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五代目尾上菊之助の現在は?八代目襲名の経緯と音羽屋の家系、代表作・2026年の舞台を徹底解説

有馬 莉子 有馬 莉子 • 更新: • 公開: • 読了約 21 分
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五代目尾上菊之助は、現在、八代目尾上菊五郎として活動する歌舞伎俳優です。2025年5月、長年名乗ってきた尾上菊之助から八代目尾上菊五郎を襲名し、同時に長男の尾上丑之助も六代目尾上菊之助を襲名しました。親子がそれぞれ大名跡を継ぐという、音羽屋にとって大きな節目を迎えています。

1984年の初舞台から、女方・立役の両方で実力を磨き、『NINAGAWA十二夜』『風の谷のナウシカ』『ファイナルファンタジーX』などの新作歌舞伎にも挑戦してきた八代目菊五郎。父は七代目尾上菊五郎、母は女優の富司純子、姉は寺島しのぶです。妻の波野瓔子さんとの間には3人の子供がおり、長男が六代目尾上菊之助として舞台に立っています。

【現在の名前は八代目尾上菊五郎】五代目尾上菊之助との関係を解説

五代目尾上菊之助

最初に整理しておきたいのが、五代目尾上菊之助という名前と、現在の八代目尾上菊五郎という名前の関係です。

両者は別人ではありません。五代目尾上菊之助を名乗っていた本人が、2025年5月に八代目尾上菊五郎を襲名しました。

八代目尾上菊五郎のプロフィール

  • 現在の芸名:八代目尾上菊五郎
  • 旧芸名:五代目尾上菊之助
  • 本名:寺嶋和康
  • 生年月日:1977年8月1日
  • 出身地:東京都
  • 屋号:音羽屋
  • 初舞台:1984年2月
  • 五代目菊之助襲名:1996年5月
  • 八代目菊五郎襲名:2025年5月
  • 父:七代目尾上菊五郎
  • 母:富司純子
  • 姉:寺島しのぶ
  • 妻:波野瓔子

八代目菊五郎は、幼少期から歌舞伎の世界で経験を積み、若くして音羽屋の中心的な役者へと成長しました。

1984年2月、歌舞伎座『絵本牛若丸』の牛若丸役で六代目尾上丑之助を名乗り初舞台。1996年5月には『弁天娘女男白浪』の弁天小僧菊之助などで五代目尾上菊之助を襲名しています。

2025年の襲名によって、約29年間にわたって名乗った菊之助の名を長男に引き継ぎ、自身は八代目菊五郎として新たな段階に進みました。

七代目尾上菊五郎とは別人?

ここで混同されやすいのが、七代目尾上菊五郎との関係です。

七代目尾上菊五郎は八代目の実父です。2025年に息子が八代目を襲名した後も、父は七代目の名前を維持して舞台に出演しています。

つまり、2026年現在は七代目と八代目の尾上菊五郎が同時に存在しています。歌舞伎の襲名は、単純に前任者が引退して次の人物に名前を譲るだけではありません。先代が芸を伝えながら舞台に立ち、後継者が新たな役柄を開拓するという継承の形もあります。

なお、六代目尾上菊之助は八代目の息子です。現在の名前を整理すると、父が七代目菊五郎、本人が八代目菊五郎、長男が六代目菊之助という関係になります。

【初舞台から襲名まで】尾上菊之助の経歴と代表的な転換点

八代目尾上菊五郎の役者人生を振り返ると、古典歌舞伎を土台にしながら、新しい演劇表現にも積極的に挑んできたことが分かります。

1984年:六代目尾上丑之助として初舞台

1977年、東京都に生まれた八代目菊五郎は、七代目尾上菊五郎と富司純子の長男として歌舞伎の名門に育ちました。

1984年2月、歌舞伎座の『絵本牛若丸』で六代目尾上丑之助を名乗り初舞台を踏みます。幼い頃から舞台経験を積み、音羽屋の芸を身につけていきました。

1996年:五代目尾上菊之助を襲名

大きな転機となったのが1996年5月の襲名です。

歌舞伎座の『弁天娘女男白浪』などで五代目尾上菊之助を襲名。以後、若手花形俳優として注目を集め、立役と女方の両分野で存在感を示していきます。

2005年:『NINAGAWA十二夜』で新たな可能性を開拓

2005年7月には、演出家・蜷川幸雄との取り組みで『NINAGAWA十二夜』に出演しました。

シェイクスピアの喜劇『十二夜』を歌舞伎として再構成した作品で、古典の様式と西洋演劇の物語を融合させた意欲作です。

同作は2009年3月に英国のバービカン・シアターでも上演され、海外の観客に日本の歌舞伎を紹介する機会にもなりました。

2017年以降:新作歌舞伎への挑戦

2017年には、古代インドの叙事詩を題材とした『極付印度伝 マハーバーラタ戦記』に出演。歌舞伎の表現技法を生かしながら、従来の古典とは異なる世界観を舞台上に展開しました。

2019年には『風の谷のナウシカ』の新作歌舞伎にも挑戦。さらに2023年には、ゲーム作品を原作とする『新作歌舞伎 ファイナルファンタジーX』で主演だけでなく企画・演出も担当しました。

こうした仕事は、単に人気作品を歌舞伎化したというだけではありません。原作の世界観を歌舞伎の身体表現、衣裳、音楽、舞台装置に置き換えるという創作上の試みでもあります。

経歴の主要年表

年月 出来事 主な意味
1977年8月 東京都に誕生 七代目尾上菊五郎の長男
1984年2月 『絵本牛若丸』で初舞台 六代目尾上丑之助を襲名
1996年5月 五代目尾上菊之助を襲名 若手花形として本格的に活躍
2005年7月 『NINAGAWA十二夜』 歌舞伎とシェイクスピアの融合
2009年3月 英国バービカン・シアターで公演 海外公演を実現
2017年 『マハーバーラタ戦記』 新作歌舞伎への挑戦
2019年 『風の谷のナウシカ』 漫画・アニメ作品の歌舞伎化
2023年 『ファイナルファンタジーX』 主演・企画・演出を担当
2025年5月 八代目尾上菊五郎を襲名 長男と親子同時襲名

この経歴から見えてくるのは、伝統を守るだけでなく、歌舞伎を次の観客へ届けるための表現にも力を注いできた姿勢です。

【音羽屋の家系図】妻・波野瓔子と子供、寺島しのぶ・富司純子との関係

尾上菊五郎家を理解するうえで欠かせないのが、音羽屋の血縁関係です。

八代目尾上菊五郎は、歌舞伎俳優と映画・テレビで活躍してきた俳優がつながる家系に生まれました。さらに結婚によって、播磨屋の名跡で知られる中村吉右衛門家とも親族関係になっています。

尾上菊五郎家の家族関係

人物 八代目菊五郎との関係 人物・芸能活動
七代目尾上菊五郎 父 歌舞伎俳優。現在も七代目として活動
富司純子 母 映画・テレビなどで活躍する女優
寺島しのぶ 姉 舞台・映画・テレビで活躍する女優
波野瓔子 妻 二代目中村吉右衛門の四女
六代目尾上菊之助 長男 2019年に尾上丑之助として初舞台、2025年に襲名
長女・知世 長女 2015年生まれ
次女・新 次女 2017年生まれ

父は七代目尾上菊五郎、母は富司純子

父の七代目尾上菊五郎は、長年にわたって歌舞伎界を代表する俳優として活躍してきた人物です。1973年に七代目尾上菊五郎を襲名し、女方から立役まで幅広い役柄を演じてきました。

母の富司純子は、映画やテレビドラマで知られる女優です。歌舞伎界の名門に嫁いだだけでなく、俳優として独自のキャリアを築いてきました。

この両親のもとで育った八代目菊五郎は、幼少期から伝統芸能と映像作品の双方に触れる環境にありました。

姉は女優の寺島しのぶ

姉の寺島しのぶも、日本映画界を代表する実力派女優の一人です。

2003年公開の『赤目四十八瀧心中未遂』『ヴァイブレータ』などで高い評価を受け、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞しています。

寺島しのぶは歌舞伎俳優の家に生まれましたが、本人は女優として活動しています。夫はフランス人のローラン・グナシアさんで、長男の尾上眞秀は歌舞伎俳優として初代尾上眞秀を名乗っています。

したがって、尾上眞秀は八代目菊五郎の息子ではなく、甥にあたります。この関係も家系図を調べる際に混同されやすいポイントです。

妻の波野瓔子は二代目中村吉右衛門の四女

八代目菊五郎は2013年2月、歌舞伎俳優・二代目中村吉右衛門の四女である波野瓔子さんと結婚しました。

二人は幼い頃から梨園の環境で育った幼なじみです。結婚によって、音羽屋と播磨屋という歌舞伎界の名門同士が親族関係になりました。

結婚後、二人の間には3人の子供が誕生しています。

  • 長男・和史:2013年11月28日生まれ。2019年に七代目尾上丑之助として初舞台を踏み、2025年に六代目尾上菊之助を襲名。
  • 長女・知世:2015年7月生まれ。
  • 次女・新:2017年9月4日生まれ。

2025年の親子同時襲名によって、長男は父がかつて名乗っていた菊之助の名前を引き継ぎました。

なお、妻について調べる際には、七代目尾上菊五郎の妻と八代目尾上菊五郎の妻を区別する必要があります。七代目の妻が富司純子、八代目の妻が波野瓔子さんです。

【親子同時襲名の経緯】なぜ2025年に八代目菊五郎と六代目菊之助が誕生したのか

2025年の襲名は、音羽屋の歴史における大きな出来事でした。

2024年6月7日、松竹と歌舞伎の公式情報サイト「歌舞伎美人」を通じて、2025年5月・6月の歌舞伎座で親子が同時に襲名披露を行うことが発表されました。

襲名のきっかけは父・七代目の決断

襲名の背景には、七代目尾上菊五郎自身の考えがありました。

公式発表に伴うインタビューで、七代目は2年前に脊椎を痛めたことをきっかけに襲名を考えたと説明しています。52年間名乗ってきた菊五郎という名前への思いを持ちながら、息子に次の代を託す決断をしました。

当時、息子に伝えた言葉は次のとおりです。

「おめえ、継げよ」

一方、七代目自身は引退して名前を手放すのではなく、引き続き七代目尾上菊五郎として舞台を勤めることを選びました。

八代目が誕生しても七代目が舞台に立ち続けるという形は、親子それぞれが異なる世代の芸を担うという意味を持っています。

長男も六代目尾上菊之助を襲名

今回の襲名で注目されたのは、父親だけではありません。

長男の尾上丑之助も六代目尾上菊之助を襲名しました。2016年に初お目見得、2019年に七代目尾上丑之助として初舞台を踏んだ少年が、父の旧名を受け継ぐことになったのです。

八代目菊五郎は、息子について、祖父の菊五郎と二代目中村吉右衛門を尊敬していることや、歌舞伎役者として成長していることを語っています。

また、六代目菊之助自身も、祖父や父が名乗ってきた名前を受け継ぐことへの決意を示しました。

襲名披露公演の演目と見どころ

2025年5月・6月の歌舞伎座公演では、襲名にふさわしい演目が選ばれました。

5月の『京鹿子娘二人道成寺』では、八代目菊五郎と六代目菊之助が二人の白拍子花子を勤めました。さらに『弁天娘女男白浪』では、八代目が「浜松屋」「極楽寺屋根」、六代目が「稲瀬川勢揃い」の弁天小僧菊之助を演じました。

6月には『菅原伝授手習鑑』で六代目が「車引」の梅王丸、八代目が「寺子屋」の松王丸を担当。夜の部では親子が『連獅子』に出演しました。

特に『連獅子』は、親獅子と仔獅子の関係を描く演目であり、実際の親子が舞台上でも親子の獅子を演じるという点で、襲名披露の象徴的な演目となりました。

2025年が襲名の節目となった理由

歌舞伎美人の襲名記念インタビューによると、2025年は複数の節目が重なる年でした。

  • 初代尾上菊五郎が名乗ってから295年。
  • 八代目の祖父にあたる名優の没後30年。
  • 松竹創業130周年。
  • 八代目と六代目がともに年男となる年。

単に世代交代を行うのではなく、音羽屋の歴史を振り返りながら次世代へ芸を引き継ぐための襲名だったことが分かります。

八代目は、古典歌舞伎だけでなく復活狂言や新作歌舞伎にも取り組み、歴代の菊五郎に劣らない役者を目指す考えを示しています。

【代表作を解説】古典歌舞伎から新作まで幅広い芸風

八代目尾上菊五郎の大きな魅力は、古典歌舞伎の技術と新作への対応力を両立させていることです。

歌舞伎には、男性役を演じる立役と、女性役を演じる女方があります。両方の分野で重要な役柄を経験してきたことが、現在の芸風を支えています。

『京鹿子娘道成寺』と『京鹿子娘二人道成寺』

『京鹿子娘道成寺』は、白拍子花子が鐘供養の場で舞を披露する舞踊の大作です。

女方としての美しさ、踊りの技術、衣裳の変化、音楽との調和など、多くの要素が大切です。

八代目は若い頃からこの系統の舞踊に取り組み、2025年の襲名披露では坂東玉三郎、父の七代目、長男の六代目とともに、音羽屋にゆかりの深い道成寺物に向き合いました。

『伽羅先代萩』の政岡

女方の代表的な役の一つが『伽羅先代萩』の政岡です。

幼い主君を守ろうとする乳人・政岡の苦悩と覚悟を描く重要な役で、感情の表現力が問われます。

派手な動きだけではなく、視線や間、姿勢、せりふの運びによって人物の内面を表現する必要があり、女方としての力量が示される役柄です。

『梅雨小袖昔八丈』の髪結新三

一方、立役として評価されてきたのが『梅雨小袖昔八丈』の髪結新三です。

江戸の市井に生きる人物のしたたかさや人間臭さを表現する世話物であり、江戸の町人文化や会話のテンポが作品の魅力を左右します。

女方の繊細な表現とは異なる、江戸っ子らしい人物描写が求められる作品です。

新作歌舞伎の代表作

八代目菊五郎の舞台を語るうえでは、伝統的な演目だけでなく、新作歌舞伎も外せません。

  • 『NINAGAWA十二夜』:シェイクスピアの喜劇を歌舞伎に再構成した作品。海外公演も実現した。
  • 『極付印度伝 マハーバーラタ戦記』:古代インドの叙事詩を題材にした新作歌舞伎。
  • 『風の谷のナウシカ』:宮崎駿の漫画を原作とする作品で、壮大な世界観を歌舞伎の舞台で表現した。
  • 『新作歌舞伎 ファイナルファンタジーX』:人気ゲームを原作に、主演・企画・演出を担当した意欲作。

これらの作品に共通しているのは、原作をそのまま再現するのではなく、歌舞伎の様式に合わせて再構成している点です。

古典の型を理解しているからこそ、現代の物語を歌舞伎として成立させることができます。八代目菊五郎の新作への取り組みは、伝統と革新の両方を重視する音羽屋の芸風にもつながっています。

【2026年最新】八代目尾上菊五郎の現在と今後の舞台予定

2026年の八代目尾上菊五郎は、襲名後の活動を全国へ広げながら、古典歌舞伎の大役にも取り組んでいます。

2025年の襲名披露は歌舞伎座を皮切りに各地へ広がり、2026年も博多座や全国巡業などで襲名披露公演が続きました。

2026年の主な出演実績

  • 4月:歌舞伎座「四月大歌舞伎」。『裏表先代萩』『浮かれ心中』などに出演。
  • 5月:歌舞伎座「團菊祭五月大歌舞伎」。『六歌仙容彩』『助六由縁江戸桜』などに出演。
  • 6月:博多座「六月博多座大歌舞伎」。六代目尾上菊之助との襲名披露公演で『連獅子』などを披露。
  • 7月:MoN高輪の歌舞伎舞踊公演、全国公立文化施設協会主催の松竹大歌舞伎襲名披露巡業に出演。
  • 9月:歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」などに出演。
  • 10月:歌舞伎座「錦秋十月大歌舞伎」に出演。

10月公演では『義経千本桜』と『盛綱陣屋』

2026年10月2日から20日まで開催された歌舞伎座「錦秋十月大歌舞伎」では、『義経千本桜』「川連法眼館」の佐藤忠信、実は源九郎狐と、『近江源氏先陣館』「盛綱陣屋」の佐々木盛綱を勤めました。

特に「川連法眼館」は、通称「四の切」と呼ばれる人気演目です。狐の精が人間に化けて登場する物語で、軽やかな動きや独特のせりふ回しが見どころになります。

公演に際して八代目は、襲名後は古典に一層真摯に向き合いたいという考えを語っています。また、父の七代目から音羽屋型の四の切を学んできたことにも触れ、親子の情愛を大切に演じたいという思いを示しました。

11月は歌舞伎座『仮名手本忠臣蔵』

2026年11月1日から25日までの歌舞伎座「吉例顔見世大歌舞伎」では、通し狂言『仮名手本忠臣蔵』に出演します。

八代目菊五郎は、昼の部「道行」の腰元おかる、夜の部「五・六段目」の女房おかる、「七段目」の遊女おかるを勤める予定です。

『仮名手本忠臣蔵』は歌舞伎を代表する名作の一つであり、忠義や人間関係、男女の情愛などを描いた大作です。おかるという人物を異なる場面で演じ分ける点にも注目が集まります。

12月は仙台で長男・六代目菊之助と共演

2026年12月18日には、JR東日本などが案内する「歌舞伎舞踊特別公演in仙台 八代目尾上菊五郎・六代目尾上菊之助出演」が電力ホールで開催される予定です。

演目は八代目菊五郎による『鷺娘』と、親子共演の『連獅子』です。

『連獅子』は、親獅子が仔獅子を谷底に突き落とし、成長して戻ってきた仔獅子と再会するという親子の物語を描く舞踊です。2025年の襲名披露でも重要な演目となった作品であり、2026年も父子の共演が続きます。

2026年の活動を見ると、八代目菊五郎は襲名披露の挨拶にとどまらず、古典の大役、新作への取り組み、長男との共演という複数の方向で舞台を広げています。

【五代目尾上菊之助の現在を正しく理解する】よくある質問(FAQ)

Q1:五代目尾上菊之助は現在、何という名前で活動していますか?
A1:2025年5月に八代目尾上菊五郎を襲名し、現在は八代目尾上菊五郎として活動しています。五代目尾上菊之助は以前の芸名です。

Q2:七代目尾上菊五郎と八代目尾上菊五郎は親子ですか?
A2:はい。七代目が父、八代目が長男です。2025年の襲名後も七代目は引き続き七代目の名前で舞台に出演しているため、二人の菊五郎が同時に活動しています。

Q3:六代目尾上菊之助は誰ですか?
A3:八代目尾上菊五郎の長男です。2019年に七代目尾上丑之助として初舞台を踏み、2025年5月に六代目尾上菊之助を襲名しました。

Q4:八代目尾上菊五郎の妻は誰ですか?
A4:2013年に結婚した波野瓔子さんです。二代目中村吉右衛門の四女で、二人の間には長男1人、長女1人、次女1人の3人の子供がいます。

Q5:富司純子と寺島しのぶは八代目尾上菊五郎とどういう関係ですか?
A5:富司純子は母、寺島しのぶは姉です。父は七代目尾上菊五郎です。なお、富司純子は七代目の妻であり、八代目の妻は波野瓔子さんです。

まとめ:八代目尾上菊五郎が受け継ぐ音羽屋の伝統と2026年の展望

五代目尾上菊之助は、2025年5月に八代目尾上菊五郎を襲名しました。現在は父の七代目尾上菊五郎と並んで活動し、長男も六代目尾上菊之助として新たな一歩を踏み出しています。

その背景には、1984年の初舞台から積み重ねてきた経験、古典歌舞伎で培った技術、そして『NINAGAWA十二夜』『風の谷のナウシカ』『ファイナルファンタジーX』などの新作に挑戦してきた歩みがあります。

家族関係を整理すると、父は七代目尾上菊五郎、母は富司純子、姉は寺島しのぶ、妻は波野瓔子さん。子供は1男2女で、長男が六代目尾上菊之助です。

2026年は歌舞伎座、博多座、全国巡業などで活躍し、11月の『仮名手本忠臣蔵』や12月の長男との『連獅子』共演も控えています。

八代目尾上菊五郎を理解するうえで大切なのは、襲名を単なる芸名変更として捉えないことです。 それは、約300年にわたる音羽屋の歴史と芸を受け継ぎながら、新しい時代の歌舞伎をつくっていく責任を引き受けることでもあります。

今後の舞台では、父から受け継いだ古典の芸をどのように発展させるのか、そして六代目菊之助とどのような親子共演を重ねるのかが、大きな見どころとなりそうです。

主な確認資料: 歌舞伎美人、松竹公式公演情報、八代目尾上菊五郎襲名記念資料、朝日新聞、日本俳優協会、ORICON NEWS、日刊スポーツ、JR東日本の2026年公演発表。

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有馬 莉子
トレンドリサーチャー 有馬 莉子
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映画・ドラマ担当として5年以上の取材経験。cinema領域の公式発表・配信元の告知を一次情報として確認し、確認できない情報は記事に含めない方針です。

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