10月24日(土)、大和なでしこ三機スタジアムで行われた関東大学対抗戦第4戦。明治大学は立教大学を50-14で下した。
試合の特徴は、前半から得点を重ねただけでなく、後半も攻撃の手を緩めなかったことだ。公式試合結果によると、前半は29-7、後半は21-7。両ハーフで立教大学を上回り、合計36点差をつけた。
前半・後半の試合経過
明治大学50

試合終了14
立教大学
29-7
前半
明治:5トライ・2ゴール
立教:1トライ・1ゴール
21-7
後半
明治:3トライ・3ゴール
立教:1トライ・1ゴール
得点内容を見ると、明治大学は前半に5トライを記録。後半も3トライを追加している。立教大学に前後半それぞれ7点を許したものの、攻撃面では試合を通じて安定した得点力を示した。
ラグビーでは、トライだけでなく、その後のコンバージョンゴールの成功も勝敗を左右する。今回の明治大学は前半2本、後半3本のゴールを成功させており、トライを得点に結び付ける精度も結果に表れた。
4試合連続勝利で開幕から無敗
明治大学の関東大学対抗戦におけるここまでの戦績は次のとおりだ。
- 9月12日:青山学院大学戦 70-5
- 9月27日:日本体育大学戦 99-12
- 10月11日:筑波大学戦 39-21
- 10月24日:立教大学戦 50-14
4試合の合計は258得点、52失点。得失点差はプラス206となる。1試合平均では64.5得点、13失点という数字だ。特に日本体育大学戦の99得点は、攻撃力の高さを示す結果となっている。
もちろん、得点数だけでチームの完成度を判断することはできない。筑波大学戦では21失点しており、上位校との対戦では守備の連係や試合中の修正力も問われる。11月以降の慶應義塾大学、帝京大学、早稲田大学との対戦は、明治大学の実力を測る重要な機会になる。
【2026年最新順位表】明治大学は3位、勝ち点24で上位3校が並ぶ
2026年10月25日の全試合終了時点で、関東大学対抗戦Aグループの順位表では、帝京大学が1位、早稲田大学が2位、明治大学が3位となっている。
ただし、上位3校はいずれも4勝0敗、勝ち点24。明治大学だけが大きく離されているわけではない。3校の得点・失点を比較すると、それぞれのチームの特徴が見えてくる。
上位4校の勝敗・得失点比較
出典:日刊スポーツ「関東大学対抗戦順位表」。2026年10月25日終了時点。
順位争いで注目したい3つの数字
明治大学の258得点は、上位3校のなかで早稲田大学を上回る。一方、失点52は帝京大学の30、早稲田大学の8より多い。
つまり、明治大学の強みは得点力にある一方、守備面ではさらに改善できる余地がある。特に早稲田大学は4試合でわずか8失点という数字を残しており、守備の安定感が際立つ。
帝京大学も267得点、30失点と攻守のバランスがよい。明治大学が優勝争いで一歩抜け出すには、これからの直接対決で攻撃力を維持しながら、失点を抑えることが重要になる。
なお、ここで示した順位は勝ち点だけを単純比較したものではなく、掲載されている順位表の順位を記載している。3校が勝ち点24で並んでいる点を押さえておきたい。
【11月1日速報の注目カード】慶應義塾大学戦は14時キックオフ
関東大学対抗戦Aグループ 第5戦
明治大学
VS
慶應義塾大学
2026年11月1日(日)
14:00キックオフ
秩父宮ラグビー場(東京都港区)
J SPORTS オンデマンド
試合情報:明治大学ラグビー部・関東ラグビーフットボール協会・慶應義塾體育會蹴球部
11月1日の明治大学対慶應義塾大学戦は、秩父宮ラグビー場で開催される。関東ラグビーフットボール協会の10月28日付試合案内でも、14時キックオフが公表されている。
慶應義塾大学側の公式案内では、J SPORTSオンデマンドで13時50分から中継予定。また、無料スポーツ観戦アプリSpoLiveでテキスト実況を実施する予定としている。映像を視聴できない場合でも、テキスト実況を使えば試合経過を追える。
明治大学の登録メンバー・スタメン
11月1日の慶應義塾大学戦については、関東ラグビーフットボール協会が公開した公式メンバー表で、明治大学の登録23選手を確認できる。
先発15人は以下のとおりだ。
明治大学スターティングメンバー
| 背番号 | ポジション | 選手名 |
|---|---|---|
| 1 | PR | 田代大介 |
| 2 | HO | 高比良恭介 |
| 3 | PR | 山口匠 |
| 4 | LO | 亀井秋穂 |
| 5 | LO | 物部耀大朗 |
| 6 | FL | 古澤将太 |
| 7 | FL | 大川虎拓郎 |
| 8 | No.8 | 藤井達哉 |
| 9 | SH | 岡元聡志 |
| 10 | SO | 萩井耀司 |
| 11 | WTB | 古賀龍人 |
| 12 | CTB | 白井瑛人 |
| 13 | CTB | 大和哲将 |
| 14 | WTB | 阿部煌生 |
| 15 | FB | 竹之下仁吾 |
リザーブは、木谷光、田邊隼翔、佐々木大斗、倉掛太雅、中川功己、田中景翔、伊藤龍之介、海老澤琥珀の8人。先発と合わせて23人が登録されている。
立教戦からの先発変更にも注目
今回の登録メンバーで興味深いのは、立教大学戦から先発メンバーの大部分が継続している点だ。
10月24日の立教戦と比較すると、先発15人のうち13人が同じ顔ぶれ。6番FLは久保太進から古澤将太へ、8番No.8は古澤将太から藤井達哉へ変更されている。
この変更は、バックローの構成に注目する材料となる。古澤将太をFLに配置し、No.8には藤井達哉を起用する布陣だ。前戦のメンバーを大きく崩さず、ポジションの組み合わせを調整している。
ただし、登録メンバーは試合当日に変更される場合もある。最終的な出場選手については、試合直前の公式発表とメンバーボードを確認したい。
慶應戦の登録メンバーを公式確認する方法
選手名や背番号を正確に確認するなら、次の2つが基本となる。
- 明治大学ラグビー部公式ホームページ:「試合日程・結果」から2026年11月1日の慶應義塾大学戦を選択し、「登録メンバー」を確認する。
- 関東ラグビーフットボール協会公式ホームページ:11月1日開催分の秩父宮ラグビー場試合情報から、明治大学対慶應義塾大学の公式PDFメンバー表を確認する。
特に後者のPDFは、両大学の登録選手、ポジション、学年、身長・体重などを確認できる資料だ。ファンサイトやSNSの画像と照らし合わせる際にも、公式メンバー表を基準にすると選手の取り違えを防ぎやすい。
【11月以降の試合日程】帝京大学・早稲田大学との大一番が続く
慶應義塾大学戦の後も、明治大学には重要な試合が残されている。2026年シーズンの関東大学対抗戦は12月6日の早稲田大学戦まで続く。
明治大学の残りの対抗戦日程
11/1
日
対 慶應義塾大学
14:00 / 秩父宮ラグビー場
11/22
日
対 帝京大学
13:00 / 秩父宮ラグビー場
12/6
日
対 早稲田大学
14:00 / MUFGスタジアム(国立競技場)
上記は明治大学ラグビー部公式ホームページの2026年シーズン日程に掲載されている予定だ。
明治大学対帝京大学は優勝争いの重要局面
11月22日の帝京大学戦は、現在の順位表で1位につける相手との直接対決となる。
帝京大学は10月25日の青山学院大学戦で88-0と勝利。4試合で267得点、30失点という成績を残している。明治大学も4戦全勝だが、帝京大学との直接対決では、相手の得点力をどう抑えるかが焦点になる。
また、11月1日には帝京大学対早稲田大学の試合も組まれている。明治大学の慶應戦と同じ秩父宮ラグビー場で開催され、上位3校の順位争いに影響する一戦だ。
明治大学対早稲田大学は12月6日の国立決戦
最終戦の早稲田大学戦は、12月6日14時からMUFGスタジアム(国立競技場)で開催される予定だ。
早稲田大学は10月25日の筑波大学戦に29-5で勝利し、4戦全勝を維持している。現時点で明治大学と勝ち点24で並ぶライバルであり、12月の直接対決は対抗戦の最終順位を左右する可能性が高い。
明治大学にとっては、慶應義塾大学戦、帝京大学戦を通じてどこまで勝ち点を積み上げられるかが重要だ。早稲田大学戦を迎える前の順位も見逃せない。
【全国大学ラグビー選手権2026】明治大学の目標は対抗戦上位から全国制覇へ
関東大学対抗戦での順位争いは、全国大学ラグビーフットボール選手権大会にも直結する。
2026年度は第63回大会として開催され、日本ラグビーフットボール協会が10月22日に大会概要と日程を発表した。出場は全14チーム。関東大学対抗戦Aグループには、通常の上位3校に加え、前回大会の優勝・準優勝チームの所属リーグに与えられる枠があり、合計5校の出場枠が設けられている。
第63回全国大学選手権の日程
- 1回戦:2026年11月22日(日)13:00
- 2回戦:2026年11月29日(日)13:00
- 3回戦:2026年12月13日(日)
- 準々決勝:2026年12月19日(土)、20日(日)
- 準決勝:2027年1月2日(土)
- 決勝:2027年1月10日(日)13:16
決勝の会場はMUFGスタジアム(国立競技場)。1回戦と2回戦は無料試合、3回戦以降は有料試合となる。放送・配信予定については、今後の日本ラグビーフットボール協会の発表が待たれる。
対抗戦の順位が選手権のシードにも影響
全国大学選手権では、関東大学対抗戦Aグループの1位と2位が準々決勝からの出場となり、3位は3回戦からの出場となる。さらに2026年度は前回大会の優勝・準優勝所属リーグ枠によって4位と5位にも出場枠が設定されている。
そのため、明治大学が目指すべきなのは単に選手権出場を確保することだけではない。対抗戦で1位または2位に入れば、準々決勝から戦えるシードを得られる可能性がある。試合数や対戦相手の組み合わせを考えるうえでも、レギュラーシーズンの順位には大きな意味がある。
10月31日時点では明治大学は3位。残る慶應、帝京、早稲田との対戦は、全国大会でのシード争いを占う重要な3試合となる。
【プロの結論】明治大学ラグビーの速報で見るべき3つのポイント
2026年の明治大学は、立教大学戦を50-14で制し、対抗戦4連勝を達成した。258得点という攻撃力は大きな武器だが、全国の強豪校と競うためには守備の安定も欠かせない。
今後の試合を見る際には、次の3点を重視したい。
- 得点力の維持:相手の守備が強くなる慶應、帝京、早稲田との対戦でも、これまでの得点力を発揮できるか。
- 失点の抑制:上位3校の比較では明治大学の失点が52。守備の改善が優勝争いの鍵になる。
- 選手起用と交代:先発メンバーだけでなく、リザーブを含めた23人の登録と交代後の試合展開にも注目する。
速報を追うだけなら試合終了後のスコアで十分だが、チームの成長や優勝可能性を判断するなら、前半・後半の得点、失点、登録メンバー、順位の変動まで確認するのが効果的だ。
【明治大学ラグビー速報】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:明治大学対立教大学の2026年10月24日の試合結果は?
A1:明治大学が50-14で勝利した。前半29-7、後半21-7で、関東大学対抗戦4連勝を達成した。
Q2:明治大学対慶應義塾大学戦はいつ、どこで開催される?
A2:2026年11月1日(日)14時キックオフ。会場は東京都港区の秩父宮ラグビー場。慶應義塾體育會蹴球部の公式案内では、J SPORTSオンデマンドで13時50分から中継予定となっている。
Q3:明治大学ラグビーのスタメンと登録メンバーはどこで確認できる?
A3:明治大学ラグビー部公式ホームページの「試合日程・結果」と、関東ラグビーフットボール協会の試合情報に掲載される公式メンバー表で確認できる。11月1日の慶應戦は公式PDFで23人の登録メンバーが公表されている。
Q4:明治大学の2026年関東大学対抗戦の順位は?
A4:10月25日終了時点で3位。帝京大学、早稲田大学と同じ勝ち点24で、4戦全勝となっている。
Q5:明治大学の次の帝京大学戦と早稲田大学戦はいつ?
A5:帝京大学戦は11月22日(日)13時、秩父宮ラグビー場。早稲田大学戦は12月6日(日)14時、MUFGスタジアム(国立競技場)で予定されている。
Q6:全国大学ラグビー選手権2026の決勝はいつ?
A6:第63回全国大学ラグビーフットボール選手権大会の決勝は2027年1月10日(日)13時16分から、MUFGスタジアム(国立競技場)で開催予定だ。
まとめ:明治大学ラグビーは慶應戦から上位争いが本格化
2026年10月24日の立教大学戦で50-14の勝利を収めた明治大学は、関東大学対抗戦で4戦全勝。勝ち点24で帝京大学、早稲田大学と並び、優勝争いを続けている。
次戦は11月1日の慶應義塾大学戦。14時キックオフ、秩父宮ラグビー場での開催だ。公式登録メンバーも発表され、スタメンでは立教戦から13人が継続する構成となった。
その後には帝京大学、早稲田大学との直接対決が控えている。全国大学選手権で有利なシードを獲得できるかという観点からも、11月から12月にかけての3試合は見逃せない。
明治大学ラグビー速報を追う際は、公式試合結果、最新順位表、登録メンバーの3つをセットで確認したい。紫紺のジャージーが全国の頂点を目指す戦いは、ここからさらに重要な局面を迎える。
主な情報源:明治大学ラグビー部公式ホームページ、関東ラグビーフットボール協会、日本ラグビーフットボール協会、慶應義塾體育會蹴球部公式ホームページ、日刊スポーツ。情報基準日:2026年10月31日。