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キャッツミャウブックス2026最新案内!猫店員・寄付10%・通販とサブスクの現在

小柳 真央 小柳 真央 • 更新: • 公開: • 読了約 23 分
目次

東京・世田谷区の三軒茶屋エリアに、猫が店員として働く少し変わった本屋がある。猫本専門店「Cat's Meow Books(キャッツミャウブックス)」だ。店内に並ぶのは、猫の写真集や絵本だけではない。小説、漫画、エッセイ、人文書など、作品のどこかに猫が登場する本まで幅広く取り扱っている。

2017年8月8日の世界ネコの日にオープンした同店は、元保護猫を猫店員として迎え、さらに本の売上の10%を保護猫活動に寄付するという独自の仕組みを持つ。2026年には開業9年目を迎え、オンライン販売に加え、猫本とアイケア商品を組み合わせた月額制サービスの構想も明らかになった。営業時間やアクセス、猫カフェとの違い、猫店員の近況まで、2026年11月時点の情報を整理する。

【キャッツミャウブックスとは?】三軒茶屋にある猫本専門店の魅力

cat'smeowbooks

猫がいるだけではない「猫本だらけ」の書店

キャッツミャウブックスは、東京都世田谷区若林1丁目に店舗を構える独立系の専門書店だ。三軒茶屋駅からも徒歩圏内にあり、東急世田谷線の西太子堂駅からは徒歩約2分という立地にある。

最大の特徴は、店内に置かれている本の選定基準だ。一般的な猫専門書店なら、猫の飼育本や写真集、猫を主人公にした小説などが中心になる。しかし、この店の選書はさらに幅広い。

本のどこかに猫が登場していれば、その本も猫本として扱う。タイトルに猫という言葉が入っていなくても、物語の一場面に猫が登場したり、猫が重要な役割を果たしたりする作品なら選書対象になる。

そのため、猫の写真集や絵本だけでなく、一般文学、人文書、詩集、漫画、ノンフィクションなども棚に並ぶ。猫好きにとってはもちろん、普段は猫本を手に取らない読書家にも新しい発見がある品ぞろえだ。

2026年3月に公開された「Time Out Tokyo」の東京の専門書店特集でも、同店は個性的な専門書店の一つとして紹介された。猫がどこに登場するのか、一見しただけでは分からない作品もあるという選書の意外性が特徴として取り上げられている。

店名「Cat's Meow」に込められた意味

店名のCat's Meowは、英語のスラングで「最高のもの」「素晴らしいもの」といった意味を持つ表現だ。

店主の安村正也さんは、訪日外国人にも猫と本の店だと伝わる名称を考えるなかで、この言葉に出会ったという。Meowは猫の鳴き声を表す英語でもあり、猫の存在を分かりやすく伝えながら、店の目指す価値観も表現している。

単に猫を眺めるための場所ではなく、猫をきっかけに本と出会い、本を購入することで保護猫活動にも参加できる。店名に込められた「最高のもの」という意味は、こうした店全体のコンセプトにも重なる。

【安村正也店主の開業経緯】『夢の猫本屋ができるまで』に描かれた転機

会社員から猫本専門店の店主へ

キャッツミャウブックスを立ち上げたのは、店主の安村正也さん。1968年生まれで、書店業界の出身ではなく、もともとは会社員として働いていた人物だ。

本を紹介し合うゲーム「ビブリオバトル」に長く親しみ、本に対する関心を深めてきた安村さん。一方で、会社員として働き続ける将来に疑問を感じ、自分の好きなことを生かした仕事を始めたいと考えるようになった。

その構想の中心にあったのが、本と猫だった。

もう一つの大きなきっかけは、安村さんの自宅で暮らしていた保護猫の三郎だ。母猫に育児放棄された子猫を夫婦で保護し、ミルクを与えて育てた経験が、保護猫活動への思いにつながっていった。

2016年春、安村さんは本格的に開業計画を立て始める。内沼晋太郎さんが関わる「これからの本屋講座」などで書店経営について学び、本と猫を組み合わせた事業モデルを具体化していった。

クラウドファンディングと自宅兼店舗の実現

開業に向けては、クラウドファンディングを活用した資金調達にも取り組んだ。単に開業資金を集めるだけではなく、保護猫と書店が助け合うというコンセプトを多くの人に知ってもらう目的もあった。

既存の中古戸建てを購入し、自宅兼店舗としてリノベーションする方法を選択。住宅街の一角という立地も、落ち着いた店づくりにつながっている。

当初から会社員を辞めて書店経営一本に絞ったわけではない。安定した収入を確保しながら店舗を育てるパラレルキャリアという働き方を選んだ。

その背景には、事業が軌道に乗らなかった場合でも、店員として迎える猫たちの生活を守れるようにしたいという考えがあった。猫を迎えた以上、店の経営だけでなく、その猫たちの将来にも責任を持つ必要があるからだ。

その後、コロナ禍をきっかけにオンライン販売を始め、発送業務や店舗運営に本格的に取り組むため、会社員を退職。2026年3月のfreee公式noteの取材では、約3年前に会社を辞め、現在は書店専業に移行したことを明かしている。

開店から2026年までの主な歩み

開業の背景と、その後の展開を時系列で整理すると次のようになる。

時期 出来事 意味・特徴
2016年春 具体的な開業プランを作成 本と猫を組み合わせた事業構想が固まる
2017年 クラウドファンディングなど開業準備 自宅兼店舗のリノベーションを進める
2017年8月8日 正式オープン 世界ネコの日に開店
2018年7月26日 開業記録の書籍が発売 『夢の猫本屋ができるまで』刊行
コロナ禍 オンライン販売を開始 実店舗以外の販売経路を確保
2023年ごろ 会社員を退職 書店専業へ移行した時期
2026年3月 経営や働き方について取材を受ける 開業9年目の経営方針を紹介
2026年7月 猫本の月額サービス構想を公表 秋の開始を予定した新サービスを発表

開業物語を知るなら『夢の猫本屋ができるまで』

安村さんの開業経緯を詳しく知りたい人には、ノンフィクションライターの井上理津子さんが執筆し、安村さんが協力した『夢の猫本屋ができるまで Cat's Meow Books』がおすすめだ。

2018年7月26日にホーム社から刊行された同書は、開業計画、物件探し、資金調達、店舗づくり、開店後の経営までを扱っている。

単なる猫好きの夢を実現した成功談ではない。書店経営の難しさや、売上と損益、会社員との両立、保護猫を迎える責任など、事業を継続するための現実的な課題も取り上げられている。

猫本専門店に興味がある読者だけでなく、小さな書店を開きたい人や、好きなことを仕事にしたい人にとっても参考になる一冊だ。

【猫本の品ぞろえと評判】新刊・古書から隠れた名作まで

猫本の定義が広いからこそ生まれる発見

キャッツミャウブックスの魅力は、猫という一つのテーマを軸にしながら、ジャンルを限定しないところにある。

2024年の「いきもののわ」のインタビューでは、当時の蔵書は約3,800タイトルと紹介されていた。猫の写真集や飼育書に加え、一見すると猫と無関係に見える小説なども、実際に内容を読んで選んでいるという。

また、2025年の「散歩の達人」の取材記事では、古書が全体の約3割を占めると紹介された。新刊だけではなく、現在は入手しにくい本や、思いがけない作品に出会えることも魅力になっている。

取り扱いジャンルの特徴

具体的には、次のような本や関連商品を見つけることができる。

  • 写真集:猫の表情や日常を楽しめる写真作品。
  • 絵本・児童書:子どもと一緒に楽しめる猫の物語。
  • 小説・エッセイ:猫が登場する文学作品や、猫との暮らしを描いた文章。
  • 漫画・コミック:猫を主人公にした作品や、猫が物語に関わる作品。
  • 実用書:飼育、健康、行動、猫との暮らしに関する本。
  • 人文・ノンフィクション:猫と社会、文化、歴史などの関係を扱う作品。
  • 雑貨・関連商品:ブックカバー、ポストカード、オリジナルグッズなど。

2026年10月の公式オンラインショップの商品一覧にも、漫画、絵本、エッセイ、猫の図鑑、カレンダー、作家の直筆サイン入り書籍などが掲載されている。季節商品や限定品もあり、一般的な大型書店とは異なる独自の選書がうかがえる。

キャッツミャウブックスの評判は?

店舗の評判を考えるうえで注目したいのは、猫店員だけでなく、書店としての選書が評価されている点だ。

Yahoo!マップでは、掲載時点で4.42点(14件の総合評価)となっている。2025年1月の口コミには、住宅街にひっそりとある隠れ家的な書店という感想も掲載されている。

また、2026年3月のTime Out Tokyoの特集では、猫が登場する意外な本を見つけられることや、猫好きと本好きの双方が楽しめる専門書店として紹介された。

こうした評価から見えてくる魅力は、大きく三つある。

第一に、選書の意外性。猫という共通テーマがありながら、ジャンルの幅が広く、普段なら手に取らない作品にも出会える。

第二に、猫と過ごせる落ち着いた空間。猫店員が本棚の近くで休んだり、専用の場所で眠ったりする様子を眺めながら、本を選べる。

第三に、購入が保護猫支援につながること。本を買う行為が社会貢献にも結びつくため、店の理念に共感して購入する人もいる。

一方で、一般的な大型書店と比較すると店舗はコンパクトだ。猫と触れ合うことを第一の目的にする人や、広い売り場で大量の商品を比較したい人には、期待との違いが生じる可能性もある。

【猫店員と保護猫活動】売上の10%を寄付する仕組みとは?

元保護猫が店員になる独自の仕組み

キャッツミャウブックスを語るうえで欠かせないのが、元保護猫の存在だ。

同店では、猫たちが店員として店内で暮らし、来店者を迎える。その代わりに、店舗は保護猫活動を支援する仕組みを設けている。

特に重要なのが、本の売上の10%を保護猫活動に寄付するという取り組みだ。

これは利益の10%という説明ではなく、売上の10%を寄付するという仕組みである。売上から必要経費を差し引いた利益を基準にするのとは意味が異なる。

安村さんは2026年3月のfreee公式noteの取材で、寄付を始めた当初は送金する際に不安を感じたことも語っている。寄付を継続するには、書店そのものを安定して運営する必要がある。保護猫支援と事業の持続性を両立させることが、経営上の大きな課題なのだ。

寄付先は固定ではない

寄付先についても特徴がある。2024年の「いきもののわ」のインタビューによると、開業当初は猫の譲渡元であるネコリパブリックへの寄付を行い、その後は新たに猫を譲渡した保護団体や、公益社団法人アニマル・ドネーションなどにも寄付している。

寄付先は一つに固定されているわけではなく、猫たちとの縁や保護活動団体との関係によって変わる仕組みだ。

購入者にとっては、自分が選んだ本の代金の一部が保護猫活動に役立つことが分かりやすい。寄付を特別な手続きとして行うのではなく、日常的な買い物に組み込んでいる点に、この店のビジネスモデルの特徴がある。

店主・猫店員・保護団体・購入者の関係

関係する存在 役割 店との関係
安村正也さん 店主・選書・店舗運営 猫と書店の仕組みを設計し、運営する
なつめ 元保護猫の店員 2026年7月の取材で活躍が紹介された
あおい 元保護猫の店員 なつめとともに店内で過ごす猫として紹介された
かりん 元保護猫の新入り 2026年7月の取材時点では店頭デビュー前
保護猫団体 保護・譲渡活動 売上の10%の寄付を受ける支援先
来店者・通販利用者 書籍や関連商品の購入 購入を通じて書店経営と保護猫支援を支える

なお、猫店員の構成は変化する。2025年の取材記事では、なつめ、あおい、さつきの3匹が紹介されていたが、2026年7月の「common」の取材では、なつめ、あおい、かりんの3匹が紹介された。かりんは当時まだ店頭デビュー前だった。

猫たちも生き物であり、体調や性格に合わせて過ごしている。来店時に必ず全員に会えるわけではない点は理解しておきたい。

猫の健康と安心を優先する店づくり

店内には、猫が自由に移動できる穴の開いた本棚やキャットウォーク、休憩用のベッドなどが設けられている。

2024年の「いきもののわ」の取材では、猫店員が暮らすスペースへ入る際に手を消毒し、靴を脱ぐといった工夫も紹介された。

猫を店の宣伝役として扱うだけではなく、猫が落ち着いて生活できる環境を整えることが、店舗運営の前提になっている。

写真撮影を希望する場合は店主に声をかけ、猫に触れるのも猫のほうから近づいてきたときにするのが基本だ。猫に無理をさせないことが、来店者にも求められるマナーとなっている。

【店舗情報・アクセス・営業時間】猫カフェとの違いも解説

店舗の基本情報

2026年7月の店舗取材記事に掲載された情報を中心に整理すると、次のとおりだ。

項目 情報
店舗名 Cat's Meow Books(キャッツミャウブックス)
住所 東京都世田谷区若林1-6-15
営業時間 11:00~19:00
定休日 月曜日・火曜日
最寄り駅 東急世田谷線・西太子堂駅
西太子堂駅から 徒歩約2分
三軒茶屋駅から 徒歩約8~10分
電話番号 03-6326-3633
オンライン販売 Cat's Meow Books Virtual Shop

営業時間や定休日は変更される場合がある。祝日の営業や臨時休業についても、訪問当日に公式SNSやオンラインショップのお知らせを確認しておきたい。

西太子堂駅からのアクセス

最も分かりやすいアクセス方法は、東急世田谷線の西太子堂駅を利用するルートだ。駅から徒歩約2分と近く、三軒茶屋駅から歩くよりも移動時間を短縮できる。

東急田園都市線を利用する場合は三軒茶屋駅で下車し、徒歩で向かうことも可能だ。散歩の達人などの店舗紹介では、三軒茶屋駅から徒歩約8~10分が目安として案内されている。

店舗は住宅街の一角にあるため、駅前の大型商業施設のように目立つ場所ではない。周辺の街並みを楽しみながら歩くつもりで訪れるとよい。

猫カフェとの違いは何?

初めて店を知った人が疑問に感じやすいのが、猫カフェとの違いだ。

キャッツミャウブックスは、猫と触れ合うことを主目的にした猫カフェではない。あくまで本の販売を中心とする書店であり、猫たちは店員として店内で暮らしている。

一般的な猫カフェでは、猫と遊ぶ時間や触れ合いを中心にサービスが構成される。一方、キャッツミャウブックスでは、猫がいる空間で本を選び、購入し、読書を楽しむことが中心になる。

店内ではコーヒーやビールも提供されており、飲み物を楽しみながら過ごすこともできる。ただし、猫との接触や撮影が保証されている施設ではない。

この違いを理解しておくと、来店後に「思っていた店と違った」というミスマッチを避けやすい。

【オンラインショップと猫本サブスク2026】通販・新サービスの最新動向

オンラインショップは全国から利用できる

キャッツミャウブックスは、実店舗だけでなく「Cat's Meow Books Virtual Shop β」というオンラインショップも運営している。

通販を始めたきっかけはコロナ禍だった。実店舗への来店が難しくなった時期に、オンラインで本を販売する仕組みを整えた。

特徴的なのは、猫店員と一緒に本を紹介する販売スタイルだ。猫と本を一緒に撮影することで、商品そのものへの関心を高める工夫をしている。

2026年10月時点の公式ショップには、次のようなカテゴリーが設けられている。

  • 小説・読み物
  • エッセイ・紀行
  • 詩歌・ノンフィクション
  • 人文・自然・実用書
  • 絵本・児童書
  • コミック・写真集・図鑑
  • アート・雑誌・ムック
  • 手帳・カレンダー・雑貨
  • 直筆サイン入り書籍や限定商品

猫店員ごとに紹介商品を探せるカテゴリーもあり、店舗ならではの個性が通販にも反映されている。

また、通販で購入した商品にはオリジナルの紙製ブックカバーを付けて発送する工夫もある。単行本用と文庫本用で色を分けるなど、購入体験にもこだわっている。

実店舗へ行くのが難しい人や、遠方から保護猫活動を応援したい人にとって、オンラインショップは重要な購入手段だ。

2026年秋に発表された猫本サブスクとは?

2026年の新しい動きとして注目されるのが、月額制のサブスクリプションサービスだ。

2026年7月19日に公開された「common」の取材記事で、安村さんは同年秋に月額制サービスを開始する予定であることを明らかにした。

構想されているサービスは、一般的な本の定期購読とは少し違う。

安村さんが選んだ新刊に加えて、コーヒー、さらにオリジナルのアイケアサプリをセットにする内容だという。

この発想の背景には、常連客の読書環境に関する悩みがあった。年齢を重ねて目の疲れや老眼を感じ、本を読む機会が減ってしまう人にも読書を続けてもらいたいという考えから、アイケア商品との組み合わせを検討した。

書店が本を販売するだけでなく、読書を続けるための生活習慣まで考えたサービスを目指している点が興味深い。

2026年11月現在、サブスクは申し込めるのか

ここで注意したいのが、開始予定と実際の申込開始は別の情報だということだ。

7月の取材記事では2026年秋の開始予定が紹介されている。一方、11月1日時点で確認できる公式オンラインショップの2026年10月の商品カテゴリーには、通常の書籍や関連商品が掲載されているものの、サブスクリプションの料金、具体的な申込方法、配送条件などを確定できる案内は確認できない。

そのため、現段階では「秋に開始予定と発表された新サービス」と理解するのが適切だ。すでに申込受付が始まっていると断定することはできない。

今後確認したい要点は次のとおり。

  • 月額料金と支払い方法
  • 毎月届く新刊の冊数や選書方法
  • コーヒーやアイケアサプリの内容
  • 国内配送の対象地域と送料
  • 休止・解約の条件

サブスクを検討している人は、公式オンラインショップや公式SNSで最新の受付情報を確認したい。

【キャッツミャウブックスに関するよくある質問(FAQ)】

Q1:キャッツミャウブックスはどこにありますか?
A1:東京都世田谷区若林1-6-15にあります。東急世田谷線の西太子堂駅から徒歩約2分、三軒茶屋駅から徒歩約8~10分です。

Q2:営業時間と定休日はいつですか?
A2:2026年7月の店舗情報では、営業時間は11時~19時、定休日は月曜日・火曜日です。祝日や臨時休業などの変更については、訪問前に公式SNSで確認してください。

Q3:猫店員は何匹いますか?
A3:2026年7月の取材では、なつめ、あおい、かりんの3匹が紹介されました。ただし、かりんは当時まだ店頭デビュー前でした。猫の体調や状況によって会える猫は変わります。

Q4:本を買うと保護猫活動に寄付できますか?
A4:はい。店舗では本の売上の10%を保護猫活動に寄付する仕組みを採用しています。寄付先は固定ではなく、保護猫団体などとの関係に応じて変わります。

Q5:猫カフェのように猫と触れ合えますか?
A5:猫カフェではなく、猫が暮らす本屋です。猫たちが近くに来ることはありますが、触れ合いが保証されているわけではありません。猫のペースを尊重して過ごしましょう。

Q6:猫本の通販はできますか?
A6:公式オンラインショップ「Cat's Meow Books Virtual Shop β」で購入できます。絵本、漫画、小説、写真集、サイン入り書籍、雑貨などが販売されています。

Q7:2026年の猫本サブスクは始まっていますか?
A7:2026年7月の取材記事では秋の開始予定が発表されました。新刊、コーヒー、オリジナルのアイケアサプリを組み合わせる構想です。11月1日時点では、公式ショップで確定した料金や申込条件を確認できないため、最新の受付状況を公式発信で確認してください。

まとめ:キャッツミャウブックスは猫と本と保護活動がつながる場所

キャッツミャウブックスは、単に猫がいる珍しい本屋ではない。猫が登場する本を幅広く集め、元保護猫を店員として迎え、売上の10%を保護猫活動へ寄付するという、明確な理念を持った独立系書店だ。

安村正也さんが会社員として働きながら開業準備を進め、クラウドファンディングや自宅兼店舗という方法を選んだ背景には、好きなことを仕事にするだけでなく、猫たちの生活を守りながら事業を続けたいという考えがあった。

2026年は、オンライン販売の継続に加え、猫本とコーヒー、アイケア商品を組み合わせた月額サービスという新たな展開も注目される。実店舗での選書体験を大切にしながら、遠方の読者にも本を届ける方向へ事業を広げている。

【プロの結論】

この店の価値を判断するとき、猫に会えるかどうかだけを基準にするのはもったいない。注目すべきなのは、専門店ならではの選書、保護猫支援の仕組み、そして小規模書店が継続するための経営上の工夫が一体になっていることだ。

猫が好きで、思いがけない本との出会いを楽しみたい人、買い物を通じて保護猫活動を応援したい人には、訪れる価値のある書店だ。一方、猫との確実な触れ合いや、猫カフェのようなサービスを期待する人は、店舗の性格を理解してから訪れるほうがよい。

本を選ぶことが猫を支え、猫がいることで本との出会いが生まれる。キャッツミャウブックスが実践しているのは、書店と保護猫活動が互いに支え合う小さな循環だ。開業10周年を迎える2027年に向けて、どのような新しい仕組みを生み出すのかにも注目したい。

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小柳 真央
デジタルマーケター 小柳 真央
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スポーツ担当として7年以上の取材経験。sports領域の公式発表・配信元の告知を一次情報として確認し、確認できない情報は記事に含めない方針です。

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