【2026年11月7日(土)】東京・京都・福島の新馬戦は全10鞍!

JRAが公表している2026年度の競馬番組と、11月2日までに公開された競馬専門メディアの出走情報を照合すると、今週末の新馬戦は土日それぞれ5鞍、合計10鞍の予定となっている。
開催場ごとの内訳は、東京が各日2鞍、京都が各日2鞍、福島が各日1鞍。芝だけでなくダートの新馬戦も組まれており、短距離から中距離まで異なる条件のデビュー戦を比較できる週末だ。
まずはJRAの公式競馬番組を基準に、開催日、レース番号、距離、芝・ダートの条件を整理する。
2026年11月7日(土)・8日(日)
| 日付・競馬場 | レース | コース・距離 | 発走予定 |
|---|---|---|---|
| 11月7日 東京 | 6R | ダート1300m | 12:45 |
| 11月7日 東京 | 7R | 芝1400m | 13:15 |
| 11月7日 京都 | 5R | 芝1800m・外 | 12:25 |
| 11月7日 京都 | 6R | ダート1800m | 12:55 |
| 11月7日 福島 | 5R | 芝1200m | 12:05 |
| 11月8日 東京 | 4R | ダート1600m | 11:25 |
| 11月8日 東京 | 5R | 芝2000m | 12:15 |
| 11月8日 京都 | 5R | 芝2000m | 12:25 |
| 11月8日 京都 | 6R | 芝1400m | 13:00 |
| 11月8日 福島 | 6R | ダート1700m | 12:40 |
出典:JRA「2026年11月7日・8日競馬番組」。発走時刻・レース番号は変更される場合がある。
11月7日(土)は芝3鞍・ダート2鞍
土曜日は東京、京都、福島のすべてで新馬戦が行われる。
東京はダート1300mと芝1400m。京都は芝1800mの外回りとダート1800m、福島は芝1200mという構成だ。
特に注目したいのは、東京芝1400mの7R。アルモワールがデビュー予定馬として取り上げられており、血統面でも話題性がある。
京都芝1800mの5Rにはロードラムセスが候補として挙がっている。こちらは岩田望来騎手とのコンビが予定されている。
11月8日(日)は東京芝2000mと京都芝2000mに注目
日曜日は土曜日とは異なり、東京と京都で芝2000mの新馬戦が組まれている。
東京5Rではエウゲニオス、京都5Rではトレヴァンクールが注目候補だ。
一方、東京4Rにはダート1600m、京都6Rには芝1400m、福島6Rにはダート1700mが設定されている。
芝の中距離適性を見たいファンだけでなく、ダートでの将来性を探しているPOG参加者にとっても見逃せない番組となっている。
【土曜日の注目馬】アルモワールとロードラムセスのデビューに期待
アルモワール
11月7日・芝1400m
父サリオス、母プチノワール。美浦・森一誠厩舎。
アルモワールはサリオス産駒の良血牝馬
11月7日の東京芝1400mでデビューを予定しているのがアルモワールだ。
父はサリオス、母はプチノワール。母の血統背景には、阪神ジュベナイルフィリーズを制したローブティサージュがいる。
JRA-VANの「デビュー前若駒コラム」では、アルモワールについて、調教助手がスピードと脚の回転の速さを評価している。
同コラムでは次のように紹介された。
「最初の追い切りから楽に時計が出ましたし、非凡なスピードを持っています」
また、現状はマイル以下で持ち味を発揮しそうなタイプとの見方も紹介されている。
デビュー予定は東京芝1400m。距離設定との相性を考えると、初戦でどのようなスピードを見せるかが注目点になる。
騎手はT.マーカンド騎手が予定されている。
ロードラムセス
11月7日・芝1800m外回り
父ロードカナロア、母ワンダーガドット。栗東・上村洋行厩舎。
ロードラムセスは京都外回り1800mでデビュー予定
もう1頭の注目候補がロードラムセスだ。
父ロードカナロアという血統で、上村洋行厩舎に所属。京都芝1800mの外回りコースで初陣を迎える予定となっている。
騎手は岩田望来騎手が想定されている。
ロードホースクラブの更新情報として伝えられた10月28日の調教内容では、栗東CWコースで終い11秒3を記録。岩田望来騎手も調教に騎乗し、走りに好感触を示したとされる。
京都芝1800mは、スタート直後の位置取りだけでなく、外回りの直線でどれだけ末脚を伸ばせるかもポイントになる。
ロードラムセスについては、調教で見せた動きが実戦でも再現されるかを確認したい。
【日曜日の注目馬】エウゲニオスとトレヴァンクールの血統・騎手想定
エウゲニオス
11月8日・芝2000m
父エフフォーリア、母ローズノーブル。美浦・鹿戸雄一厩舎。
エウゲニオスはエフフォーリア産駒の大型牡馬
11月8日の東京芝2000mで注目されるのがエウゲニオスだ。
父はエフフォーリア、母はローズノーブル。母父はディープインパクトという血統構成で、キャロットファームの所属馬でもある。
半兄にはジュビリーヘッドがおり、母系には重賞馬シュヴァリエローズもいる。
11月2日付のnetkeibaオーナーズの取材記事では、鹿戸雄一調教師が同馬について、大型で立派な体つきであることや、脚元を考慮しながらじっくり乗り込んできたことを説明している。
調教師は、今後さらに良化する余地があるとの見通しも示した。
騎手はC.ルメール騎手が予定されている。
芝2000mという条件で、長いストライドを生かした走りができるか。初戦から完成度を示すのか、それとも経験を積みながら成長していくタイプなのかを見極めたい。
トレヴァンクール
11月8日・芝2000m
父スワーヴリチャード、母トレサンセール。栗東・庄野靖志厩舎。
トレヴァンクールは武豊騎手とのコンビを予定
京都芝2000mの5Rで名前が挙がるのがトレヴァンクールだ。
父スワーヴリチャード、母トレサンセールという血統の牡馬で、庄野靖志厩舎に所属している。
父スワーヴリチャードは庄野厩舎で管理されていた競走馬でもあり、父と同じ厩舎からデビューするという点も興味深い。
騎手は武豊騎手が予定されている。
netkeibaの競馬ニュースでは、10月28日の坂路調教で4ハロン53秒0を記録したことが紹介された。10月12日には馬なりで52秒1を記録している。
庄野調教師は、調教時計を出せる能力を評価しつつ、現段階では無理をさせずに馬の中身をつくっていく方向で調整していると説明している。
速い時計だけで完成度を判断せず、実戦での反応や芝2000mへの対応を確認したい一頭だ。
【血統と出走条件】4頭の関係性から見るPOG2026の注目ポイント
今回の4頭は、それぞれ異なる父系・母系を持つ。
| 馬名 | 父 | 母 | デビュー予定条件 | 騎手想定 |
|---|---|---|---|---|
| アルモワール | サリオス | プチノワール | 東京・芝1400m | T.マーカンド |
| ロードラムセス | ロードカナロア | ワンダーガドット | 京都・芝1800m | 岩田望来 |
| エウゲニオス | エフフォーリア | ローズノーブル | 東京・芝2000m | C.ルメール |
| トレヴァンクール | スワーヴリチャード | トレサンセール | 京都・芝2000m | 武豊 |
出典:JRA-VAN、netkeiba、各馬の出走予定情報。騎手は騎乗予定・想定であり、確定出馬表とは異なる。
血統を見るときは父だけでなく母系にも注目
POG2026で新馬戦をチェックする場合、父の競走成績や種牡馬としての実績だけで評価するのは早計だ。
アルモワールはサリオスのスピードに加え、母系のローブティサージュという実績馬の存在が目を引く。
エウゲニオスはエフフォーリア産駒で、母父ディープインパクト。母系の近親にも芝の重賞で実績を残した馬がいる。
トレヴァンクールはスワーヴリチャード産駒。父と同じ庄野厩舎に所属する点も、血統以外の背景として興味深い。
ロードラムセスはロードカナロア産駒。父の産駒傾向を踏まえながら、京都芝1800mでどのような走りをするかがポイントとなる。
ただし、血統はあくまで適性を考える材料だ。実際の能力は、調教内容、馬体、気性、ゲート、レース中の反応を合わせて判断したい。
POGで評価するなら何を優先するべきか
POGではデビュー前から有名な血統馬に人気が集まりやすい。しかし、人気と将来の活躍が必ずしも一致するわけではない。
評価するときは次の3点を意識したい。
- 調教の質: 時計だけでなく、追走した相手との比較や終いの反応を見る。
- 距離適性: 血統背景とデビュー条件が合っているか確認する。
- 成長余地: 初戦から完成度が高い馬なのか、成長を待ちながら使われる馬なのかを見極める。
特に2歳の新馬戦では、初戦の着順だけで将来性を決めつけないことも大切だ。
【JRA出馬表】正式発表はいつ?騎手・出走馬の確認方法
今週の新馬戦を予想する際に、最も注意したいのが出走予定情報と正式な出馬表の違いだ。
JRAの開催番組は、あらかじめ設定されたレース条件を確認するための資料。そこに掲載されるレース番号や距離が、そのまま最終的な出走内容を保証するものではない。
2026年11月5日(木)16時頃が確認の目安
JRAは開催日程のページで、最新情報について通常は木曜日16時頃に発表する出馬表を確認するよう案内している。
今回の場合、11月7日・8日の出馬表を確認する目安は、11月5日(木)16時頃となる。
正式な出馬表では、次の項目をチェックしたい。
1. 出走馬が実際に登録・確定しているか
2. 騎乗騎手が誰に決まったか
3. レース番号と発走時刻に変更がないか
4. 馬番と枠番が確定しているか
5. 芝・ダートや距離などの条件に変更がないか
JRAの公式開催番組にも、出馬投票の結果や天候によってレース順序、馬場、距離、発走時刻などが変更される可能性があると記載されている。
出走候補馬が複数のレースに掲載される理由
新馬戦の出走予定馬を調べていると、同じ馬が複数のレース候補として掲載されていることがある。
これは、出走するレースが最終決定する前に、複数の条件を選択肢として検討しているケースなどがあるためだ。
例えば、同じ馬が東京のダート戦と京都の芝のレースに候補として挙がっていても、両方に出走するという意味ではない。
出走先を決める際には、馬の状態、調教の進み具合、距離適性、相手関係、出走頭数などが考慮される。
したがって、候補一覧に掲載された馬名だけで出走を確定扱いするのは避けたい。
騎手想定と正式な騎手発表は別物
今回、注目4頭については騎手の予定情報が伝えられている。
- アルモワール:T.マーカンド騎手
- ロードラムセス:岩田望来騎手
- エウゲニオス:C.ルメール騎手
- トレヴァンクール:武豊騎手
ただし、これは出走予定段階の情報だ。
騎手変更や出走先の変更が起きる可能性もあるため、最終的な組み合わせはJRAの出馬表で確認する必要がある。
【プロの結論】今週の新馬戦で見逃せない判断材料
今回の10鞍をチェックするうえで、特に押さえておきたい要点は3つある。
第一に、東京芝1400mのアルモワール。
血統背景だけでなく、JRA-VANで紹介された調教助手の評価にも注目したい。短距離寄りの適性が実戦でどう表れるかが見どころだ。
第二に、東京芝2000mのエウゲニオス。
エフフォーリア産駒という血統に加え、鹿戸雄一調教師が説明した馬体や成長過程も興味深い。初戦の完成度と今後の伸びしろを分けて考えたい。
第三に、京都芝2000mのトレヴァンクール。
武豊騎手とのコンビが予定されていることに加え、調教時計や庄野厩舎との父系のつながりも注目材料となる。
ロードラムセスについても、京都芝1800mという舞台と岩田望来騎手の組み合わせに期待がかかる。
新馬戦で本当に注目すべきなのは、単に有名な種牡馬の子どもかどうかではない。デビュー条件に対する適性と、実際の調教・レース内容が一致しているかどうかだ。
【よくある質問】新馬戦今週に関するFAQ
Q1:2026年11月7日・8日の新馬戦は何鞍ありますか?
A1:東京・京都・福島の3競馬場で、土曜日5鞍、日曜日5鞍の合計10鞍がJRAの競馬番組に予定されています。
Q2:今週の新馬戦で注目されている馬は?
A2:アルモワール、ロードラムセス、エウゲニオス、トレヴァンクールの4頭です。それぞれ東京芝1400m、京都芝1800m、東京芝2000m、京都芝2000mでのデビューが予定されています。
Q3:騎手はもう確定していますか?
A3:各馬の騎手予定は報じられていますが、正式な出馬表での最終確認が必要です。
Q4:JRAの正式な出馬表はいつ公開されますか?
A4:JRAの案内では、通常は木曜日16時頃が目安です。今回は11月5日(木)16時頃を確認の目安にしてください。
Q5:POG2026で注目するならどの馬がおすすめですか?
A5:血統や調教内容から比較するなら、アルモワールとエウゲニオスは特にチェックしたい候補です。ロードラムセスとトレヴァンクールも、それぞれの距離適性や調教過程に注目する価値があります。最終的には実際の出走条件と馬の状態を確認して判断しましょう。
まとめ:11月7日・8日は東京・京都・福島の新馬戦10鞍に注目
2026年11月7日(土)・8日(日)は、東京・京都・福島の3競馬場で計10鞍の2歳新馬戦が予定されている。
特に注目したいのは、アルモワール、ロードラムセス、エウゲニオス、トレヴァンクールの4頭。血統、調教、騎手想定のそれぞれに見どころがあり、POG2026の指名馬を考えるうえでも興味深い週末となる。
一方、出走予定馬や騎手想定は正式な出馬表とは異なる。11月5日(木)16時頃を目安にJRAの最新出馬表を確認し、馬名・騎手・レース条件を最終チェックしておきたい。
新馬戦は、まだ実績のない若駒たちが初めて競馬場で能力を示す舞台。初戦の勝ち負けだけでなく、その走りの内容や将来性にも目を向けたい。