1979年から1982年までTBS系で放送された『噂の刑事トミーとマツ』は、国広富之と松崎しげるが演じる正反対の刑事コンビが活躍する刑事コメディだ。気弱なトミーこと岡野富夫が、相棒のマツから「トミコ!」と叫ばれると突然強くなり、耳をピクピク動かしながら悪党を倒す展開は、当時の視聴者に強烈な印象を残した。
全2シリーズ・全106話に及ぶ本作は、単なる懐かしの刑事ドラマではない。アクション、コメディ、人情劇を融合させた独特の作風に加え、松崎しげるの歌手としての個性、志穂美悦子のアクション経験、石立鉄男や林隆三ら実力派俳優の存在も作品を支えた。2026年現在の出演者の活動、再放送の状況、DVDの発売履歴、最終回の内容まで整理する。
【作品の基本情報】噂の刑事トミーとマツは1979年から1982年まで全2シリーズで放送

『噂の刑事トミーとマツ』は、大映テレビとTBSが制作した刑事ドラマで、1979年10月17日に放送を開始した。
物語の舞台は警視庁富士見署の捜査課。気弱で失敗の多い岡野富夫刑事と、威勢がよく行動力に富んだ松山進刑事がコンビを組み、さまざまな事件に挑む。
TBSチャンネルの公式番組紹介によると、本作はアメリカの刑事ドラマ『刑事スタスキー&ハッチ』に着想を得た作品。海外のバディドラマの要素を取り入れながら、日本の視聴者に親しみやすいコメディへと仕上げている。
放送は水曜日の20時台。刑事ドラマとしての事件捜査を軸に、ドタバタ劇や恋愛要素、格闘アクションを盛り込んだ構成が特徴だった。
第1シリーズと第2シリーズの放送期間
| シリーズ | 放送期間 | 話数 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| 第1シリーズ | 1979年10月17日~1981年3月25日 | 65話 | トミーとマツのコンビが誕生。サッチや御崎課長らが活躍 |
| 第2シリーズ | 1982年1月13日~1982年12月22日 | 41話 | マリッペら新しい登場人物を加え、コンビの活躍を継続 |
| 合計 | 1979年~1982年 | 106話 | 全2シリーズで構成 |
第1シリーズと第2シリーズの間には放送休止期間があり、連続して3年間放送された作品ではない。
第1シリーズは当初の予定より放送期間が延長されるほど人気を集めた。TBSチャンネルの番組データでも、第1話から第65話を第1シリーズ、第66話から第106話を第2シリーズとして整理している。
つまり、現在「全2シリーズ」と紹介される本作は、通算106話の長編刑事ドラマである。
(参考:TBSチャンネル公式番組情報、allcinema作品データ)
【主要キャスト相関図】国広富之・松崎しげると個性豊かな出演者たち
本作の魅力を語るうえで欠かせないのが、トミーとマツを取り巻く個性的な登場人物だ。
主演の2人だけでなく、捜査課長、先輩刑事、管理官、トミーの姉など、それぞれに異なる役割が与えられていた。
岡野富夫(トミー):国広富之
トミーこと岡野富夫を演じたのは国広富之。
富士見署に所属する新米刑事で、正義感は強いものの極端に気が弱い。血を見ると卒倒し、犬や高所、火、拳銃なども苦手という、従来の刑事ドラマの主人公とは正反対の人物である。
捜査現場ではマツに頼ることが多く、犯人を目の前にして腰を抜かすこともある。
しかし、ひとたびマツに「トミコ!」と呼ばれると状況は一変する。
普段の気弱な態度からは想像できないほどの身体能力と格闘能力を発揮し、強敵を次々となぎ倒す。この極端な落差こそ、トミーという人物の最大の特徴だった。
松山進(マツ):松崎しげる
マツこと松山進を演じたのは歌手の松崎しげる。
江戸っ子気質で、短気かつ行動的。トミーに対しては先輩風を吹かせることが多く、失敗すると容赦なく叱りつける。
ただし、単なる乱暴者ではない。人情に厚く、仲間や困っている人間を放っておけない一面も持っている。
松崎しげるは本作が連続ドラマ初挑戦だった。歌手として知られる人物が刑事役に挑戦したことも、当時の作品としては大きな特徴だった。
また、松崎自身が歌う主題歌もドラマの印象を強めた。TBSチャンネルの番組データには「WONDERFUL MOMENT」「マイ・ラブ」「愛の静けさ」などが掲載されている。
主要キャスト・役柄一覧
| 登場人物 | 俳優 | 役柄・作品内での役割 |
|---|---|---|
| 岡野富夫(トミー) | 国広富之 | 気弱だが正義感の強い刑事 |
| 松山進(マツ) | 松崎しげる | 行動力と人情味を備えた熱血刑事 |
| 高村巡査部長 | 井川比佐志 | 地道な捜査を得意とする先輩刑事 |
| 片桐刑事 | 清水章吾 | 捜査課の先輩刑事 |
| 御崎徹課長 | 林隆三 | 第1シリーズの鉄血課長 |
| 相模五郎管理官 | 石立鉄男 | 刑事たちを監督する上司 |
| 岡野幸子(サッチ) | 志穂美悦子 | トミーの姉。護身術の指導者 |
| 森村万里子(マリッペ) | 石井めぐみ | 第2シリーズでも活躍する婦警 |
特に林隆三が演じた御崎課長と石立鉄男が演じた相模管理官は、作品のドラマ性を支える重要人物だった。
御崎は捜査能力に優れる一方、強引な捜査を行うこともある人物。相模とは警察学校時代からの同期で、職務上は上司と部下という関係ながら、個人的には深い信頼関係を持っている。
一方、高村は地道な捜査を得意とし、若い刑事たちからも信頼される存在だった。
こうした周囲の人物がいたからこそ、トミーとマツの騒々しい掛け合いだけに偏らない物語が成立していた。
(参考:TBSチャンネル公式番組情報)
【トミー変身の秘密】「トミコ!」で耳が動く仕組みは本当に特技だった?
本作を象徴する演出といえば、やはりマツの「トミコ!」という叫びだ。
通常のトミーは、犯人を前にすると怖がって逃げ腰になる。しかし、マツが「トミコ!」と叫ぶと、トミーの耳がピクピクと動き始め、突然強い刑事へと変身する。
この演出は、単なる性格の変化を超えて、作品を代表するお約束になった。
そもそもトミーはなぜ変身するのか
劇中のトミーは、正義感が強い一方で、極端に臆病な性格をしている。
そのため、普通の状態では危険な相手に立ち向かうことができない。
ところが「トミコ!」という言葉を聞くと、普段の気弱な人格から、圧倒的な格闘能力を持つ状態へと切り替わる。
初期のエピソードでは、主に凄腕刑事のような能力を発揮する程度だったが、物語が進むにつれて演出は大胆になった。
やがて耳をピクピク動かした後、特撮ヒーローを思わせる身体能力と拳法で敵を圧倒するようになる。
加えて、変身中の記憶が通常のトミーには残らないという設定も加わり、コメディとしての面白さが増していった。
耳を動かすのは国広富之本人の特技
実は、この耳の動きには撮影現場の工夫があった。
国広富之は子どものころから耳を動かすことに興味を持ち、練習していた経験があった。
ドラマの変身シーンに何か特徴的な動きを加えようとした際、自分の耳を動かせることを監督側に提案したのがきっかけとされる。
ただし、最初から映像で分かるほど大きく動かせたわけではない。
当初は耳の動きが小さかったため、耳の後ろに針金を固定し、スタッフが押したり引いたりして動きを補助する方法も使われた。
後には国広本人が道具を使わず、より大きく耳を動かせるようになったという。
また、松崎しげるはE・H・エリックの耳を動かす芸がヒントになったと振り返っている。
つまり、あの印象的な変身シーンは、俳優本人の身体的な特技と撮影スタッフの工夫が組み合わさって生まれた演出だった。
2026年の国広富之に関するインタビューでも、当時の耳を動かすエピソードが紹介されている。
人気を後押しした変身シーン
国広のインタビューによると、放送開始当初の視聴率は約10%だったが、変身シーンなどが定着し、1クールが終わるころには約25%にまで伸びたという。
この数字は国広自身の振り返りによるものだが、番組が視聴者に受け入れられていった経緯を示す興味深い証言だ。
(参考:週刊女性PRIMEの国広富之インタビュー、2026年の関連報道)
【志穂美悦子の降板理由】サッチはなぜ第1シリーズ42話で姿を消した?
トミーの姉・岡野幸子、通称サッチを演じたのは志穂美悦子。
アクション女優として知られる志穂美は、護身術の指導者という役柄で登場した。
劇中では、気弱な弟を何とか強い男にしようと奮闘する。しかし、厳しく叱咤激励してもトミーの普段の性格はなかなか変わらない。
また、マツが憧れる女性でもあり、トミーとマツの関係に別の角度から彩りを加える存在だった。
降板は第1シリーズ第42話
志穂美悦子が出演した最後の主要エピソードは、第1シリーズ第42話「サッチが結婚 トミー激祝マツ激怒」。
TBSチャンネルの公式エピソード紹介でも、幸子が結婚したい相手の存在をトミーに打ち明ける展開が紹介されている。
劇中では、サッチは麻薬Gメンの男性と結婚することになり、物語から退場した。
降板の背景には番組の放送延長があった
降板の背景には、作品の人気による放送期間の延長と、出演者のスケジュール調整があったとされる。
当初は第1シリーズを42話程度で終了する構想があったが、好評を受けて放送が延長された。
その結果、志穂美悦子の出演スケジュールを確保することが難しくなり、第42話での降板につながった。
興味深いのは、企画当初には最終回でマツとサッチが結ばれる構想もあったという点だ。
しかし、放送期間の延長によって当初の構想が変更され、サッチは別の男性と結婚する展開になった。
これは単なるキャスト交代というより、人気番組が当初の制作計画を超えて長期化したことによる物語上の変化だった。
(参考:TBSチャンネル第42話番組紹介、日本脚本関連資料データベース)
【最終回のあらすじ】第106話「もう嫌だ!コンビ解消独立します」の内容とは
『噂の刑事トミーとマツ』の最終話は、第2シリーズ第41話に当たる通算第106話。
タイトルは「もう嫌だ!コンビ解消独立します」。
このタイトルだけを見ると、長年コンビを組んできたトミーとマツが本当に別れるのか気になるところだ。
TBSチャンネルの公式番組紹介によると、最終話では元刑事の松岡が殺害される事件が発生する。
松岡は定年後に探偵事務所を開業していた人物で、現職時代に容疑者のアリバイを崩せず迷宮入りした「山川殺人事件」を追い続けていた。
その松岡の死をきっかけに、トミーとマツが事件に関わっていく。
最終回の注目ポイント
最終話で注目したいのは、タイトルに「コンビ解消」という言葉が入っていることだ。
本作は、失敗ばかりのトミーと、そんな相棒を叱りながらも支えるマツの関係を中心に展開してきた。
2人の掛け合いそのものが作品の核であるため、コンビ解消という言葉はシリーズの締めくくりとして強い印象を与える。
また、最終話の事件が元刑事の未解決事件に関係していることも興味深い。
毎回の事件を解決するだけでなく、刑事という仕事を終えた人物の過去にも焦点を当てているからだ。
なお、TBSチャンネルの公開あらすじで確認できるのは事件の発端と背景までであり、最終話の詳細な結末までをその紹介文だけから断定することはできない。
全106話を通じて描かれた凸凹コンビの関係を振り返るうえで、シリーズの最後にふさわしいエピソードタイトルといえる。
(参考:TBSチャンネル第106話公式番組紹介)
【出演者の現在・2026年最新】国広富之と松崎しげるは今何をしている?
放送終了から40年以上が経過した2026年現在、主演2人はそれぞれの分野で活動を続けている。
国広富之:73歳、俳優と画家の二つの顔
1953年4月23日生まれの国広富之は、2026年10月現在73歳。
1977年のTBSドラマ『岸辺のアルバム』でデビューし、『赤い絆』『噂の刑事トミーとマツ』『ふぞろいの林檎たち』などに出演してきた。
現在は俳優としての活動に加えて、画家としても精力的に作品を発表している。
2026年4月には岡山髙島屋で作品展が開催され、油絵約40点が展示された。俳優としての知名度だけでなく、長年続けてきた絵画制作でも注目を集めている。
また、2026年には映画やテレビドラマへの出演情報も確認できる。
俳優としてのキャリアを維持しながら、画家として独自の表現活動を続けているのが現在の国広富之だ。
(参考:KSB瀬戸内海放送2026年4月30日報道、高岡事務所出演情報)
松崎しげる:歌手として現在も精力的に活動
松崎しげるは、トミーとマツのマツ役によって俳優としても広く知られるようになったが、本業は歌手である。
1970年に歌手デビューし、1977年には「愛のメモリー」で日本レコード大賞歌唱賞を受賞した。
『噂の刑事トミーとマツ』では、歌手としての存在感と、豪快で情熱的なキャラクターが見事に重なっていた。
2026年もコンサートや音楽イベントへの出演を続けている。
所属事務所オフィスウォーカーの公式情報には、2026年9月の黒フェス、10月の音楽イベントなどが掲載されている。
加えて、2026年11月4日には丸の内コットンクラブで「松崎しげる 喜寿77 LIVE~生涯現役~」の開催が予定されている。
歌手としての活動を長く続ける姿は、作品で演じたマツのエネルギッシュな印象とも重なる。
2人の関係は現在も続いている?
国広富之は、2026年のインタビューで松崎しげるとの関係についても振り返っている。
撮影終了後に一緒に食事に出かけたり、松崎から歌の世界について教わったりしたという。
また、2人で全国各地を回るコンサートツアーも経験した。
松崎しげるさんとは今でもいいバディです。
— 国広富之のインタビューより
ドラマの中だけでなく、実生活でも長い付き合いが続いていることが分かるエピソードだ。
(参考:週刊女性PRIME関連報道、オフィスウォーカー公式情報、コットンクラブ公演情報)
【再放送・DVD情報】TBSチャンネルで見られる?トミーBOXとマツBOXの収録内容
2026年に『噂の刑事トミーとマツ』を見たい場合、確認しておきたいのがTBSチャンネルの放送情報とDVDの発売履歴だ。
TBSチャンネルの再放送予定
TBSチャンネルには本作の公式番組ページがあり、第1シリーズと第2シリーズの両方が紹介されている。
番組データでは全106話が掲載されており、シリーズ全体の内容を確認できる。
ただし、2026年10月31日現在、公式番組ページの放送予定表示は「放送未定」となっている。
そのため、現在すぐに全話を視聴できる定期再放送が決まっているわけではない。
再放送を希望する場合は、TBSチャンネルの最新番組表や月間番組ガイドを確認するのが確実だ。
トミーBOXとマツBOXのDVD発売日
2003年にはポニーキャニオンからDVD-BOXが発売された。
ただし、全106話を収録した完全版ではない。
| DVD商品 | 発売日 | 収録内容 | 規格品番 |
|---|---|---|---|
| トミーBOX | 2003年2月19日 | 第1話~第11話 | PCBX-50418 |
| マツBOX | 2003年3月19日 | 第12話~第22話 | PCBX-50419 |
どちらも4枚組で、2作品を合わせても第1シリーズの冒頭22話までの収録となる。
つまり、第1シリーズの残り43話と第2シリーズの41話は、この2つのDVD-BOXには収録されていない。
DVDの発売から長い年月が経過しているため、現在は中古市場で探すことになる場合もある。販売価格や在庫状況は店舗や出品時期によって異なる。
購入を検討する際は、収録話数とディスクの状態を確認したい。
(参考:AV Watch 2003年3月20日発売記念イベント記事、オリコン商品情報、タワーレコード商品情報)
【人気の理由と作品の評判】なぜトミーとマツは40年以上も記憶に残るのか
『噂の刑事トミーとマツ』が現在も語り継がれている理由は、単に懐かしい作品だからではない。
刑事ドラマの基本構造を守りながら、従来の作品にはなかった笑いとキャラクター性を大胆に取り入れたことにある。
1. 主人公が最初から強い刑事ではない
従来型の刑事ドラマでは、主人公は経験豊富で優秀な刑事として描かれることが多い。
しかし、トミーはその正反対だ。
臆病で失敗が多く、犯人を前にすると動けなくなる。それでも正義感だけは人一倍強い。
この弱さが視聴者の共感を呼び、変身したときの爽快感を際立たせていた。
2. 松崎しげるのキャラクターが物語を動かした
マツはトミーの弱さを容赦なく指摘する一方、危険な現場では相棒を支える。
2人の関係は単なる先輩と後輩ではない。
互いの欠点を理解しながら、足りない部分を補い合う関係になっている。
松崎しげるの豪快な演技と国広富之の二枚目ながらコミカルな演技の組み合わせも、作品独自の魅力だった。
3. 刑事ドラマとコメディのバランス
本作は、事件の内容自体は決して軽いものばかりではない。
殺人、誘拐、銀行強盗、麻薬事件など、さまざまな犯罪が登場する。
その一方で、トミーとマツの掛け合いや変身シーンでは、思い切ったコメディ演出が使われていた。
この落差によって、緊張感のある捜査と娯楽性の高いアクションを両立させていた。
4. 脇役にも強い個性があった
林隆三、石立鉄男、井川比佐志、清水章吾など、実力のある俳優が脇を固めたことも大きい。
特に御崎課長と相模管理官は、作品に職場ドラマとしての奥行きを与えた。
また、志穂美悦子のサッチや石井めぐみのマリッペといった女性キャラクターが加わることで、恋愛や人間関係の要素も強くなった。
5. 放送後も主演2人の関係が作品の記憶を支えた
2026年の国広富之のインタビューでは、松崎しげるとの共演当時の思い出が語られている。
国広自身が、松崎から歌の世界を教わったことや、2人でコンサートツアーを経験したことを振り返っている。
こうしたエピソードは、作品内のコンビが単なる演技上の組み合わせではなかったことを感じさせる。
プロの結論: 『噂の刑事トミーとマツ』の本当の強みは、トミーの変身という一発ギャグだけに依存していなかったことだ。対照的な2人の人物像、脇役の存在感、事件を解決する刑事ドラマとしての基本構造が組み合わさっていたからこそ、全106話という長いシリーズが成立した。
懐かしさだけで評価するのではなく、キャラクター設計とジャンル融合の成功例として見ると、本作の面白さはさらに深く理解できる。
【よくある質問】噂の刑事トミーとマツに関するFAQ
Q1:噂の刑事トミーとマツはいつ放送されましたか?
A1:1979年から1982年までTBS系列で放送されました。第1シリーズは1979年10月17日から1981年3月25日までの65話、第2シリーズは1982年1月13日から12月22日までの41話で、合計106話です。
Q2:トミー役とマツ役を演じた俳優は誰ですか?
A2:トミーこと岡野富夫を国広富之、マツこと松山進を松崎しげるが演じました。
Q3:トミーの耳が動くのは本当ですか?
A3:本当です。国広富之本人には耳を動かす特技がありました。初期の撮影では針金などを使って動きを補助する工夫も行われていました。
Q4:志穂美悦子はなぜ降板したのですか?
A4:演じていたサッチは第1シリーズ第42話で麻薬Gメンの男性と結婚する展開になりました。作品の放送延長に伴い、志穂美悦子の出演スケジュールを確保することが難しくなったことも降板の背景です。
Q5:最終回は何話で、どんな内容ですか?
A5:通算第106話「もう嫌だ!コンビ解消独立します」です。元刑事・松岡の殺害事件と、彼が追っていた未解決の山川殺人事件が物語の発端となります。
Q6:2026年現在、再放送はありますか?
A6:TBSチャンネルに公式番組ページがありますが、2026年10月31日時点の放送予定は「放送未定」です。最新の番組表で確認する必要があります。
Q7:DVDは全話発売されていますか?
A7:全106話を収録したDVD-BOXは確認できません。2003年発売のトミーBOX(第1~11話)とマツBOX(第12~22話)が主なDVD商品です。
まとめ:噂の刑事トミーとマツは時代を超えて楽しめる名バディドラマ
『噂の刑事トミーとマツ』は、1979年から1982年にかけてTBS系で放送された全2シリーズ・106話の刑事コメディだ。
国広富之が演じる気弱なトミーと、松崎しげるが演じる熱血漢マツ。正反対の2人が繰り広げる掛け合いと、「トミコ!」の一声で始まる変身シーンは、今も作品を象徴する名場面として知られている。
また、志穂美悦子のサッチ降板の背景や、国広本人の耳を動かす特技、最終回のコンビ解消という印象的なタイトルなど、作品の裏側にも興味深いエピソードが多い。
2026年現在、国広富之は俳優・画家として、松崎しげるは歌手として活動を続けている。2人が現在も互いを「バディ」と表現する関係は、ドラマの魅力が撮影終了後も続いていることを感じさせる。
視聴を考えている人は、まずTBSチャンネルの放送予定を確認したい。DVDを探す場合は、トミーBOXとマツBOXが全106話を収録していない点にも注意が必要だ。
単なる懐古作品ではなく、刑事ドラマにコメディとヒーロー的な変身演出を融合させた独創的な作品。それが『噂の刑事トミーとマツ』が現在まで愛され続ける理由である。