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【中島怜利の陸上競技経歴】東海大学で箱根駅伝優勝に貢献した実力派ランナー

安曇 瑞希 安曇 瑞希 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
目次

中島怜利は、兵庫県姫路市出身の長距離ランナー。倉敷高校から東海大学へ進み、箱根駅伝では山下りの6区を担当した。高校時代から全国大会で実績を残し、大学では東海大学の黄金世代を支える選手として活躍した。

生年月日・出身地・自己ベスト

中島怜利のプロフィールは次のとおり。

- 名前:中島怜利(なかしま・れいり)
- 生年月日:1997年11月7日
- 出身地:兵庫県姫路市
- 出身高校:倉敷高校
- 出身大学:東海大学
- 実業団:大阪ガス
- 主な活動:陸上競技、YouTube、クラブ運営、ジュニア指導

公式プロフィールに掲載されている主な自己ベストは以下のとおり。

種目 自己ベスト
5000m 13分53秒63
10000m 29分15秒38
ハーフマラソン 1時間02分28秒
フルマラソン 2時間20分35秒

フルマラソンの2時間20分35秒は、2026年の東京マラソンでも記録されている。指導や動画制作だけでなく、自身も競技者として走り続けていることが分かる。

倉敷高校から東海大学へ進んだ競技人生

高校時代の中島は、全国高校駅伝で倉敷高校の上位入賞に貢献。2015年の全国高校駅伝では6区2位の成績を残し、チームの3位入賞を支えた。

東海大学進学後は、箱根駅伝の6区を中心に活躍する。

東京箱根間往復大学駅伝競走の公式記録によると、6区での成績は次のとおりだ。

- 2017年・第93回大会:8位、59分56秒
- 2018年・第94回大会:2位、58分36秒
- 2019年・第95回大会:2位、58分6秒

特に2019年の箱根駅伝は、中島にとって大きな転換点となった。

東海大学はこの大会で悲願の総合初優勝を達成。中島も6区で区間2位の走りを見せ、チームの優勝に貢献した。

山下りの6区は、箱根駅伝の中でも特殊な技術と判断力が求められる区間だ。下り坂でスピードを維持しながら、身体への負担を抑える必要がある。3年連続で同じ区間を任されたことは、チームからの信頼を示す実績でもある。

【現在の活動】YouTuber・TRIGGER Athlete Club代表として何をしている?

中島怜利

中島怜利の現在を理解するうえで重要なのが、競技者としての活動と陸上関連事業を両立させている点だ。

大学卒業後は大阪ガスに入社したが、2021年1月に退社。その後はプロランナーとして活動しながら、陸上専門YouTubeチャンネルの運営やクラブチームの立ち上げに取り組んできた。

2024年には合同会社クラブトリガーを設立し、代表に就任。現在の活動は、大きく3つに分けられる。

1. レイリーチャンネルで陸上・駅伝情報を発信


レイリーチャンネル

陸上競技や駅伝を専門に扱うYouTubeチャンネル。競技者としての経験を生かし、駅伝考察、レース解説、シューズレビュー、競技に関する企画などを発信している。
本人の公式事業紹介では登録者数4.1万人と掲載。

中島のYouTube活動で特徴的なのは、単なるランニング日記にとどまらないことだ。

東海大学時代に箱根駅伝を経験した立場から、大学駅伝のチーム事情や選手の走り、レース展開などを競技者目線で解説している。

2024年のスポーツ専門メディア「web Sportiva」のインタビューでは、箱根駅伝関連の動画が特に視聴されやすいことを踏まえ、駅伝に挑戦する企画を制作した経緯も紹介されていた。

2026年10月末の動画更新状況を見ると、活動は現在も継続している。

直近では、次のようなテーマが扱われている。

- 2026年全日本大学駅伝の順位・区間予想
- 2026年箱根駅伝予選会の総括
- 出雲駅伝2026の結果分析
- 大学駅伝や陸上界の話題に関する考察
- 実際のレースに挑戦する競技企画

2026年10月30日にも新しい動画が公開されており、駅伝シーズンに合わせた発信が続いている。

2. TRIGGER Athlete Clubで市民ランナーの活動を支援

TRIGGER Athlete Club(TRIGGER AC)は、中島が立ち上げた市民ランナー中心のクラブチームだ。

一般的な実業団チームとは異なり、個性のあるランナーが集まり、競技活動や駅伝への挑戦を通じて陸上競技の魅力を発信することを特徴としている。

スポーツ関連企業の株式会社トレスによるチーム紹介では、2022年創部、埼玉県を本拠地とするクラブとして紹介されている。

2024年のSportivaの取材記事では、東日本実業団駅伝への出場も取り上げられた。

このチームの特徴は、単にタイムの速い選手を集めるだけではなく、選手それぞれの個性や経歴を生かして競技を盛り上げる点にある。

駅伝そのものをコンテンツとして捉え、動画配信と競技活動を結びつける発想は、中島のメディア運営者としての一面をよく表している。

3. 競技者としての活動も継続

中島はYouTuberやクラブ代表になったことで、陸上競技から完全に離れたわけではない。

2026年の公式プロフィールには、2月23日の姫路城マラソンへのゲスト出場や、4月5日のテレビ番組「千鳥の鬼レンチャン」への出演が掲載されている。

また、2026年東京マラソンの公式記録では2時間20分35秒を記録している。

つまり、現在の中島は、競技・指導・情報発信・事業運営を組み合わせた活動スタイルを確立している。

【人物・組織の関係図】中島怜利と髙松智美ムセンビ、TRIGGERのつながり

中島怜利の活動を理解するには、本人だけでなく、妻の髙松智美ムセンビや各クラブとの関係を整理する必要がある。

特に注意したいのは、TRIGGER ACとTRIGGER JRCは同じ名称を含むものの、活動対象が異なることだ。

人物・組織 中島怜利との関係 主な役割・実績
髙松智美ムセンビ 妻・共同指導者 元日本代表ランナー。ジュニア世代の育成にも携わる
TRIGGER AC 代表・創設者 市民ランナー中心の競技チーム
TRIGGER JRC 運営・代表 松戸市を拠点とする小中学生向け陸上クラブ
合同会社クラブトリガー 代表 陸上関連事業の運営
レイリーチャンネル 運営者 陸上・駅伝情報の動画配信

TRIGGER ACとTRIGGER JRCはどう違う?

両者の違いを簡単に整理すると、次のようになる。

TRIGGER AC

市民ランナーを中心としたアスリートチーム。駅伝や競技会への参加など、競技活動と陸上コンテンツの発信を重視している。

TRIGGER JRC

小学生・中学生を対象にしたジュニアランニングクラブ。長距離走の基礎から競技会を目指す専門的なトレーニングまで、子どもの成長段階に合わせた指導を行う。

中島の活動は、競技者として走ることだけでなく、陸上競技を楽しむ人を増やし、次世代の選手を育てる方向へ広がっている。

【結婚の経緯】妻・髙松智美ムセンビとの出会いと2023年7月の発表

中島怜利の結婚相手は、元陸上競技選手の髙松智美ムセンビ。結婚後は中島智美ムセンビの名前でも紹介されている。

2人の結婚発表は、2023年7月28日。双方がSNSで結婚を報告し、陸上競技ファンの間でも話題になった。

2023年7月28日にSNSで結婚を発表

月刊陸上競技のニュースサイト「月陸Online」や日刊スポーツによると、2人は2023年7月28日にそれぞれのSNSで結婚を報告した。

中島は、結婚後も競技面で妻をサポートしながら、自身も走り続ける意向を伝えた。

一方、髙松も、以前から2人で活動してきたことに触れ、結婚を機に互いに支え合っていく考えを発信した。

2人の関係は、結婚発表を機に突然始まったものではない。発表時点ですでに陸上競技を通じた共同活動があったことが、本人たちの投稿から分かる。

なお、具体的な交際開始日やプロポーズの詳細については、広く公表された情報は確認できない。

妻・髙松智美ムセンビはどんな陸上選手?


髙松智美ムセンビ(中島智美ムセンビ)

大阪府出身の元陸上競技選手。大阪薫英女学院高校から名城大学へ進学し、国内外の大会で実績を残した長距離・中距離ランナー。

髙松の主な実績は以下のとおり。

- 2014年ジュニアオリンピックA3000m優勝
- 全国中学校陸上競技選手権1500mで上位入賞
- 全国高校女子駅伝優勝
- 2018年日本選手権1500m優勝
- 2018年U20世界選手権5000m7位
- 名城大学時代に全日本大学女子駅伝と富士山女子駅伝で4年連続2冠に貢献

名城大学女子駅伝部の黄金期を支えた選手の一人であり、国内トップクラスの競技経験を持つ。

その経験は、現在のジュニア選手への指導にも生かされている。

夫婦の関係は仕事にも生かされている

2024年7月のSportivaのインタビューでは、中島が妻との役割分担について語っている。

中島はクラブ運営や動画制作などを進め、髙松は自身の競技経験を生かして子どもたちの身体づくりや動きづくりを担当するなど、それぞれの強みを生かしている。

特に髙松は、名城大学時代に培ったトレーニングの知識を指導に取り入れている。

Sportivaの記事では、ウォーミングアップやケアトレーニングを髙松が主に担当していることも紹介された。

夫婦が同じ分野で活動しているからこそ、競技経験を共有しながら指導の質を高められるという構造がある。

これは単なる夫婦共同経営ではなく、異なる競技経験や得意分野を組み合わせた指導体制と見ることができる。

【松戸市のジュニアランニングクラブ】TRIGGER JRCの実態と活動内容

中島怜利の現在の活動を語るうえで、特に注目したいのが「TRIGGER JRC」だ。

TRIGGER JRCは、2024年4月にスタートした千葉県松戸市を拠点とするジュニア向けランニングクラブである。

中島と妻の髙松が中心となり、小中学生の陸上競技指導に取り組んでいる。

2024年4月に開講したクラブの目的

中島は2024年2月、自身のnoteでクラブ設立の経緯を説明している。

もともと2023年度から陸上関連の事業を始める構想があったものの、仕事の計画が変更になったことなどから、実際の開講は2024年4月となった。

構想の背景には、宮古島で子どもたちに陸上を教えた経験や、地元兵庫で妻が臨時コーチとして指導に関わった経験がある。

そこで感じたのが、子どもたちと一緒に成長していくことの面白さだった。

実業団選手として競技に集中する道とは異なり、陸上を通じて子どもの成長を支えることを仕事にする。その選択がTRIGGER JRCの設立につながった。

TRIGGER JRCの対象年齢・練習内容

公式クラブサイトによると、TRIGGER JRCは800m以上の長距離走を専門とするクラブだ。

2026年4月からはキッズクラスも開講し、対象年齢を広げている。

項目 公式案内の内容
クラブ名 TRIGGER JRC
拠点 千葉県松戸市
代表者 中島怜利
アスリートコース 小学5年生~中学3年生
キッズコース 小学1年生~小学4年生
専門種目 800m以上の長距離走
主な練習場所 松戸市総合運動公園
主な練習日 火・水・金・土
指導方針 身体づくり、動きづくり、個人に合わせた指導

アスリートコースは平日18時からの練習と土曜日の練習を中心に実施。キッズコースは水曜日の夕方に設定されている。

料金案内では、全日参加コースが月額11,000円、週1回参加コースが月額5,500円、キッズコースが月額4,400円。初回体験は無料となっている。

特徴は「走らせ過ぎない」指導

TRIGGER JRCの指導で注目したいのが、単純に走行距離を増やすことを重視していない点だ。

公式のクラブ紹介では、怪我や早熟を防ぐため、身体づくりや動きづくりを重視する方針が示されている。

特に小学生から中学生にかけては、身体が大きく成長する時期でもある。

この時期に過度な練習を続けるのではなく、身体の使い方や基礎的な運動能力を育てることが、長期的な競技力の向上につながる。

また、全国大会を目指す子どもには専門的な練習や特別合宿を用意し、競技を始めたばかりの子どもにはシューズ選びや基本的な生活習慣までサポートする。

つまり、最初から全国大会を目指す選手だけを対象にしているわけではない。

他のスポーツと並行して走りたい子どもや、まずは走ることを楽しみたい子どもにも門戸を開いている。

2025年度にはジュニア選手が大会で実績

TRIGGER JRCの活動は、単に練習場所を提供する段階から、実際の競技会で結果を残す段階へ進んでいる。

公式クラブ紹介に掲載された2025年度の主な実績は次のとおり。

小学生チーム
- 日清カップ千葉大会女子1000m優勝
- MDC関東U12女子1000m優勝
- 鎌ヶ谷市民陸上男子1000m優勝
- 松戸七草マラソン中学年女子2kmで4位・6位

中学生チーム
- 千葉県中学総体男子1500m2位
- 松戸市総合体育大会男子3000m優勝
- その他、各地区大会に出場

公式のコーチ紹介ページには、男子30名、女子10名、合計40名の在籍状況も掲載されている。

また、進学実績として八千代松陰高校、中央学院高校、埼玉栄高校などの名前が挙がっている。

40人規模のクラブとして、競技大会への出場だけでなく、次の進路を見据えた選手育成にも取り組んでいることがうかがえる。

2026年4月からキッズクラスもスタート

2026年の新しい動きとして見逃せないのが、キッズクラスの開講だ。

従来の中心だった小学5年生から中学3年生までのアスリートコースに加えて、小学1年生から4年生までを対象にしたクラスが設けられた。

これは、競技力を高めたい子どもだけでなく、もっと早い段階から走る楽しさや運動の基礎を身につけたい子どもを受け入れる取り組みだ。

中島が箱根駅伝で経験した競技の厳しさと、髙松が国内外で培った身体づくりの知識。その2つをジュニア世代に伝える仕組みが、少しずつ整ってきている。

【2026年最新情報】中島怜利の活動は今後どうなる?

2026年10月31日時点で確認できる情報からは、中島の活動が競技、動画、ジュニア育成の3方向に広がっていることが分かる。

特に注目したいのは、YouTubeとクラブ運営が別々の事業ではなく、互いに結びついていることだ。

競技者としての発信力を事業に生かす

中島は箱根駅伝の優勝経験を持つランナーであり、その経験はYouTubeのコンテンツにも生かされている。

一方で、動画を通じて陸上競技に関心を持つ人が増えれば、クラブや大会への認知度向上にもつながる。

このように、競技経験を情報発信に変え、情報発信を陸上事業につなげる循環を作っている。

ジュニア育成と競技活動の両立

2025年度の大会実績や2026年のキッズクラス開講は、クラブの活動範囲が広がっていることを示す。

今後の注目点は、在籍する子どもたちの競技力向上だけではない。

- 小学生から中学生までの継続的な育成
- 高校進学を見据えた選手のサポート
- 身体づくりを重視した指導の継続
- 地域の陸上競技大会への参加
- TRIGGER ACとJRCの活動の発展

こうした取り組みが継続できれば、松戸市を拠点とする陸上クラブとして、地域のジュニアスポーツにも影響を与えていく可能性がある。

【中島怜利に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:中島怜利の生年月日と年齢は?

中島怜利は1997年11月7日生まれ。2026年10月31日時点では28歳で、同年11月7日に29歳を迎える。兵庫県姫路市出身で、倉敷高校、東海大学を経て大阪ガスに所属した経歴を持つ。

Q2:中島怜利の妻は誰?いつ結婚した?

妻は元陸上競技選手の髙松智美ムセンビ(現姓・中島智美ムセンビ)。2023年7月28日に2人がそれぞれSNSで結婚を発表した。妻も陸上競技の経験を生かし、現在はジュニア選手の指導に携わっている。

Q3:中島怜利は現在何をしている?

陸上YouTube「レイリーチャンネル」の運営、TRIGGER Athlete Clubの代表、松戸市のジュニアランニングクラブ「TRIGGER JRC」の運営などを行っている。また、マラソン大会への出場やゲスト活動も続けている。

まとめ:中島怜利の現在は競技・発信・次世代育成の3本柱

中島怜利は、東海大学時代に箱根駅伝優勝を経験したランナーから、陸上競技の魅力を発信し、次世代の選手を育てる事業家へと活動の幅を広げてきた。

2023年7月には髙松智美ムセンビとの結婚を発表。2024年4月には夫婦で関わるTRIGGER JRCを開講し、千葉県松戸市でジュニア世代の育成に取り組んでいる。

2026年現在の活動を整理すると、次の3つが大きな柱となる。

1. 競技活動: 箱根駅伝で培った経験を持つランナーとして、現在もレースに挑戦。
2. 情報発信: レイリーチャンネルを通じて、陸上競技や大学駅伝の魅力を伝える。
3. 選手育成: 妻とともにTRIGGER JRCを運営し、小中学生の身体づくりと競技力向上を支援する。

中島怜利の歩みで興味深いのは、実業団を離れたことが陸上競技からの引退を意味しなかった点だ。

競技者としての経験を動画制作やクラブ運営に結びつけ、さらにジュニア世代へ還元する。従来の実業団選手とは異なるキャリアを自ら切り開いている。

今後は、TRIGGER JRCの育成実績、TRIGGER ACの競技活動、そして自身のマラソンへの挑戦がどのように発展していくのかが注目される。

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コンテンツディレクター 安曇 瑞希
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