正式名称は「eフィーバー デッドマウント・デスプレイ 魂神9000」。メーカーはSANKYOで、スマパチ、ラッキートリガー搭載のミドルタイプに分類される。
SANKYOの公式機種情報によると、機種ページは2026年3月25日に公開され、5月22日にスペックなどの情報が公開された。導入開始日は2026年6月8日(月)。コンプリート機能も搭載している。
基本スペック一覧
| 項目 | スペック・性能 | 内容 |
|---|---|---|
| 機種名 | eフィーバー デッドマウント・デスプレイ 魂神9000 | SANKYO |
| 導入日 | 2026年6月8日 | 全国導入開始 |
| タイプ | スマパチ・LT搭載 | 1種2種混合機 |
| 通常時図柄揃い確率 | 約1/349.9 | ミドルスペック |
| 屍RUSH図柄揃い確率 | 約1/43 | 右打ち中 |
| 屍RUSH突入率 | 約51% | 初当り時 |
| 屍RUSH継続率 | 約78% | 転落方式 |
| 屍RUSH転落確率 | 約1/148 | 普電ショート開放 |
| 魂神の一撃成功率 | 約50% | 上位モード |
| 通常時出玉 | 1,500個 | 10R |
| 屍RUSH中出玉 | 3,000個 | 1,500個×2回 |
| 魂神の一撃中出玉 | 3,000個・9,000個 | 一部9,000個+α |
| 賞球数 | 1&5&15 | 10カウント |
| 遊タイム | 非搭載 | 天井機能なし |
出典:SANKYO公式機種情報、P-WORLD、パチセブン。出玉は払い出し個数。
通常時の初当りは約1/349.9
通常時の図柄揃い確率は約1/349.9。初当りを引いた場合の出玉は1,500個で、その後の振り分けによって屍RUSHに進むか、通常時に戻るかが決まる。
- 約51%:1,500個獲得後、屍RUSHへ突入
- 約49%:1,500個獲得後、通常時へ戻る
注目したいのは、初当り時の出玉がどちらの振り分けでも1,500個ある点だ。
ただし、約51%という数字は初当りを引いた後のRUSH突入割合であり、通常時の大当り確率とは別の数値である。混同しないようにしたい。
【最大9,000個】屍RUSHと魂神の一撃のゲーム性を解説

本機の最大の特徴は、通常の屍RUSHから上位モード「魂神の一撃」へ移行する2段階のゲームフローにある。
屍RUSHは約78%継続の転落タイプ
屍RUSHは、図柄揃い確率約1/43、転落確率約1/148という仕組みを採用している。
大当りと転落のどちらが先に成立するかで継続が決まるため、一般的な一定回数の時短とはゲーム性が異なる。
継続率約78%は、図柄揃いと転落の発生率を踏まえた特図2での数値だ。
屍RUSH中の大当りは3,000個が100%。1回の大当りで1,500個を2回分獲得する構成になっている。
また、RUSH中には2種類の演出モードが用意されている。
- 新宿大決戦モード: キャラクター同士のバトルを中心とした演出。
- 落ち骨モード: フリーズ演出を中心とした告知タイプ。
バトルの展開を楽しみたい人と、シンプルな告知を楽しみたい人で好みに合わせられる点も特徴だ。
魂神の一撃は成功率約50%の上位モード
屍RUSHを2回継続させると、ラッキートリガー「魂神の一撃」に突入する。
ここからは1回転勝負となり、成功率は約50%。成功すれば3,000個または9,000個以上の出玉を獲得できる。
魂神の一撃中の大当り振り分けは次のとおり。
| 出玉振り分け | 割合 | 内容 |
|---|---|---|
| 3,000個 | 約50% | 1,500個×2回 |
| 9,000個 | 約47% | 1,500個×6回 |
| 9,000個+α | 約3% | 一部でV-STOCK発生 |
この仕組みで重要なのは、9,000個が毎回保証されるわけではないことだ。
魂神の一撃の成功率約50%と、成功後の出玉振り分けは別々に考える必要がある。成功しても約半分は3,000個の振り分けとなる。
また、9,000個は1,500個の大当り6回分を合算した払い出し個数であり、実際の手取り出玉とは異なる。アタッカーへの入賞状況などによって実獲得個数は変わる。
つまり、魂神9000という名称から常に9,000個を獲得できると考えるのは誤解だ。
スマパチ・ラッキートリガーとしての魅力
本機は、スマパチとラッキートリガーを組み合わせた機種だ。
通常の屍RUSHでは約78%という継続率を生かして3,000個の大当りを重ね、2回継続後は約50%の上位モードに挑戦する。
この設計は、比較的高い継続率の下位モードと、一撃性を重視した上位モードを明確に分けている。
一方、上位モードへの移行には屍RUSHで2回継続する必要がある。初当りを引いてすぐに最大出玉を狙えるタイプではない。
【ボーダー・回転率】遊タイムなしの立ち回りと注意点
デッドマウント・デスプレイのパチンコを実際に打つなら、スペックと同じくらい気になるのがボーダーだ。
等価交換のボーダーは約17.1~17.5回
複数の攻略情報サイトでは、等価交換時のボーダーは1,000円あたり約17.1~17.5回転が目安として紹介されている。
ただし、算出条件によって数字には差がある。
例えば、パチセブンやP-WORLDなどの情報を比較すると、持ち玉比率、右打ち中の出玉減少、実獲得出玉などの前提が異なる。単純に同じ数値だけを比較することはできない。
交換率別の参考値は次のとおり。
| 交換率 | 参考ボーダー/1,000円 |
|---|---|
| 4.0円(等価) | 約17.1~17.5回 |
| 3.57円前後 | 約17.8~18.5回 |
| 3.3円 | 約18.3~19.0回 |
| 3.0円 | 約19.0~19.7回 |
参考値。攻略サイトの計算条件によって差があり、実際の期待値は持ち玉比率や出玉削りなどにも左右される。
ボーダーを見るときに大切なのは、単に17回以上回るかどうかだけで判断しないことだ。
同じ回転率でも、交換率や持ち玉遊技の割合によって収支期待値は変わる。特に現金投資が続く場合は、持ち玉遊技を前提にした理論値とは状況が異なる。
遊タイムなし!ハマり台を狙うメリットはある?
本機には遊タイムが搭載されていない。
そのため、一定回転数まで大当りしなかった台を打つことで、天井到達による時短やRUSH突入などの恩恵を受けられる仕組みはない。
例えば、前任者が800回転や1,000回転まで回していたとしても、それだけで次の大当りが近づくわけではない。
大当り確率約1/349.9は毎回の抽選に適用される確率であり、過去のハマり回転数が次回の当選確率を引き上げることはない。
そのため、本機の台選びでは次の点を重視したい。
- 交換率に合ったボーダーを把握する。
- 実際の通常時回転率を確認する。
- 右打ち中の玉減りも考慮する。
- ハマり回転数だけで台の価値を判断しない。
- 予算と遊技時間をあらかじめ決める。
特に遊タイム狙いを中心に立ち回っている人は、本機の仕様を理解してから遊技したい。
【演出信頼度】先読みカスタムと注目演出をチェック
本機は通常時の演出カスタマイズが充実している。
先読み演出の頻度や期待度を調整できるため、演出を多く楽しみたい人にも、無駄な煽りを減らしたい人にも対応しやすい。
先読みカスタムの信頼度
通常時の先読みカスタムは「なし」「オススメ」「チャンス」「熱」の4種類。
パチセブンの解析情報によると、それぞれの信頼度は以下のとおりだ。
| カスタム | 先読み発生時の信頼度 | 占有率 |
|---|---|---|
| なし | 設定対象外 | ― |
| オススメ | 約7.6% | 約77.1% |
| チャンス | 約45.0% | 約77.1% |
| 熱 | 約92.0% | 約84.7% |
「オススメ」は演出のバランスを重視した設定。「チャンス」は先読み発生時の期待度を引き上げ、「熱」は発生した際の大当り期待度が約92%になる。
先読みが出現する頻度だけでなく、出現したときにどれだけ期待できるかを調整できるのがポイントだ。
先フラッシュ・レバブルアップにも注目
通常時には先フラッシュカスタムも搭載されている。
先フラッシュON時の信頼度は約50.2%、占有率は約80.5%と紹介されている。
また、レバブルアップをONにすると、レバブル予告の発生率と信頼度が上昇する。パチセブンの解析では、最終白レバブルの信頼度はOFF時約91.9%、ON時約97.0%だ。
加えて、通常時には専用の「先屍神殿モード」がある。
このモードでは「神判の刻」を中心とした告知が行われ、専用カスタムで25%、50%、99%、EXから信頼度を選択できる。
演出の出現頻度を抑えながら大当りを待ちたい人には、試す価値のあるモードだ。
なお、屍RUSH中にも先読みカスタムやレバブルアップなどが用意されている。一方、魂神の一撃中は通常のカスタムが無効になるため、通常時と同じ演出バランスを期待しないようにしたい。
【評判・口コミ・設置店】実際の評価と導入状況
スペックの特徴が明確な本機は、ユーザーの評価も出玉性能とゲーム性を中心に分かれている。
デッドマウント・デスプレイの評判は?
P-WORLDの機種別掲示板では、2026年6月の導入初期から、屍RUSHの転落方式や魂神の一撃の仕様について意見が投稿されている。
肯定的な意見として目立つ論点は、次の2回継続による上位モード移行の仕組みだ。
- 転落するまで大当りを狙える屍RUSHのゲーム性。
- 3,000個を獲得しながら上位モードを目指せる構造。
- 魂神の一撃で9,000個以上を狙える出玉性能。
一方、慎重な評価につながっているのは、通常時約1/349.9という初当り確率と、上位モードの約50%という成功率だ。
特に、1回転で決着する上位モードについては、安定した連チャンを好む人には厳しいと感じられる可能性がある。
P-WORLDの掲示板には、下位RUSHの継続性を評価する投稿や、転落確率に対する疑問を述べる投稿も見られる。
ただし、掲示板の投稿は個々の遊技体験であり、全ユーザーを対象にした満足度調査ではない。
また、短期間のハマりや連チャン結果だけで、公表されている確率が実際と異なると判断することもできない。
設置店・導入台数はどこで確認できる?
導入店舗を探す場合は、SANKYO公式の機種情報ページにある設置店検索と、P-WORLDの機種別設置店情報が参考になる。
P-WORLDの機種ページでは、設置店として1,895店舗の表示が確認できる。ただし、これは同サイト上の店舗掲載数であり、全国の設置台数合計を意味するものではない。
設置状況を確認するときは、次の点に注意したい。
1. 店舗の機種検索で正式名称を入力する。
2. 設置店舗だけでなく、導入予定や撤去状況も確認する。
3. 店舗に直接問い合わせて当日の稼働状況を確認する。
4. 同じ店舗でも複数台設置とは限らないため、台数を確認する。
メーカー公式の店舗検索は都道府県を指定できるため、地域別の導入状況を調べる際にも利用しやすい。
なお、全国の総導入台数と、設置店舗数は別の指標だ。店舗数だけから1店舗あたりの設置台数を推定することはできない。
【プロの結論】魂神9000はどんな人に向いている?
「eフィーバー デッドマウント・デスプレイ 魂神9000」の評価を左右するのは、約78%の屍RUSHと約50%の魂神の一撃をどう捉えるかだ。
下位RUSHは3,000個の大当りが100%という特徴を持つ一方、上位モードは一撃性を重視した設計になっている。
そのため、単純に9,000個という数字だけで評価するのではなく、初当りから上位モードに到達するまでの過程を含めて考える必要がある。
向いている人
- 1回の大当りで3,000個を獲得できるゲーム性が好きな人。
- 転落タイプのRUSHを楽しみたい人。
- 9,000個以上を狙える上位モードに魅力を感じる人。
- 演出カスタムを細かく設定したい人。
- 『デッドマウント・デスプレイ』の世界観が好きな人。
あまりおすすめできない人
- 初当り確率の軽さを最優先する人。
- 安定した継続率のRUSHだけを楽しみたい人。
- 遊タイム搭載機を中心に立ち回る人。
- 大きな出玉の波や短期的な収支変動が苦手な人。
本機は、上位モードの爆発力と引き換えに、通常時の初当り確率や上位突入までの条件を受け入れる必要がある。
遊技する際は、スペックだけでなく、実際の回転率と予算を基準に判断したい。
【よくある質問】デッドマウント・デスプレイのパチンコFAQ
Q1:デッドマウント・デスプレイのパチンコの導入日はいつ?
A:2026年6月8日(月)に導入された。正式名称は「eフィーバー デッドマウント・デスプレイ 魂神9000」で、メーカーはSANKYO。
Q2:屍RUSHの突入率と継続率は?
A:初当り時の屍RUSH突入率は約51%、継続率は約78%。転落確率は約1/148で、図柄揃い確率は約1/43となっている。
Q3:魂神の一撃では必ず9,000個もらえる?
A:必ずではない。成功率は約50%で、成功後の出玉振り分けは3,000個が約50%、9,000個が約47%、9,000個+αが約3%。いずれも払い出し個数である。
Q4:遊タイムや天井はある?
A:遊タイムは非搭載。ハマり回転数による天井到達恩恵はない。
Q5:等価交換のボーダーは何回転?
A:攻略情報では約17.1~17.5回/1,000円が目安。出玉削りや持ち玉比率などの条件によって変わる。
Q6:先読みカスタムの「熱」はどれくらい期待できる?
A:通常時の先読みカスタム「熱」は、先読み発生時の信頼度が約92.0%。占有率は約84.7%とされている。
Q7:どこで設置店を探せる?
A:SANKYO公式機種情報ページの設置店検索やP-WORLDの機種別設置店情報で確認できる。設置状況は店舗ごとに異なるため、来店前の確認がおすすめ。
まとめ:デッドマウント・デスプレイ魂神9000は性能を理解して楽しみたい一台
「eフィーバー デッドマウント・デスプレイ 魂神9000」は、2026年6月8日に登場したSANKYOのスマパチ・ラッキートリガー搭載機だ。
通常時約1/349.9、屍RUSH突入率約51%、継続率約78%という基本性能に加え、RUSHを2回継続させることで魂神の一撃に突入する。
最大の魅力は、屍RUSH中の3,000個大当りと、上位モードで狙える9,000個以上の出玉だ。一方で、上位モードの成功率は約50%であり、常に大量出玉が得られるわけではない。
遊技前に押さえておきたい要点は次の5つ。
- 導入日は2026年6月8日。
- 通常時の図柄揃い確率は約1/349.9。
- 屍RUSHは約51%で突入し、約78%で継続。
- 魂神の一撃は約50%の成功率で3,000個・9,000個以上を狙う。
- 遊タイムはなく、ボーダーと実際の回転率を重視する。
最も大切なのは、9,000個という最大出玉だけでなく、そこに到達するまでの抽選構造を理解すること。
作品のファンにとっても、パチンコのゲーム性を重視する人にとっても、下位RUSHから上位モードへ移行する過程が本機の評価を決めるポイントになる。
無理のない予算を設定し、演出とスペックの両方を理解したうえで楽しみたい。
情報参照:SANKYO公式機種情報、P-WORLD、パチセブン、1geki、テンナビ。数値は2026年10月30日時点で確認できる公開情報に基づく。