2026年のキングコングにとって最大のニュースの一つが、2027年春の全国漫才ツアー開催決定だ。
2026年8月23日にコンビの公式YouTubeチャンネルで発表され、翌24日には西野の公式ブログでも詳細が紹介された。
発表されたのは全国6会場。東京から宮城、大阪、福岡、愛知、兵庫へと巡るスケジュールになっている。
2027年全国漫才ツアーの日程・会場一覧
| 開催日 | 都道府県 | 会場 |
|---|---|---|
| 2027年2月11日(木・祝) | 東京 | 浅草公会堂 |
| 2027年2月13日(土) | 宮城 | 電力ホール |
| 2027年2月20日(土) | 大阪 | 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ |
| 2027年2月24日(水) | 福岡 | 福岡県立ももち文化センター |
| 2027年3月6日(土) | 愛知 | ウインクあいち |
| 2027年4月2日(金) | 兵庫 | 川西市キセラホール |
チケットの発売開始日は2026年9月27日と公式チャンネルで告知されている。2026年11月現在、販売開始日はすでに過ぎているため、購入を希望する場合は公式の販売情報で残席や受付状況を確認したい。
今回の漫才ツアーで注目すべき3つのポイント
1. キングコングの原点である漫才に戻る
西野はツアーの内容を考えるなかで、舞台装置や照明などを必要最小限に抑える構想も検討していたと説明している。
しかし、最終的にはファンが2人に求めているものは漫才ではないかという考えに至ったという。
これは単なる懐古企画ではなく、現在の2人が改めて漫才に向き合う試みだ。
2. 26年以上の経験を生かした新しい役割分担
西野は自分がネタを書き、梶原がそこに個性を加えるという従来の基本構造を説明している。
ただし、現在の梶原はYouTubeなどを通じて、普段のキャラクターも多くの視聴者に知られている。
そのため、昔の漫才をそのまま再現するのではなく、現在の梶原だからこそ生み出せる笑いを模索する必要がある。
3. 個人活動の違いが漫才の新しい魅力になる
西野は映画やミュージカルなどの制作に携わり、梶原はカジサックとしてYouTubeで独自の活動を続けてきた。
2人がそれぞれ違う経験を積んだことで、若手時代にはなかった会話や掛け合いが生まれる可能性がある。
今回のツアーは、キングコングが過去の人気を再現するだけのイベントではない。現在の2人がどのような漫才を作るのかを確かめる機会でもある。
【プロの結論】2027年ツアーはキングコングの第二章を占う
今回の発表で注目したいのは、2人がコンビ活動を継続するだけでなく、漫才そのものを新しく作り直そうとしている点だ。
西野が映画製作者として培った構成力と、梶原がYouTubeで磨いてきた視聴者との距離感。この異なる経験を舞台上でどう組み合わせるかが、ツアーの大きな見どころになる。
また、2027年のツアーが成功すれば、単発イベントにとどまらず、その後の追加公演や新しいコンビ企画につながる可能性もある。
ただし、追加公演については現段階で確定事項ではない。まずは発表済みの6会場で、どのような漫才を披露するかに注目したい。
【西野亮廣の評判】芸人・映画製作者・実業家としての評価

西野亮廣の評判を考えるとき、芸人としての評価と、クリエイター・事業家としての評価を混同しないことが大切だ。
西野はオンラインサロン、クラウドファンディング、絵本、映画など、従来のテレビ中心の芸能活動とは異なる方法を早くから取り入れてきた。
そのため、活動の幅広さや企画力を評価する人がいる一方、発信の仕方や事業の進め方に距離を感じる人もいる。
2026年5月には、テレビ朝日系の番組で西野の活動がどのように評価されるかという話題が取り上げられ、お笑い芸人の永野が独特の皮肉を交えてコメントしたことも報じられた。番組内の笑いを含むやり取りであり、一般視聴者全体の評価を示すものではない。
一方、映画製作者としては、2026年の富川国際アニメーション映画祭での受賞という具体的な実績がある。
評価を判断する際には、次の3つを分けて考えるとよい。
- 芸人としての評価: 漫才の構成力、トーク力、テレビでの対応力。
- クリエイターとしての評価: 絵本や映画、舞台作品の完成度。
- 事業家としての評価: 企画を実現する力、プロジェクトの運営、継続性。
この3つは必ずしも同じ評価になるとは限らない。だからこそ、西野亮廣を理解するには、話題性やネット上の賛否だけでなく、実際に生み出してきた作品や活動を見ることが重要になる。
【西野亮廣とキングコング】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:西野亮廣と梶原雄太は現在もコンビですか?
A1:はい。2026年11月現在もキングコングとしての関係は続いている。YouTube番組「毎週キングコング」を継続し、2027年春には全国6会場の漫才ツアーを予定している。
Q2:キングコングは解散したという噂は本当ですか?
A2:解散したという事実はない。2026年8月には2人で「ぐるぐるナインティナイン」に出演し、2027年の全国漫才ツアーも発表している。番組内の「解散するか?」という発言は冗談を交えたやり取りだった。
Q3:西野亮廣が吉本興業を辞めたのはなぜですか?
A3:2021年1月30日に個人のマネジメント契約を終了した。長期的な映画制作などの仕事と、事務所のマネジメント体制との間に生じた仕事の進め方の違いが背景にあった。キングコングの解散とは別の話である。
Q4:西野亮廣は2026年に何をしていますか?
A4:映画製作、絵本、舞台、ミュージカル、オンラインコミュニティなど幅広く活動している。2026年3月27日には『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』が公開されたほか、テレビ番組にも出演している。
Q5:キングコングの2027年全国漫才ツアーはいつ開催されますか?
A5:2027年2月11日の東京公演から始まり、宮城、大阪、福岡、愛知を巡り、4月2日の兵庫公演まで全6会場で開催予定。チケット発売開始日は2026年9月27日と発表されている。
まとめ:西野亮廣とキングコングは新しいステージへ
2026年11月現在、西野亮廣とキングコングの関係は、解散や決別ではなく、それぞれの活動を発展させながらコンビとしても歩み続ける形にある。
今回の記事で押さえておきたい要点は次のとおりだ。
- キングコングは1999年結成の西野亮廣・梶原雄太によるコンビ。
- 西野は2021年に吉本興業との個人マネジメント契約を終了したが、コンビ活動は継続。
- 「毎週キングコング」は2026年も配信されている。
- 2026年3月27日には『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』が公開。
- 2026年8月20日には2人で「ぐるぐるナインティナイン」に出演。
- 2027年春には全国6会場の漫才ツアーを開催予定。
特に注目したいのは、2027年の全国漫才ツアーだ。
若手時代に漫才で注目を集めた2人が、映画やYouTubeなどでそれぞれ経験を積んだ後、再びセンターマイクの前に立つ。
これは単なる昔のキングコングへの回帰ではない。長年一緒に活動してきた2人が、今の自分たちにしかできない漫才を見つけようとする新たな挑戦だ。
西野亮廣の現在を知ることは、キングコングの現在を知ることでもある。 そして、2027年の漫才ツアーは、その関係がこれからどのように進化していくのかを知る大きな機会になりそうだ。