2026年現在、大杉隼平さんは写真家としての仕事を続けながら、徳島の歴史や伝統文化を伝えるプロジェクトにも取り組んでいます。
特に注目したいのは、2026年に開催された2つの特別写真展示です。
2026年4月:代官山で蜂須賀正勝生誕500年の特別展示
2026年4月29日から5月6日まで、東京・代官山のDAIKANYAMA GARAGEで、大杉さんが撮影した「蜂須賀正勝生誕500年特別展示」が開催されました。
この企画は、蜂須賀家19代目当主で最後の末裔とされる蜂須賀正子さんと、大杉さんとの出会いから生まれたものです。
大杉さんは、正子さんとともに徳島を訪れ、地域の風景や伝統文化を撮影しました。
展示のテーマには、徳島の歴史を振り返るだけでなく、未来へ残すべき文化や人々の思いを伝えるという目的が込められていました。
2026年10月:徳島城博物館で特別写真展示
2026年10月14日から25日までは、徳島市立徳島城博物館で「蜂須賀正勝公生誕500年」記念事業の一環として、大杉隼平特別写真展示が開催されました。
徳島県の公式発表によると、展示では徳島の風景や伝統文化を紹介。10月17日・18日には、阿波おどり、人形浄瑠璃、ギャラリートークなどの関連イベントも実施されました。
10月17日の記念トークショーには、大杉さんも参加。蜂須賀家19代当主の蜂須賀正子さんや愛知県あま市の八島市長らとともに、蜂須賀家が築いた文化や歴史、徳島の未来について語り合いました。
この展示で興味深いのは、写真の見せ方にも徳島の伝統技術が取り入れられていたことです。
四国放送の報道によると、写真は阿波和紙にプリントされ、展示に使われた藁や金具も県内の職人が製作。漆に鉄粉を練り込んだ天板に、風景や職人の写真などを投影する演出もありました。
写真を飾るだけでなく、地域の素材や職人の技術と組み合わせて作品を構成している点に、大杉さんの活動の広がりが表れています。
毎年の写真展で掲げる「旅と日常」
大杉さんの公式プロフィールでは、「旅と日常」をテーマに毎年写真展を開催していると紹介されています。
このテーマには、特別な観光名所だけでなく、普段の生活の中にある風景や人々の表情も作品にするという姿勢が表れています。
2026年8月のGENICのインタビューでも、旅先を歩きながら光や人の感情を探す撮影スタイルについて詳しく語っています。
また、父親から届いた手紙に写真で返事をするという制作について、次回の展示で作品を見せたいという意向も明かしました。
2027年に向けて、この親子の記憶を題材にした作品がどのような形で発表されるのかも注目されます。
【大杉隼平が踊る!さんま御殿!!に出演】テレビ初出演で話題になった理由

大杉隼平さんの名前が広く検索されたきっかけの一つが、2025年7月8日放送の日本テレビ系『踊る!さんま御殿!!』です。
同番組は明石家さんまさんが司会を務めるトークバラエティーで、大杉さんはテレビ初出演を果たしました。
番組で明かした俳優にならなかった理由
出演したのは「猛暑の夏をどう過ごす? アウトドア派vsインドア派SP」という企画です。
番組冒頭では、明石家さんまさんから父親について話を振られ、俳優ではなく写真家になった理由について質問されました。
そこで大杉さんは、子どものころは父親が役者であることに抵抗があり、俳優になろうとはあまり思わなかったと説明しています。
また、父親については一緒に遊んでくれる、親友のような存在だったと振り返りました。
ビッグベンで撮影した偶然の一枚
番組では、大杉さんが海外で撮影した写真も紹介されました。
特に話題になったのが、イギリス・ロンドンのビッグベンで撮影した一枚です。
写真には偶然鳥が写り込んでおり、本人も鳥がどのように入り込んだのか分からないほど、とっさにシャッターを切ったと説明しています。
狙って構図を作り込んだ写真とは異なり、偶然の出来事をその場で捉えた作品でした。
このエピソードからも、長時間街を歩き、予想できない瞬間を探すという大杉さんの撮影スタイルが伝わります。
父親の知名度ではなく、自分の仕事で出演
番組出演によって、大杉さんが大杉漣さんの息子であることを初めて知った視聴者もいました。
一方で、番組で紹介されたのは親子関係だけではありません。
写真家としての作品、ロンドンでの経験、海外での撮影、そして父親との思い出も取り上げられました。
芸能人の二世として紹介されるだけでなく、写真家としての活動そのものがテレビで伝わったことに、出演の意味があったといえます。
【大杉漣の息子に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:大杉漣の息子は誰ですか?
A1:俳優・大杉漣さんの長男である大杉隼平さんです。1982年8月28日生まれの写真家で、ロンドンで写真とアートを学び、帰国後は雑誌、広告、アーティスト写真、企業撮影など幅広く活動しています。
Q2:大杉隼平さんは2026年現在何歳ですか?
A2:2026年11月2日現在、44歳です。1982年8月28日に東京都で生まれました。
Q3:大杉隼平さんが俳優にならなかった理由は何ですか?
A3:2025年の『踊る!さんま御殿!!』で、幼いころは父親が俳優であることに抵抗があったと語っています。また、東南アジアへの旅行で写真が人とのコミュニケーションになると感じたことが、写真家を目指すきっかけになりました。
まとめ:大杉隼平は父との記憶を写真に変え、独自の道を歩む写真家
大杉漣さんの息子・大杉隼平さんは、父親と同じ俳優の道ではなく、写真という表現手段を選んだ人物です。
その経歴を振り返ると、次の5つが要点になります。
- プロフィール: 1982年生まれ、東京都出身の写真家。
- 海外経験: 20歳ごろに渡英し、ロンドンで約4年間、写真とアートを学んだ。
- 親子関係: 父親を親友のような存在と語り、生まれる前に書かれた手紙に写真で返事を続けている。
- 徳島との縁: 2024年に徳島ヴォルティスのクリエイティブパートナーに就任。
- 2026年の活動: 代官山や徳島城博物館での特別展示など、写真を通じて地域の歴史や文化を発信している。
特に印象的なのは、父親が生前に残した「いつか徳島を撮って欲しい」という言葉が、実際の撮影活動や地域との仕事につながっていることです。
また、父親が生まれる前の息子に宛てて書いた手紙に、現在の自分が写真で返事をするというエピソードには、親子の時間を超えた深いつながりが感じられます。
大杉隼平さんは、単に大杉漣さんの息子として知られる写真家ではありません。ロンドンで培った視点、旅先で見つける一瞬の感情、徳島の人々や文化との出会いを、自分自身の作品として発信し続けています。
2026年以降も、父から受け取った思いをどのような写真作品に変えていくのか。写真家・大杉隼平さんの今後の展示と活動に注目が集まります。