ホーム 芸能ニュース・ゴシップ スペース・マウンテンのリニューアルは何が変わる?2027年開業予定の新施設「アースライズ」と最新情報を徹底解説

スペース・マウンテンのリニューアルは何が変わる?2027年開業予定の新施設「アースライズ」と最新情報を徹底解説

安曇 瑞希 安曇 瑞希 • 更新: • 公開: • 読了約 17 分
目次

東京ディズニーランドの人気アトラクション「スペース・マウンテン」が、2024年7月31日の営業終了を経て、大規模なリニューアルを迎えます。新施設は2027年の開業を予定しており、従来の屋内型ジェットコースターとしての魅力を引き継ぎながら、最新技術や特殊効果を取り入れた新しい宇宙旅行体験へと生まれ変わる計画です。

注目されるのは、アトラクション本体だけではありません。トゥモローランド・プラザを含む周辺環境も一新され、夜間の光や音の演出まで刷新される予定です。オリエンタルランドの経営計画に記載された投資額は約705億円。2026年8月には正式名称「スペース・マウンテン・アースライズ」も発表され、同年10月には公式サイトで新たなデコレーション情報が更新されました。

【2026年最新情報】新名称は「スペース・マウンテン・アースライズ」に決定

スペースマウンテンリニューアル

2026年8月13日、オリエンタルランドは東京ディズニーランドのトゥモローランド再開発に関する新たな情報を発表しました。

新しいアトラクションの正式名称は、「スペース・マウンテン・アースライズ」です。

従来の名称を残しながら「アースライズ」という言葉を加えた点に、新施設のコンセプトが表れています。

アースライズとはどんな意味?

「Earthrise(アースライズ)」とは、宇宙から地球を眺めたとき、月の地平線から地球が昇ってくるように見える現象を指します。

太陽が地平線から姿を現す日の出とは異なり、月の縁から青い地球が浮かび上がる光景をイメージした言葉です。

東京ディズニーリゾート公式サイトによると、この名称には、広大な宇宙における地球の美しさや尊さを表現する意味が込められています。

加えて、このテーマは世界のディズニーテーマパークに存在するスペース・マウンテンの中でも、日本オリジナルのコンセプトとして紹介されています。

単に宇宙を冒険するだけではなく、宇宙から地球を見つめ直すという視点が、新しい施設の物語を理解する手掛かりになります。

2026年10月までに公表された最新情報

2026年11月1日時点で、公式サイトに掲載されている主な動きは次のとおりです。

- 2026年8月13日:新施設の正式名称を発表。
- 2026年10月9日:アースライズに関するデコレーション情報を更新。
- 2027年:スペース・マウンテン・アースライズ開業予定。

10月9日の更新では、トゥモローランドのショップ「スターゲイザーサプライ」付近に設置されるデコレーションについて案内されています。

一方、アトラクションそのものの開業日は、2027年という年単位の予定にとどまっています。

2027年春の開業が決定している別施設と、アースライズの開業時期を混同しないことが大切です。

【リニューアル内容】新ライドシステム・音響・ストーリーはどう変わる?

今回のリニューアルで最も大きな変化は、建物だけでなくライドシステムまで完全に一新されることです。

オリエンタルランドの2026年8月の発表では、従来の屋内型ジェットコースターという形式を引き継ぎながら、宇宙をテーマにした新しいストーリーと、ダイナミックで没入感のある演出を組み合わせると説明されています。

1. 地球から宇宙へ飛び出す新しいストーリー

新しいアトラクションは、ゲストを乗せたライドが地球から勢いよく発進し、宇宙空間へ飛び込むような体験から始まります。

旧施設では、暗闇の中を疾走する宇宙旅行そのものが大きな魅力でした。

新施設では、そのスリルを残しつつ、地球から宇宙へ向かうという物語の導入が明確に示されています。

この違いは、乗り物に乗ってコースを走るだけでなく、ゲスト自身が宇宙旅行の一員になるという体験設計の変化につながります。

2. 新開発のライドシステム

公式発表で明らかになっているのは、ライドシステムが新たに開発され、建物とともに全面的に刷新されることです。

従来型の設備を部分的に改修するのではなく、施設全体を新しく構築する計画です。

ただし、最高速度、コース全長、走行時間、車両の具体的な仕様などは、2026年11月1日時点で公式に公表されていません。

「新ライドシステム」という発表だけから、特定の加速方式や走行性能を確定情報として扱うことはできません。

3. 車両搭載型オーディオシステム

今回の技術面で特に注目したいのが、車両搭載型のオーディオシステムです。

東京ディズニーリゾートのコースターでは初めて導入される設備として発表されています。

従来の宇宙空間を表現する音響演出に加え、車両に搭載されたオーディオシステムを活用することで、走行中の音響体験をより立体的に構成できる可能性があります。

暗闇の中を高速で進む屋内型コースターでは、視覚情報が限られるため、音はゲストの想像力を刺激する重要な演出要素です。

光の変化、宇宙現象を表現する効果音、車両から届けられる音響が組み合わさることで、従来とは異なる臨場感が期待されます。

4. 宇宙現象を表現する特殊効果

公式発表では、さまざまな宇宙現象を表現する光や音の特殊効果についても説明されています。

宇宙旅行というテーマに合わせて、光と音を組み合わせた演出が展開される計画です。

特に注目したいのは、アトラクションの物語と特殊効果が一体化している点です。

単に派手な照明や音を追加するのではなく、地球から宇宙へ向かうというストーリーを支える演出として位置付けられています。

【旧型との違いを比較】1983年から続いた宇宙旅行はどう進化する?

東京ディズニーランドのスペース・マウンテンは、1983年4月15日のパーク開園と同時に登場しました。

長年にわたり親しまれてきた施設ですが、実は今回が初めての大規模な刷新ではありません。

2007年にもリニューアルが行われており、当時は新しいストーリーや乗り場のデザイン、宇宙船のデザインなどが加えられました。

2024年の営業終了は、こうした部分的な演出変更とは異なる、建物からライドシステムまでを新しくする大規模な再開発です。

旧型と新型の比較表

比較項目 旧スペース・マウンテン 新スペース・マウンテン・アースライズ
登場・開業 1983年4月15日 2027年予定
施設 従来の建物 建物を全面刷新
ライドシステム 旧型システム 新開発システム
アトラクション形式 屋内型ジェットコースター 屋内型ジェットコースター
ストーリー 2007年の刷新で物語を追加 宇宙をテーマにした新ストーリー
音響 従来の音響演出 車両搭載型オーディオシステムを導入
特殊効果 従来の宇宙空間演出 宇宙現象を表現する光と音の演出
外観 旧施設のデザイン 天体や自然の曲線を取り入れた新デザイン
周辺環境 従来のトゥモローランド トゥモローランド・プラザを新設

2007年のリニューアルと2027年の刷新は何が違う?

楽天トラベルが2024年に掲載した開発担当者への取材によると、2007年のリニューアルでは、宇宙の果てにある未知のエネルギーを持ち帰り、そのエネルギーによってスペース・マウンテンやロケットが稼働しているというストーリーが追加されました。

当時の内装デザインを担当した西尾智憲氏は、乗り場や宇宙船のデザイン、宇宙空間の演出を作り上げるため、何度も乗車しながら検討を重ねたと振り返っています。

つまり、旧施設も1983年当初の状態がそのまま残っていたわけではありません。

2007年には既存施設の魅力を高めるための演出刷新が行われ、2027年のアースライズでは、施設そのものを新しく構築する段階へ進みます。

この違いを理解すると、今回のリニューアルが単なるデザイン変更ではないことが分かります。

【周辺エリアも全面刷新】トゥモローランド・プラザの新しい魅力

今回の再開発は、スペース・マウンテンだけにとどまりません。

施設の前に広がる広場も新しくなり、「トゥモローランド・プラザ」として生まれ変わる予定です。

新しい広場のコンセプトは、人類と自然の調和です。

自然と宇宙を結び付けるモニュメント

東京ディズニーリゾート公式サイトでは、トゥモローランド・プラザに設置するモニュメントについて、自然の構成要素や天体の光から着想を得たデザインを紹介しています。

具体的には、次の要素がテーマとなっています。

- 火
- 水
- 土
- 木
- 太陽
- 月

これらをモチーフにしたモニュメントを配置し、人間と自然、そして宇宙のつながりを表現する計画です。

宇宙という壮大なテーマを扱いながら、地球上の自然にも目を向けているところが特徴です。

夜間は光と音の演出で景観が変化

トゥモローランド・プラザでは、夜間に光と音による演出を実施する予定です。

昼間はモニュメントや建築デザインを楽しみ、夜間には光と音によって異なる表情を楽しめる空間になります。

新しいスペース・マウンテンの外観にも、天体の動きや木々、花など自然の中に見られる曲線が取り入れられています。

従来の未来都市的なイメージを引き継ぎつつ、宇宙と自然がつながるデザインへと方向性を広げている点が特徴的です。

新店舗「エレメント・エクスプレス」も登場

トゥモローランド・プラザには、飲食店舗「エレメント・エクスプレス」もオープンする予定です。

提供されるのは、スナックやドリンクなど。

アトラクションを楽しむだけでなく、周辺で休憩したり、飲食を楽しんだりできる環境が整備されます。

この施設が加わることで、トゥモローランド・プラザは単なる通路や待ち合わせ場所ではなく、滞在そのものを楽しむエリアへ変わることが期待されます。

【投資額705億円の真相】なぜアトラクションと周辺環境に大規模投資するのか

今回の開発規模を象徴する数字が、約705億円という投資額です。

オリエンタルランドの経営計画では、「スペース・マウンテン・アースライズ」と「トゥモローランド・プラザ」の一新に約705億円を投じる計画が示されています。

ここで重要なのは、この金額がアトラクション単体の設備費ではなく、周辺エリアの整備も含む開発計画として示されていることです。

初期発表の560億円から705億円へ

開発計画の投資額は、発表時期によって違いがあります。

発表時期 投資額 発表内容
2022年4月 金額の詳細は未公表 施設と周辺環境の全面刷新を発表
2023年5月 約560億円 起工式を開催し、本格的な建設を開始
2025年以降の経営計画 約705億円 アースライズとトゥモローランド・プラザの投資額を掲載
2026年 約705億円 2027年開業予定として継続掲載

2023年5月の起工式に関する発表では、投資額は約560億円とされていました。

その後、オリエンタルランドの経営計画では約705億円が掲載されています。

両者には145億円の差がありますが、公開資料では、この差額の具体的な要因や費目ごとの詳細な内訳までは示されていません。

したがって、単純に建設費の高騰だけが理由だと断定することはできません。

705億円は何に使われる?

開発計画の中心は、次の2つです。

1. スペース・マウンテン・アースライズの新設
2. トゥモローランド・プラザを含む周辺環境の一新

建物、ライドシステム、特殊効果、広場、モニュメント、夜間演出など、アトラクションと周辺空間を一体的に開発する内容です。

また、同じトゥモローランドでは、ディズニー映画『シュガー・ラッシュ』をテーマにした別のアトラクションも開発されています。

こちらの投資額は約295億円とされており、アースライズ関連の約705億円とは別のプロジェクトです。

つまり、2027年のトゥモローランドは、スペース・マウンテンだけでなく、複数の新施設によってエリア全体が進化する計画です。

【2027年の開業予定と今後の注目点】いつ行けば新施設に乗れる?

2026年11月1日時点で、スペース・マウンテン・アースライズの開業予定は2027年です。

ただし、具体的な月日までは発表されていません。

同じトゥモローランドでは、ほかの新施設について開業日が公表されています。

- 2027年3月17日:ポップコーンワゴン「ポッピングステーション」など一部施設
- 2027年4月15日:『シュガー・ラッシュ』をテーマにした「シュガー・ラッシュ:スウィートレスキュー」など
- 2027年:スペース・マウンテン・アースライズ

ここで注意したいのは、シュガー・ラッシュ関連施設の開業日が決まっていても、アースライズの開業日まで同じ日程になるわけではないことです。

2027年の来園計画で注意したいこと

アースライズを目的に東京ディズニーランドへ行く場合、旅行やホテルの予約を急ぐ必要はありません。

特に遠方から訪れる場合は、開業日の正式発表を待ってから日程を決める方が確実です。

また、オープン直後は来園者の集中も予想されるため、アトラクションの利用方法や待ち時間、運営状況についても公式案内を確認する必要があります。

身長制限や利用条件、優先的に体験できるサービスなども、正式な案内が出てから確認するのが適切です。

【スペース・マウンテンのリニューアル】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:スペース・マウンテンのリニューアルオープンはいつですか?

A1:新施設「スペース・マウンテン・アースライズ」は2027年開業予定です。2026年11月1日時点では具体的な月日までは発表されていません。

Q2:新しいスペース・マウンテンは旧施設と同じジェットコースターですか?

A2:屋内型ジェットコースターという基本形式は引き継ぎます。ただし、建物とライドシステムは全面的に一新され、新しいストーリーや特殊効果、車両搭載型オーディオシステムが導入されます。

Q3:アースライズとはどういう意味ですか?

A3:月の縁から地球が昇ってくるように見える現象を指します。宇宙における地球の美しさや尊さを表現した名称で、日本独自のスペース・マウンテンのテーマです。

Q4:リニューアルの投資額705億円はアトラクションだけの費用ですか?

A4:いいえ。オリエンタルランドの経営計画では、スペース・マウンテン・アースライズとトゥモローランド・プラザを含む周辺エリアの一新に対する投資額として約705億円が示されています。

Q5:旧スペース・マウンテンはいつ終了しましたか?

A5:2024年7月31日の東京ディズニーランド閉園をもって営業を終了しました。1983年の開園以来、長年親しまれてきた施設です。

まとめ:新生スペース・マウンテンは宇宙旅行の概念そのものを進化させる

東京ディズニーランドのスペース・マウンテンは、2024年7月31日に旧施設の営業を終了し、2027年に「スペース・マウンテン・アースライズ」として新たに登場する予定です。

今回のリニューアルは、外観を変更するだけの改修ではありません。

建物とライドシステムの全面刷新、新しい宇宙のストーリー、車両搭載型オーディオシステム、宇宙現象を表現する特殊効果など、アトラクションの体験そのものを再構築する計画です。

加えて、約705億円の投資によってトゥモローランド・プラザも整備され、夜間の光と音の演出や飲食施設まで含めたエリア全体の進化が予定されています。

今後の注目要点は、アースライズの正式な開業日と、新しいライドシステムの詳細発表です。

2027年の東京ディズニーランドでは、懐かしいスペース・マウンテンの記憶を受け継ぎながら、地球から宇宙へ飛び出す新しい物語が始まります。

同じカテゴリの記事

安曇 瑞希
コンテンツディレクター 安曇 瑞希
プロフィールを見る →

人物プロフィール担当として9年以上の取材経験。profile領域の公式発表・配信元の告知を一次情報として確認し、確認できない情報は記事に含めない方針です。

おすすめの関連記事