります。

紙の単行本は現在も読める?

既刊1~12巻については、すでに購入した本や中古市場に流通している本を読む方法があります。

ただし、集英社による新規出荷は無期限停止です。

そのため、一般的な新刊漫画のように書店で安定して補充される作品ではありません。

中古市場では在庫や価格が販売店によって異なり、全巻セットが常に手に入るとも限りません。

また、全12巻を入手できても、作品の結末まで収録されているわけではない点は理解しておきたいところです。

【原作者と作画担当】マツキタツヤと宇佐崎しろはその後どうなった?

『アクタージュ』は、マツキタツヤ氏が原作、宇佐崎しろ氏が作画を担当する共同制作作品でした。

2人は同じ作品に携わっていましたが、連載終了後の活動や経緯は異なります。

宇佐崎しろ氏は2020年8月24日に声明を発表

作画担当の宇佐崎しろ氏は、連載終了の発表後、2020年8月24日に読者へ向けたメッセージを公表しました。

声明では、被害に遭った方と家族へのお見舞いを伝えたうえで、事件を重く受け止める姿勢を示しています。

特に注目されたのは、作品終了に対する考え方です。

宇佐崎氏は、作品そのものが被害者に苦痛を与える可能性も考慮し、連載終了を妥当と判断したと説明しました。

また、作品を惜しむ気持ちが被害者への圧力や攻撃に変わってはいけないとして、読者にも冷静な対応を呼びかけています。

これは、作画担当者自身も作品の終了を望んでいたという意味ではありません。

宇佐崎氏は、道半ばで作品を終えることになった悔しさを示しながらも、被害者への配慮を優先する姿勢を明らかにしました。

宇佐崎しろ氏は2026年現在『魔男のイチ』を担当


原作:西修

作画:宇佐崎しろ

掲載誌:週刊少年ジャンプ

2026年10月2日には単行本10巻が発売されています。

宇佐崎しろ氏は『アクタージュ』終了後も漫画家として活動を続けています。

現在は西修氏が原作を担当する『魔男のイチ』で作画を担当しています。

集英社の公式刊行情報でも、2026年10月発売の第10巻に宇佐崎しろ氏の名前が掲載されています。

『アクタージュ』の連載終了によって、宇佐崎氏の漫画家としての活動まで終了したわけではありません。

マツキタツヤ氏は2020年に有罪判決を受けた

原作者の松木達哉氏については、2020年12月23日、東京地方裁判所で懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決が言い渡されたことが報じられています。

2026年3月2日、小学館は同氏が別名義で漫画原作を担当していたことを公式に公表しました。

この発表が、2026年に『アクタージュ』関連の話題が再び注目されるきっかけとなりました。

ただし、原作者の別作品での活動と、集英社による『アクタージュ』の連載終了決定は別の問題です。

【2026年最新情報】マツキタツヤ氏の別名義とアクタージュ再開の可能性

2026年の大きな動きは、マツキタツヤ氏が別名義で活動していた事実が公表されたことです。

このニュースを理解するには、集英社の『アクタージュ』と、小学館の漫画アプリ『マンガワン』での出来事を分けて考える必要があります。

2026年3月2日、八ツ波樹氏がマツキタツヤ氏本人と判明

小学館は2026年3月2日、公式サイトで『星霜の心理士』の原作者起用について説明しました。

同作で原作を担当していた八ツ波樹氏が、かつて『アクタージュ act-age』の原作を担当したマツキタツヤ氏本人であると公表したのです。

小学館の説明によると、マツキタツヤ氏は2020年8月に強制わいせつ容疑で逮捕・起訴され、その後、懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を受けた人物です。

小学館側は、その事実を把握したうえで起用を判断したと説明しています。

起用に際しては、判決の確定や執行猶予期間の満了、事件に対する反省の姿勢、再発防止への取り組み、専門家による社会復帰支援状況などを確認したとしています。

一方、別名義での活動が公表されたことを受け、『星霜の心理士』は2026年3月2日から更新を一時停止しました。

これは小学館の漫画配信サービスでの出来事であり、集英社が『アクタージュ』を再開させたというニュースではありません。

2026年8月の第三者委員会報告では何が明らかになった?

小学館は2026年8月3日、マンガワンに関する第三者委員会の調査報告書を受領したと発表しました。

報告書は106ページに及び、編集部の原作者起用や情報管理などについて検証しています。

マツキタツヤ氏の起用に関して、ITmediaが報じた調査結果では、第三者委員会は、起用時点で同氏による人権侵害が継続したり、再び発生したりする具体的な懸念は認められなかったとして、今回の起用そのものを人権侵害への助長・加担とは評価しませんでした。

一方で、情報管理については不備を指摘しています。

具体的には、次のような問題です。

- 社内データベースで別名義と本人の関係を広く把握できる状態になっていたこと
- 一部編集者が、その関係を示唆する発言を社外で行っていたこと
- 被害者への二次被害防止や本人のプライバシー保護への配慮が不十分だったこと

小学館は8月4日、第三者委員会の提言を受けて再発防止策を発表しました。

ここで重要なのは、2026年の問題は、過去の事件を踏まえた別出版社での原作者起用と、その情報管理・人権配慮に関する検証だということです。

2020年の集英社による『アクタージュ』連載終了の決定が取り消されたわけではありません。

アクタージュの連載再開はあり得る?

読者が最も気になるのは、やはり夜凪景の物語が再び描かれる可能性でしょう。

2026年10月30日現在、集英社から『アクタージュ act-age』の連載再開、続編制作、13巻発売、電子版の配信再開について公式発表は確認できません。

現状を整理すると、次のとおりです。

確認項目 2026年現在の状況
週刊少年ジャンプでの連載 終了
続編・連載再開 公式発表なし
単行本13巻 発売中止
既刊1~12巻 無期限出荷停止
電子版 無期限配信停止
舞台化 中止
作画担当・宇佐崎しろ氏 『魔男のイチ』で活動
原作者・マツキタツヤ氏 別名義での原作活動が2026年に公表

仮に今後、作品を再始動させる場合には、出版社による判断だけでなく、原作・作画に関する権利関係や関係者との調整など、多くの課題が考えられます。

ただし、具体的な再開計画や制作体制は発表されていません。

また、原作者が別作品に携わった事実だけで、『アクタージュ』の再開が決まるわけではありません。

2026年現在の正確な理解は、原作者の別名義での活動は判明したものの、『アクタージュ』そのものは連載終了のままということです。

【アクタージュ打ち切り】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:アクタージュは何号で打ち切りになりましたか?

A1:2020年8月11日発売の『週刊少年ジャンプ』36・37合併号が最終掲載号です。原作者マツキタツヤ氏の逮捕を受け、集英社が8月10日に連載終了を発表しました。

Q2:アクタージュの最終回は何話ですか?

A2:最後に掲載されたのは第123話「scene 123. 毒」です。ただし、物語を完結させるための最終回ではありません。夜凪景たちの物語は未完のまま終了しています。

Q3:アクタージュ13巻は今後発売されますか?

A3:2020年8月17日に集英社が13巻以降の新刊発売中止を発表しています。2026年10月現在、発売再開について公式発表はありません。

Q4:アクタージュの既刊12巻や電子版は購入できますか?

A4:既刊1~12巻は無期限出荷停止、電子版も無期限配信停止となっています。紙の本は中古市場などで流通している場合があります。配信停止前に集英社直営電子書店で購入した電子版は、公式案内では引き続き本棚から閲覧できます。

Q5:マツキタツヤ氏が漫画家として復帰したなら、アクタージュも復活しますか?

A5:別作品の原作を担当していたことが2026年に小学館から公表されましたが、『アクタージュ』の連載再開とは別の話です。集英社から再開の公式発表はありません。

まとめ:アクタージュは未完のまま連載終了、2026年も再開発表なし

『アクタージュ act-age』の打ち切りは、原作者マツキタツヤ氏の逮捕を受け、集英社が作品の継続は困難と判断したことによるものでした。

要点を振り返ります。

- 2020年8月8日、原作者が逮捕された。
- 8月10日、集英社が連載終了を正式発表した。
- 8月11日発売の週刊少年ジャンプ36・37合併号が最後の掲載となった。
- 13巻以降は発売中止、既刊1~12巻は無期限出荷停止となった。
- 電子版も無期限配信停止となり、舞台化も中止された。
- 2026年には原作者が八ツ波樹名義で別作品を担当していたことが公表された。
- 作画担当の宇佐崎しろ氏は『魔男のイチ』で活動を続けている。

『アクタージュ』は、人気がなくなって終了した作品でも、12巻で物語が完結した作品でもありません。

連載中に発生した事件を受け、出版社が社会的責任を考慮して終了を決断した作品です。

夜凪景が役者としてどこまで成長するのか、物語の続きがどう描かれるのかを知ることは、現在もできないままです。

2026年には原作者の別名義での活動が明らかになりましたが、それによって作品の復活が決まったわけではありません。

今後、新刊や連載再開、電子版の配信に動きがあるかどうかは、集英社と週刊少年ジャンプの公式発表が判断の基準になります。

作品への思いと、事件の重大性や被害者への配慮は、切り分けて受け止める必要があります。それが『アクタージュ』の打ち切りを理解するうえで、2026年現在も変わらない重要な視点です。

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コンテンツディレクター 都築 隼人
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アニメ・漫画担当として6年以上の取材経験。anime領域の公式発表・配信元の告知を一次情報として確認し、確認できない情報は記事に含めない方針です。

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