2026年の出演作として注目したいのが、Netflixシリーズ『九条の大罪』だ。
本作は真鍋昌平の漫画を原作とする社会派クライムドラマ。柳楽優弥が主人公の弁護士・九条間人を演じ、松村北斗、池田エライザ、町田啓太、ムロツヨシ、生田斗真らが出演する。
Netflixの公式発表によると、2026年4月2日から世界独占配信がスタートした。全10話の作品である。
うらじぬのが演じるのはムーちゃん
うらじぬのの役名は「ムーちゃん」。
シネマトゥデイのキャスト・キャラクター紹介にも、ムーちゃん役として掲載されている。
この役は、石川瑠華演じる笠置雫が登場するエピソードに関わる人物だ。主人公の九条や烏丸を中心とする法律事務所の物語とは異なる、歌舞伎町の人間関係や社会の裏側を描くパートに登場する。
うらじぬのは、これまでも日常の中にいる個性的な人物や、複雑な感情を抱えた人物を演じてきた。今回の出演も、そうしたキャラクター表現の幅を示す仕事になっている。
2026年現在の活動と今後の注目点
2026年11月時点で確認できる大きな出演実績は、『九条の大罪』だ。
これまでのキャリアを振り返ると、舞台を出発点としてテレビドラマ、映画、動画配信サービスのオリジナル作品へと出演領域を広げてきたことが分かる。
特にNetflix作品への出演は、国内のテレビドラマだけでは接点を持ちにくい視聴者にも名前を知ってもらう機会になる。
現在の所属事務所はレプロエンタテインメント。公式プロフィールでは、生年月日、出身地、身長、特技などが掲載されている。
一方、劇団子供鉅人は2022年に解散しているため、過去の劇団活動と現在の俳優活動を混同しないことも大切だ。
今後は、舞台で培った身体表現を生かす作品だけでなく、映像作品でどのような新しい役柄に挑戦するかにも注目したい。
【演技力・評判】うらじぬのが個性派俳優として評価される理由

うらじぬのの魅力は、単純に目立つ外見や個性的な役柄だけでは説明できない。
舞台で培った身体表現、コメディーでの間の取り方、シリアスな場面での感情表現など、異なる方向性の演技を使い分けている点に特徴がある。
コメディーとシリアスを行き来できる表現力
『ブラッシュアップライフ』のぺーたん役では、作品のユーモラスな空気に自然になじむ存在感を見せた。
一方、『炎上する君』では、女性として日常的に感じる抑圧や違和感を抱える梨田を演じ、物語の中心を担った。
さらに『病室で念仏を唱えないでください』では救急看護師の長見沙穂役を担当している。
それぞれの作品で求められる演技の方向性は異なる。こうした出演歴からは、特定のジャンルだけに依存しない俳優としての適応力がうかがえる。
共演者や制作側から再び声がかかる俳優
2023年のentaxのインタビューでは、うらじぬのが、同じ監督やプロデューサーから再び声をかけてもらえることをうれしく感じていると語っている。
この発言から読み取れるのは、単に出演本数を増やすことだけではなく、現場で求められた役割を果たし、次の仕事につなげることを大切にしている姿勢だ。
俳優の仕事は、作品ごとに異なる人物を成立させることが求められる。再び起用される経験は、演技力だけでなく、現場での信頼や仕事への取り組み方とも関係する。
樹木希林やもたいまさこに感じる魅力
2020年のWEBザテレビジョンのインタビューでは、うらじぬのが、すてきだと感じる俳優として樹木希林ともたいまさこの名前を挙げている。
どちらも、役柄に自然に溶け込みながら、独自の存在感を残してきた俳優だ。
うらじぬの自身も、単に美しく整った人物を演じるのではなく、少し不器用だったり、滑稽だったり、複雑な感情を抱えていたりする人物を表現してきた。
この方向性は、彼女の出演作を見比べる際の面白さにもつながっている。
【意外な特技】ドラムと少林寺拳法、短歌・俳句の才能
うらじぬのの公式プロフィールに記載されている特技は、ドラムと少林寺拳法だ。
さらに過去のインタビューでは、短歌・俳句やプロレスに関する経験も紹介されている。
ドラムは大阪芸術大学時代に始めた
ドラムは大学時代、音楽系サークルに入ったことがきっかけで始めた。
当初は独学だったが、劇団子供鉅人の公演でメンバーと音楽を披露する機会もあったという。
音楽はリズムやテンポを身体で理解する表現でもある。舞台での動きや共演者との呼吸を考えるうえでも、興味深い特技だ。
少林寺拳法は黒帯二段
もうひとつの特技が少林寺拳法。
WEBザテレビジョンのインタビューでは、小学生から高校生頃まで続け、黒帯二段を取得したことを明かしている。
もともとは友人に誘われて始めたものの、本人が面白さを感じて続けるようになったという。
身体を動かす経験は、舞台で求められる体力や動作の表現にも通じるものがある。
短歌・俳句では地元の新聞で受賞経験
意外なのが、文学的な才能も持っていることだ。
本人によれば、短歌・俳句は学生時代に取り組み、地元のローカル紙に応募して賞を受けた経験がある。
言葉を選び、限られた文字数の中で感情や情景を表す短歌・俳句と、せりふを通して人物の感情を表現する俳優の仕事には、共通する部分もある。
女子プロレスラー役をきっかけに後楽園ホールで試合
加えて、劇団公演で女子プロレスラー役を演じるため、メンバーと一緒にプロレスを習った経験もある。
その縁から、一度は後楽園ホールで実際に試合をしたという。
舞台での役作りをきっかけに、現実の身体表現にも踏み込んでいる点は、うらじぬのらしいエピソードだ。
【よくある質問】うらじぬのに関するFAQ
Q1:うらじぬのの年齢と生年月日は?
A1:1989年6月13日生まれ。2026年11月1日時点で37歳。出身地は千葉県である。
Q2:うらじぬのの出身大学はどこ?
A2:大阪芸術大学。舞台芸術を学んだ後、青年団無隣館で演劇を学び、劇団子供鉅人に入団した。
Q3:うらじぬのは現在も劇団子供鉅人に所属している?
A3:劇団子供鉅人は2022年5月に解散を発表している。うらじぬのは同劇団で活動した経歴を持つが、現在の所属事務所はレプロエンタテインメントである。
Q4:『ブラッシュアップライフ』では何役だった?
A4:島本加奈子、通称「ぺーたん」役。Huluの公式スピンオフ「ペーたんの First Love」にも出演している。
Q5:映画『炎上する君』では何役を演じた?
A5:梨田役。ファーストサマーウイカとのダブル主演で、2023年8月4日に公開された。
Q6:2026年の『九条の大罪』では何役?
A6:Netflixシリーズでムーちゃん役を演じている。作品は2026年4月2日に世界独占配信が始まった。
Q7:うらじぬのの特技は何?
A7:ドラムと少林寺拳法。少林寺拳法は黒帯二段で、短歌・俳句やプロレスにも経験がある。
まとめ:うらじぬのは舞台経験を映像作品に生かす個性派俳優
うらじぬのは、1989年6月13日生まれ、千葉県出身の俳優だ。大阪芸術大学で舞台芸術を学び、青年団無隣館を経て劇団子供鉅人で経験を積み、2016年からレプロエンタテインメントに所属している。
『ブラッシュアップライフ』のぺーたん役で広く知られるようになり、『炎上する君』では映画初主演を経験。2026年にはNetflix『九条の大罪』のムーちゃん役にも出演し、映像作品での活動を続けている。
うらじぬのの魅力を知るなら、次の3作品を見比べるのがおすすめだ。
- 『ブラッシュアップライフ』:日常的なユーモアと個性的な人物表現を楽しみたい人向け。
- 『炎上する君』:映画の中心人物としての表現力や感情の幅を見たい人向け。
- 『九条の大罪』:社会派ドラマの中で、これまでとは異なる役柄に挑戦する姿を見たい人向け。
舞台で培った経験を土台に、コメディーからシリアスまで幅広い人物を演じてきたうらじぬの。単に個性的な脇役という枠にとどまらず、主演も担える俳優としてキャリアを重ねている。
今後の注目点は、舞台で磨いた身体表現と、映像作品での細やかな人物描写をどのように融合させていくかだ。2026年以降も、新しい作品や役柄を通じて、これまでとは違う一面を見せてくれることに期待したい。