2026年現在、シルバニアファミリーの世界を実際に歩いて楽しめる「シルバニアパーク」は、茨城県の「こもれび森のイバライド」と大阪府堺市の「ハーベストの丘」の2か所にあります。どちらもシルバニア村を再現した屋外型テーマパークで、赤い屋根のお家やキャラクターの世界観を体験できる施設です。
ただし、訪問前に注意したいのが料金体系。シルバニアパークの入場料だけでなく、併設施設そのものの入園料も必要です。加えて、営業時間、駐車場料金、アクセス方法、展示施設にも違いがあります。2026年の公式案内をもとに、両施設の特徴と費用、クイズラリーの赤ちゃん人形特典まで整理します。
【基本情報】シルバニアファミリーのパークは茨城と大阪の2か所!

シルバニアファミリーは、株式会社エポック社が1985年に発売したドールハウスシリーズです。
動物の家族が自然豊かな村で暮らす世界観と、細部まで作り込まれた家具や住宅が特徴。子どものころに遊んだ記憶を持つ大人にとっても、懐かしさを感じられるブランドです。
2025年には誕生40周年を迎え、2026年も世代を超えて親しまれています。
その世界を実際の建物や街並みとして再現したのが、全国にある次の2つのシルバニアパークです。
茨城県:こもれび森のイバライド
茨城県稲敷市にある「こもれび森のイバライド」は、自然や動物とのふれあい、ものづくり体験などを楽しめる体験型農業公園です。
園内のシルバニアパークでは、シルバニア村をイメージした建物や展示を見学できます。
赤い屋根の大きなお家をはじめ、にぎやかツリーハウス、丸太小屋記念館など、屋外ならではの施設が特徴です。
2018年6月23日にシルバニアパークがオープンし、首都圏からアクセスできる屋外型テーマパークとして展開されています。
大阪府:ハーベストの丘
大阪府堺市南区にある「ハーベストの丘」は、花畑、動物とのふれあい、農業体験、アトラクションなどを楽しめる大型農業公園です。
園内にあるシルバニアパークは、西日本でシルバニアファミリーの世界観を体験できる代表的なスポットです。
赤い屋根の大きなお家やお城のゆめいろゆうえんち、シルバニアファミリー歴史館などが設置されています。
シルバニアパークだけでなく、園内の動物や季節の花、手作り体験も一緒に楽しめる点が魅力です。
【2026年最新比較】シルバニアパークの入場料金・営業時間・駐車場
訪問先を決めるうえで、最も気になるのが費用と営業時間です。
両施設ともシルバニアパーク単独の入場料金は800円ですが、母体施設の入園料が別に必要です。
2026年の料金・施設比較一覧
| 比較項目 | 茨城・こもれび森のイバライド | 大阪・ハーベストの丘 |
|---|---|---|
| 所在地 | 茨城県稲敷市 | 大阪府堺市南区 |
| シルバニアパーク料金 | 800円 | 800円(4歳以上) |
| 大人の施設入園料 | 1,500円 | 1,500円 |
| 子どもの施設入園料 | 800円(4歳以上) | 1,000円(4~12歳) |
| 3歳以下の施設入園料 | 無料 | 年齢区分を要確認 |
| パーク営業時間 | 10:00~17:00 | 10:00~16:45 |
| パーク最終受付 | 16:00 | 16:00 |
| 駐車場 | 約2,000台 | 約1,800台 |
| 駐車料金 | 800円/日 | 無料 |
| 主な展示 | 丸太小屋記念館 | シルバニアファミリー歴史館 |
| 入場特典 | クイズラリー・赤ちゃん人形 | クイズラリー・赤ちゃん人形 |
※料金は2026年11月時点で確認できる公表情報。イベントや季節によって変更される場合があります。
シルバニアパークの入場料金だけでは入れない
特に間違えやすいのが、シルバニアパークの料金と施設全体の入園料金の関係です。
例えば茨城のイバライドでは、大人1,500円、子ども800円の施設入園料に加え、シルバニアパークに入る場合は1人800円が必要です。
大阪のハーベストの丘も同様で、大人1,500円、子ども1,000円の施設入園料とは別に、シルバニアパークの入場料800円がかかります。
つまり、シルバニアパークの800円は母体施設の入園料を含むセット料金ではありません。
家族4人で訪問した場合の費用
大人2人、4歳以上の子ども2人で訪問するケースを計算してみます。
茨城・こもれび森のイバライド
- 大人2人:3,000円
- 子ども2人:1,600円
- シルバニアパーク4人分:3,200円
- 駐車料金:800円
合計:8,600円
大阪・ハーベストの丘
- 大人2人:3,000円
- 子ども2人:2,000円
- シルバニアパーク4人分:3,200円
- 駐車料金:無料
合計:8,200円
この条件では大阪のほうが400円安くなります。
ただし、飲食代やアトラクション、体験教室などの料金は含まれていません。交通費も考慮する必要があるため、実際の旅行費用は出発地によって変わります。
営業時間と休園日にも注意
茨城のこもれび森のイバライドは、通常3月~11月が10:00~17:00、12月~2月が10:00~16:30です。
シルバニアパークの公式案内では10:00~17:00、最終入場16:00とされています。母体施設の冬季営業時間との違いもあるため、訪問当日の営業案内を確認してください。
大阪のハーベストの丘は通常10:00~17:00で、シルバニアパークは10:00~16:45、最終受付16:00です。
2026年秋冬には、ハーベストの丘で夜間イルミネーション「Wonder Night Hill 2026-2027」も開催されています。ただし、夜間営業は特定日の別料金制です。シルバニアパークの通常営業時間と混同しないようにしましょう。
【施設の違い】赤い屋根の大きなお家・歴史館・丸太小屋記念館を比較
2つのパークは同じシルバニアファミリーの世界を再現していますが、展示施設や体験できる内容には違いがあります。
茨城の見どころ:丸太小屋記念館と赤い屋根のお家
茨城のシルバニアパークで象徴的な存在となっているのが、赤い屋根の大きなお家です。
ショコラウサギファミリーが暮らす住宅を再現しており、建物の中を実際に歩きながら、家具や生活空間を見学できます。
外から眺めるだけではなく、シルバニアファミリーの世界に入り込んだような写真を撮れる点も魅力です。
さらに注目したいのが、丸太小屋記念館です。
ここでは、過去に発売されたシルバニアファミリーの商品や映像作品が展示・上映されています。
現在の商品だけでなく、昔の人形や住宅、家具に興味がある人にとっては見逃せない施設です。
そのほか、にぎやかツリーハウスでは、本物の木を囲むように作られたウッドデッキや小屋を探検できます。
大阪の見どころ:シルバニアファミリー歴史館
大阪のハーベストの丘で注目したいのは、シルバニアファミリー歴史館です。
過去の映像作品や商品が展示されているほか、シルバニアパークを再現した大型ジオラマも楽しめます。
子どものころに遊んでいた人形や家具を思い出しながら、シリーズの歴史を振り返れる展示施設です。
ほかにも、次のような見どころがあります。
- 赤い屋根の大きなお家: ショコラウサギファミリーと一緒に写真を撮れる人気スポット。
- お城のゆめいろゆうえんち: 赤ちゃんたちの世界観を再現した遊びの空間。
- フラワーガーデン: 季節の花々を楽しみながら記念撮影できる場所。
- 風の丘のステージ: シルバニアファミリーの仲間たちによる撮影会やステージイベントが開催される。
- 森のどきどきツリーハウス: 木を囲む構造の遊び場で、すべり台なども楽しめる。
2つの施設の関係性と特徴
| 関連施設・要素 | 茨城・イバライド | 大阪・ハーベストの丘 |
|---|---|---|
| 運営施設 | こもれび森のイバライド | ハーベストの丘 |
| シンボル施設 | 赤い屋根の大きなお家 | 赤い屋根の大きなお家 |
| 歴史展示 | 丸太小屋記念館 | シルバニアファミリー歴史館 |
| 自然体験 | ツリーハウス・農業公園 | 花畑・動物・農業体験 |
| キャラクターイベント | 季節イベント・撮影会 | 風の丘のステージ |
| クイズラリー | 実施 | 実施 |
| 赤ちゃん人形特典 | 全問正解で選べる | 全問正解で選べる |
両施設に共通しているのは、建物を見学するだけではなく、実際にシルバニア村の住人になったような感覚を楽しめることです。
一方、歴史展示に関しては、茨城の丸太小屋記念館と大阪のシルバニアファミリー歴史館という、それぞれ異なる名称・展示施設が設けられています。
この違いは、訪問先を決める際の判断材料になります。
【アクセス解説】電車・車・駐車場はどちらが便利?
茨城・こもれび森のイバライドへのアクセス
所在地は茨城県稲敷市上君山2060-1です。
車の場合、圏央道の稲敷ICから約10分、阿見東ICから約15分で到着します。
駐車場は約2,000台と大規模ですが、2026年の公式案内では普通乗用車1台につき1日800円です。
公共交通機関では、JR常磐線の牛久駅から無料送迎バスを利用できます。
所要時間は約30分。無料送迎バスは土日祝日のみ運行され、定員は28名です。
運行本数が限られているため、電車で訪問する場合は事前に時刻表を確認しておきましょう。
大阪・ハーベストの丘へのアクセス
所在地は大阪府堺市南区鉢ヶ峯寺2405-1です。
車の場合は、阪和自動車道の堺ICから約15分。
駐車場は約1,800台あり、乗用車の駐車料金は無料です。
電車の場合は、泉北高速鉄道の泉ヶ丘駅から南海路線バスを利用します。
「ハーベストの丘」行きのバスで約20分です。
バスは直行便ではないため、所要時間には余裕を持たせてください。
駐車場の比較で見える違い
駐車場の収容台数は茨城が約2,000台、大阪が約1,800台と、どちらも比較的大規模です。
しかし、料金には明確な違いがあります。
- 茨城:1台800円
- 大阪:無料
車で訪れる家族にとって、大阪の無料駐車場は費用面でのメリットです。
一方、茨城は牛久駅から無料送迎バスが運行されているため、土日祝日なら車がなくてもアクセスできます。
【入場特典の秘密】クイズラリーと赤ちゃん人形はもらえる?
シルバニアパークを訪れる楽しみのひとつが、クイズラリーです。
単に建物を見て回るだけではなく、園内に設置された問題を解きながらシルバニアファミリーの世界を巡ります。
クイズラリーの参加方法
基本的な流れは次のとおりです。
1. シルバニアパークに有料入場する。
2. 受付でクイズラリー用紙を受け取る。
3. パーク内の建物や展示を巡りながら問題に挑戦する。
4. すべての問題に正解したら答え合わせをする。
5. 指定の交換場所で赤ちゃん人形を選ぶ。
大阪のハーベストの丘では、森のマーケットで答え合わせと人形の引き換えを行います。
茨城でも全問正解すると、オリジナル衣装を着た赤ちゃん人形を選べる特典が用意されています。
赤ちゃん人形はどんなもの?
入場特典として用意されているのは、通常の商品とは異なるオリジナル衣装を着た赤ちゃん人形です。
季節やイベントに応じてラインナップが変更される場合があります。
そのため、訪問する時期によって受け取れる人形が異なる可能性があります。
特定の人形を目当てにしている場合は、訪問前に公式サイトの最新ラインナップを確認しておくと安心です。
赤ちゃん人形を受け取る際の注意点
特典は、入場しただけで自動的にもらえるものではありません。
クイズラリーへの挑戦と全問正解が条件です。
また、大阪の公式案内ではクイズラリーは1人1日1回までとされ、人形の種類は予告なく変更される場合があります。
茨城でも入場特典は1人1日1回までと案内されています。
赤ちゃん人形を楽しみにしている子どもがいる場合は、受付時に参加方法や交換場所を確認しておきましょう。
【どっちがおすすめ?】茨城と大阪のシルバニアパークを目的別に選ぶ
2施設のどちらが優れているかは、何を楽しみたいかによって変わります。
茨城のこもれび森のイバライドがおすすめの人
次のような人には、茨城のシルバニアパークが向いています。
- 首都圏から車で訪問したい。
- 自然の中でシルバニアファミリーを楽しみたい。
- 丸太小屋記念館を見学したい。
- ツリーハウスなど屋外施設も楽しみたい。
- 動物とのふれあいや農業体験も組み合わせたい。
シルバニアパークだけでなく、広い農業公園全体を満喫できるのが特徴です。
大阪のハーベストの丘がおすすめの人
一方、大阪のシルバニアパークは次のような人におすすめです。
- 関西圏からアクセスしたい。
- シルバニアファミリー歴史館を見学したい。
- キャラクターとの撮影会を楽しみたい。
- 季節の花や動物とのふれあいも楽しみたい。
- 駐車場無料の施設を利用したい。
特に、歴史館や風の丘のステージなど、展示とキャラクターイベントの両方を楽しめる点が魅力です。
大人だけで行っても楽しめる?
シルバニアパークは子ども向けという印象がある可能性がありますが、大人だけの訪問にも楽しみがあります。
1985年に誕生したシルバニアファミリーは、2025年に40周年を迎えました。
子どものころに遊んだ世代にとって、当時の人形や家具、住宅の展示は懐かしい記憶を呼び起こすきっかけになります。
特に歴史館や丸太小屋記念館は、過去の商品や映像作品に触れられるため、大人のファンにも見応えがあります。
ただし、施設全体はファミリー向けの農業公園です。大人向けの大型アトラクションや本格的な博物館を目的とする場合は、期待する内容との違いを理解しておく必要があります。
【訪問前に確認】シルバニアパークに関するよくある質問(FAQ)
Q1:シルバニアファミリーのパークは全国に何か所ありますか?
茨城県のこもれび森のイバライドと、大阪府のハーベストの丘の2か所が公式に紹介されている屋外型シルバニアパークです。
Q2:シルバニアパークの入場料金はいくらですか?
2026年の公表料金では、茨城・大阪ともに基本料金は1人800円です。ただし、別途母体施設の入園料が必要です。年齢による無料対象や割引条件も確認してください。
Q3:シルバニアパークの入場特典は何ですか?
クイズラリーに全問正解すると、オリジナル衣装を着た赤ちゃん人形を1体選べます。人形の種類は季節やイベントによって変更される場合があります。
Q4:赤い屋根の大きなお家は茨城と大阪の両方にありますか?
はい。両施設で赤い屋根のお家を楽しめます。それぞれの施設で展示や周辺の建物の構成が異なります。
Q5:シルバニアパークだけの利用はできますか?
シルバニアパークは、こもれび森のイバライドまたはハーベストの丘の園内にある有料エリアです。母体施設の入園が必要となるため、パークの料金だけでは入場できません。
Q6:雨の日でも楽しめますか?
屋外型施設のため、雨天時は見学や写真撮影に影響が出る可能性があります。天候やイベントの実施状況によって営業内容が変わる場合もあるため、当日の公式案内を確認してください。
Q7:茨城と大阪ではどちらの駐車場が安いですか?
大阪のハーベストの丘は約1,800台の無料駐車場を用意しています。茨城のこもれび森のイバライドは約2,000台で、普通乗用車1台につき800円です。
まとめ:2026年のシルバニアパークは目的と総額で選ぼう
2026年のシルバニアファミリーのパークは、茨城のこもれび森のイバライドと大阪のハーベストの丘の2か所です。
どちらも入場料800円で、赤い屋根の大きなお家やクイズラリー、赤ちゃん人形の入場特典を楽しめます。
一方、茨城には丸太小屋記念館、大阪にはシルバニアファミリー歴史館があり、展示内容にも違いがあります。
費用面では、茨城は子どもの施設入園料が800円である一方、駐車料金が800円。大阪は子どもの施設入園料が1,000円ですが、駐車場は無料です。
訪問先を決める際には、シルバニアパーク単独の料金だけでなく、施設入園料、駐車料金、交通費まで含めて比較することが大切です。
子どものころの思い出をたどりたい大人にも、シルバニアファミリーの世界を初めて体験する子どもにも、魅力のある2つの施設。
訪問日が決まったら、公式の営業カレンダーと赤ちゃん人形の最新ラインナップを確認し、家族で楽しめる一日を計画してみてください。
主な情報確認先: シルバニアファミリー公式サイト、こもれび森のイバライド公式サイト、ハーベストの丘公式サイト、堺市公式施設案内、エポック社公式沿革。