「だいすけお兄さん」の愛称で親しまれた横山だいすけさん。NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』の11代目うたのお兄さんとして、2008年から2017年まで9年間にわたり、子どもたちに歌と笑顔を届けてきました。卒業から9年以上が経過した2026年現在も、歌手・俳優として活動を続けています。
2026年4月には芸能活動20周年を迎え、芸能事務所・研音への所属を発表。5月には記念アルバム『笑顔晴れ -20th Anniversary-』を発売し、全国ツアー「横山だいすけ My Songs Concert」も開催しています。番組時代の卒業理由から劇団四季での経験、現在の仕事内容や評判まで、横山だいすけさんの歩みを時系列で整理します。
【プロフィール】横山だいすけとは?国立音楽大学から劇団四季へ進んだ経歴

横山だいすけさんは、1983年5月29日生まれ、千葉県出身の歌手・俳優です。2026年10月現在は43歳。『おかあさんといっしょ』での活躍によって幅広い世代に知られていますが、その原点は幼少期から続けてきた合唱と、舞台への挑戦にあります。
横山だいすけの基本プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 横山だいすけ |
| 愛称 | だいすけお兄さん |
| 生年月日 | 1983年5月29日 |
| 年齢 | 43歳(2026年10月現在) |
| 出身地 | 千葉県 |
| 身長 | 172cm |
| 出身大学 | 国立音楽大学音楽学部声楽学科 |
| 主な職業 | 歌手・俳優・舞台出演者 |
| 所属事務所 | 研音(2026年4月2日所属発表) |
| 主な経歴 | 劇団四季、『おかあさんといっしょ』11代目うたのお兄さん |
研音の公式プロフィールやキングレコードのアーティスト紹介によると、横山さんは小学校3年生から大学卒業まで合唱を続け、2006年に国立音楽大学音楽学部声楽学科を卒業しました。
歌唱力の基礎を学生時代から積み重ねてきたことが、後の舞台活動やテレビ出演につながっています。
劇団四季『ライオンキング』で培った舞台経験
横山さんの経歴で見逃せないのが、劇団四季での活動です。
大学在学中に、当時のうたのお兄さんだった今井ゆうぞうさんが劇団四季出身であることを知り、自身も劇団四季のオーディションを受験。合格後、2006年に劇団四季で舞台活動を始めました。
出演作として知られるのが、ミュージカル『ライオンキング』です。
舞台では、観客に歌を届けるだけでなく、身体表現や演技、共演者との呼吸など、総合的なパフォーマンスが大切です。
子どもたちが舞台を見つめる姿を通じて、ミュージカルにも音楽を届ける力があると実感したことは、後の活動にもつながる経験でした。
横山さんの強みは、単に歌が上手なだけではありません。音楽大学で学んだ声楽、劇団四季で身につけた舞台表現、そして子ども向け番組で磨いた親しみやすさ。この3つが組み合わさって、現在の幅広い活動を支えています。
【番組時代】11代目うたのお兄さんとして2008~2017年の9年間に残したもの
横山だいすけさんが全国的に知られるようになったきっかけは、NHK Eテレの長寿幼児番組『おかあさんといっしょ』です。
2008年春、横山さんは11代目うたのお兄さんに就任しました。
毎日の放送やファミリーコンサートを通して、子どもたちと保護者に歌を届ける役割を担います。番組では明るい表情と伸びやかな歌声、表情豊かな演技が印象的でした。
9年間にわたる出演と番組での存在感
2008年から2017年までの9年間は、うたのお兄さんとして長い在任期間でした。
番組の出演者は、単に歌を披露するだけではありません。子どもたちが一緒に歌ったり、身体を動かしたり、音楽に親しんだりできるように、表情や動き、声のトーンまで工夫する必要があります。
横山さんは、その役割を長期間にわたって担いました。
特にファミリーコンサートでは、テレビ画面の向こう側とは違い、目の前にいる子どもたちの反応を受けながら舞台を進行します。劇団四季での経験は、こうした場面でも生かされたと考えられます。
歴代うたのお兄さんの中での位置づけ
横山さんの前任者は10代目の今井ゆうぞうさん、後任者は12代目の花田ゆういちろうさんです。
2017年の卒業時点では、横山さんの9年間は歴代最長の在任期間として報じられました。
ただし、2026年度現在では状況が変わっています。2017年4月に就任した花田ゆういちろうさんが10年目に入っているため、横山さんの記録はすでに更新されています。
これは、横山さんの9年間という実績の価値が変わったということではありません。歴代のうたのお兄さんが、それぞれの時代の子どもたちに歌を届けてきた歴史の一部として捉えることが大切です。
【卒業理由】だいすけお兄さんはなぜ番組を辞めた?本人が語った決断の背景
横山さんの卒業について、特に注目したいのは、本人が自ら番組側に申し出たという点です。
2021年6月に公開された音楽専門メディア「ONTOMO」のインタビューや、2025年1月の「たまひよ」のインタビューでは、卒業を決めた経緯について本人が詳しく語っています。
卒業は本人から申し出たものだった
横山さんは、番組をずっと続けたいという気持ちも持っていたと振り返っています。
しかし、『おかあさんといっしょ』では、うたのお兄さんやお姉さんが交代すると、歌のレパートリーやミュージッククリップも新しくなります。
そのため、出演者の交代は番組の音楽を次の世代に届けるための大きな節目でもあります。
横山さんは、次の世代の子どもたちに新しい音楽を届ける機会を作ることを考え、卒業を決意しました。
新しいメンバーの姿が決断を後押し
2025年の「たまひよ」のインタビューでは、卒業を考えた具体的な経緯も明かしています。
一緒に出演していた三谷たくみさんが2016年に卒業し、後任として小野あつこさんが加入。番組のキャラクターも変わるなど、新しい体制へと移行していました。
その後、新しいメンバーと夏のファミリーコンサートに出演した際、子どもたちが楽しそうに笑っている姿を見て、次の世代へバトンを渡す時期だと感じたそうです。
そして、夏のコンサートが終わったタイミングでプロデューサーに卒業の意思を伝えました。
卒業後の計画は決まっていなかった
興味深いのは、卒業後の活動について、当時は具体的な計画を持っていなかったことです。
本人のインタビューによれば、番組を離れても、歌が好きで子どもが好きという原点があれば、別の形で音楽を届けられると考えていました。
この決断から見えてくるのは、番組への愛着と、自分自身の活動を広げたいという気持ちが両立していたことです。
卒業は番組との関係を否定するものではなく、音楽を届ける場所を変える選択だったといえます。
【経歴年表】横山だいすけの2006年から2026年までの歩みと歴代比較
横山さんのキャリアを整理すると、音楽大学での学び、劇団四季、幼児番組、そして幅広い芸能活動へと段階的に広がっていることが分かります。
| 年・時期 | 出来事 | 主なポイント |
|---|---|---|
| 1983年 | 千葉県で誕生 | 5月29日生まれ |
| 小学3年生 | 合唱を始める | 大学卒業まで継続 |
| 2006年 | 国立音楽大学卒業 | 声楽を学ぶ |
| 2006年 | 劇団四季で舞台活動開始 | 『ライオンキング』などに出演 |
| 2008年春 | 11代目うたのお兄さんに就任 | 『おかあさんといっしょ』出演開始 |
| 2017年春 | 番組を卒業 | 9年間の出演に区切り |
| 2017年以降 | 芸能活動の幅を拡大 | ドラマ、声優、舞台、コンサート |
| 2019年7月 | オリジナルアルバム『歌袋』発売 | ソロアーティストとして活動 |
| 2024年4月 | 『笑顔にドッキューン!』発売 | 初の作詞楽曲を収録 |
| 2026年4月2日 | 研音所属を発表 | 歌手・俳優として新体制 |
| 2026年5月27日 | 『笑顔晴れ -20th Anniversary-』発売 | 芸能活動20周年記念作品 |
| 2026年 | My Songs Concert全国ツアー | 20周年を記念したコンサート |
歴代うたのお兄さんとの在任期間比較
横山さんの9年間を、前任者・後任者と比較すると、番組の世代交代が分かりやすくなります。
| 代 | 名前 | 出演期間・在任状況 |
|---|---|---|
| 10代目 | 今井ゆうぞう | 2003年4月~2008年3月、約5年間 |
| 11代目 | 横山だいすけ | 2008年4月~2017年3月、約9年間 |
| 12代目 | 花田ゆういちろう | 2017年4月~、2026年度で10年目 |
横山さんの前任者である今井ゆうぞうさんは約5年間、横山さんは約9年間担当しました。
そして後任の花田ゆういちろうさんは、2026年度に10年目を迎えています。
この比較からも、横山さんの9年間が長い出演期間だったこと、そして番組の歴史が現在も更新され続けていることが分かります。
【卒業後の活動】俳優・声優・歌手として広がっただいすけお兄さんの現在
番組卒業後の横山さんは、うたのお兄さんという肩書きだけにとどまらず、活動領域を広げてきました。
ドラマ・映画・声優としての活躍
卒業後には、テレビドラマや映画、アニメなどにも出演しています。
主な出演実績として知られるのが、次の作品です。
- ドラマ『警視庁いきもの係』
- ドラマ『刑事ゼロ』
- 映画『リメンバー・ミー』
- アニメ『デジモンアドベンチャー』
また、ミュージカルや舞台にも出演し、歌唱力と演技力の両方を生かした仕事を続けています。
子ども向け番組で培った親しみやすさと、劇団四季で経験した舞台表現の組み合わせは、俳優としての活動にもつながっています。
ソロアーティストとしての音楽活動
2019年7月には、ソロアーティストとして初のオリジナルアルバム『歌袋』を発売しました。
さらに2024年4月には『笑顔にドッキューン!』をリリース。初めて自身が作詞した楽曲を含むアルバムとして、歌手としての新たな表現にも取り組んでいます。
2026年の20周年記念アルバムでは、番組時代から親しまれてきた楽曲やミュージカルナンバー、幅広い世代に知られる楽曲を取り上げています。
ファミリーコンサートと大人向け公演
横山さんの卒業後の活動を語るうえで欠かせないのが、ファミリーコンサートです。
番組を卒業しても、子どもたちに歌を届けたいという思いは変わっていません。
一方で、大人向けのコンサートにも活動の幅を広げています。
かつて番組を見ていた子どもたちが成長し、音楽を楽しむ年齢層も広がっています。親子で楽しむコンサートだけでなく、大人が歌そのものを味わう場を設けている点も特徴です。
子ども国際映画祭での活動
もう一つ注目したいのが、キネコ国際映画祭への参加です。
横山さんは2018年から同映画祭のチーフ・プログラミング・ディレクターを務めています。
2026年の第33回映画祭でも8回目の参加となり、作品選定に携わっています。
2026年10月30日のオープニングセレモニーにも登壇しました。
歌手や俳優として舞台に立つだけでなく、子どもたちが楽しめる映画文化を支える立場でも活動していることは、卒業後のキャリアを考えるうえで要点です。
【2026年最新】研音所属・芸能活動20周年・My Songs Concertの全貌
2026年は、横山だいすけさんにとって大きな節目の年です。
芸能活動20周年を迎え、所属事務所の変更、記念アルバムの発売、全国コンサートツアーなど、複数の動きが重なっています。
2026年4月2日に研音所属を発表
2026年4月2日、芸能事務所・研音は、横山だいすけさんが所属することを公式発表しました。
所属発表では、横山さん自身も芸能活動20周年という節目に新たな環境で活動することへの思いをコメントしています。
特に印象的なのは、番組卒業から丸9年というタイミングで新たな所属先を発表したことです。
本人は、今後も多くの人に元気や楽しさ、歌を届けたいという意向を示し、生涯歌い続けることへの思いも語っています。
研音所属は、単なる所属先の変更ではなく、20周年を機に歌手・俳優として活動をさらに広げていく節目と受け取れます。
5月27日に20周年記念アルバム『笑顔晴れ』を発売
2026年5月27日には、芸能活動20周年を記念したアルバム『笑顔晴れ -20th Anniversary-』が発売されました。
キングレコードの公式商品情報によると、全21曲を収録した記念作品です。
主な収録曲には、次のような楽曲があります。
- 「笑顔晴れ」
- 「あさペラ!」
- 「だいすきがいっぱい」
- 「バスにのって」
- 「ぼよよん行進曲」
- 「勇気100%」
- 「北風小僧の寒太郎」
- 「ありがとうの花」
- 「アンダー・ザ・シー」
- 「終わりなき夜」
- 「翼をください」
- 「上を向いて歩こう」
- 「正解」
- 「3月9日」
「ぼよよん行進曲」には佐藤弘道さんも参加しています。
また、すがも児童合唱団との共演や、20周年ありがとうバージョンの楽曲など、これまでの活動を振り返る構成も特徴です。
『ライオンキング』に関連する楽曲も収録されており、劇団四季での経験から現在までの音楽人生を振り返る作品になっています。
20th Anniversary「横山だいすけ My Songs Concert」
2026年は、記念アルバムだけでなく、全国ツアー「横山だいすけ My Songs Concert」も開催されています。
研音の公式出演情報では、7月から12月までの公演が掲載されており、追加公演も発表されています。
2026年10月30日時点で、今後予定されている主な公演は次のとおりです。
| 日程 | 会場 | 地域 |
|---|---|---|
| 11月6日 | YCC県民文化ホール | 山梨県 |
| 11月22日 | 江別市民会館 | 北海道 |
| 11月23日 | カナモトホール | 北海道・札幌 |
| 11月25日 | 函館市民会館 | 北海道 |
| 11月26日 | 苫小牧市民文化ホール | 北海道 |
| 12月6日 | 東京エレクトロンホール宮城 | 宮城県 |
| 12月11日 | とりぎん文化会館 | 鳥取県 |
| 12月12日 | 岡山芸術創造劇場ハレノワ | 岡山県 |
| 12月13日 | ハイスタッフホール | 香川県 |
このほか、11月8日には神奈川県横須賀市のソレイユの丘で開催される「nobinobi 2026」への出演も予定されています。
12月25日にはホテルグリーンタワー幕張でクリスマスディナーショーも予定されています。
テレビ出演では、2026年10月15日から22日まで日本テレビ系『ZIP!』の「食の匠の朝ごはん」コーナーにも出演しました。
また、2026年5月4日にはNHK Eテレの『おかあさんといっしょ うたのリクエストスペシャル のりものだいすき!』にも出演しています。
番組を卒業してからも、テレビを通して『おかあさんといっしょ』との接点が続いている点は、ファンにとってもうれしい動きです。
2026年現在の評判は?番組時代の人気から活動の幅へ
現在の横山さんの評価を考える際には、番組時代の知名度だけでなく、卒業後にどのような仕事を続けているかを見る必要があります。
2026年の活動には、次のような特徴があります。
1. 歌手としての継続性: 20周年記念アルバムを発売し、全国ツアーを実施。
2. 俳優・タレントとしての活動: テレビ番組や舞台などへの出演を継続。
3. 子ども向け文化への関与: キネコ国際映画祭のプログラミングディレクターとして8回目の参加。
4. 世代を超えた音楽活動: ファミリーコンサートだけでなく、大人も楽しめる公演を展開。
特に注目したいのは、子ども向けの仕事を続けながら、活動の対象を大人にも広げていることです。
かつて『おかあさんといっしょ』を見ていた子どもたちは、2026年には大人になっています。番組時代の思い出を持つ世代が、現在のコンサートで再び横山さんの歌に触れる機会も生まれています。
もちろん、特定の人気順位や満足度調査だけで現在の評判を断定することはできません。しかし、20周年記念作品の発売、全国公演、テレビ出演、子ども向け映画祭での継続的な役割は、長年にわたり活動の場を維持してきたことを示しています。
【よくある質問】だいすけお兄さんとおかあさんといっしょに関するFAQ
Q1:だいすけお兄さんは『おかあさんといっしょ』の何代目でしたか?
A1:横山だいすけさんは11代目のうたのお兄さんです。2008年春から2017年春まで約9年間担当しました。現在の12代目は花田ゆういちろうさんです。
Q2:だいすけお兄さんの卒業理由は何ですか?
A2:本人が番組側に卒業を申し出ました。次の世代に新しい音楽を届ける機会を作りたいという思いがあり、新しいメンバーと活動する中で世代交代の時期を感じたことも理由の一つです。
Q3:だいすけお兄さんは2026年現在、どこの事務所に所属していますか?
A3:2026年4月2日から研音に所属しています。歌手・俳優として活動しており、20周年記念アルバム『笑顔晴れ -20th Anniversary-』の発売や「My Songs Concert」の全国ツアーなどを展開しています。
まとめ:だいすけお兄さんは卒業後も歌を届け続けている
横山だいすけさんは、2008年から2017年まで『おかあさんといっしょ』の11代目うたのお兄さんを務め、9年間にわたり多くの子どもたちに歌を届けてきました。
卒業は本人が決断したものであり、次の世代へ音楽を引き継ぎたいという思いが背景にありました。
その後は、ドラマ、声優、舞台、ソロアーティスト、ファミリーコンサートなどへ活動を広げています。
そして2026年には、芸能活動20周年、研音所属、記念アルバム発売、全国コンサートツアーという新たな節目を迎えました。
だいすけお兄さんの魅力は、番組時代の明るい歌声だけではありません。音楽を届ける相手や場所が変わっても、歌を通じて人を笑顔にしたいという活動の軸が続いていることです。
『おかあさんといっしょ』で育った世代にとっては懐かしい存在であり、現在の子どもたちにとっても歌を届けてくれる存在。横山だいすけさんの20周年は、過去を振り返るだけでなく、これからの音楽活動にも期待が集まる節目になっています。