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ロイヤルズ順位2026|69勝93敗で地区5位、急失速の要因と2027年展望を徹底解説

都築 隼人 都築 隼人 • 更新: • 公開: • 読了約 20 分
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2026年10月31日現在、カンザスシティ・ロイヤルズのレギュラーシーズンは全162試合を終え、アメリカンリーグ中地区5位、69勝93敗、勝率.426で確定しました。前年の82勝80敗から13勝減少し、地区最下位に転落。首位クリーブランド・ガーディアンズとは16ゲーム差という結果です。

2024年には86勝を挙げ、ポストシーズンにも進出したロイヤルズ。2025年も勝ち越しを維持していましたが、2026年は投手陣の故障やブルペンの不振、打線の序盤の停滞が重なりました。特に、得点数が前年より増えた一方で失点が大幅に増加した点は、今季の成績を読み解く要点です。

【2026年最新】ロイヤルズの順位は地区5位!69勝93敗の最終成績を解説

ロイヤルズ順位

2026年のロイヤルズは、ア・リーグ中地区で5球団中最下位に終わりました。

シーズンを通じて162試合を戦い、勝率は.426。勝ち越しどころか、負け越し24という厳しい結果です。

MLB公式の最終順位とBaseball-Referenceのシーズン記録を照合すると、次の成績が確認できます。

ロイヤルズの2026年最終成績

項目 2026年の結果
所属リーグ アメリカンリーグ
所属地区 中地区
最終順位 5位
試合数 162試合
勝利 69勝
敗戦 93敗
勝率 .426
首位とのゲーム差 16.0
得点 690
失点 810
得失点差 -120
本拠地 カウフマン・スタジアム

特に目立つのが、得失点差のマイナス120です。

1シーズンで相手に許した810失点に対して、ロイヤルズの得点は690。1試合平均に換算すると、得点は約4.26点、失点は約5.00点になります。

つまり、攻撃で一定の得点を挙げても、それ以上に失点する試合が多かったということです。

また、ホームでは41勝40敗とほぼ五分だった一方、アウェーでは28勝53敗。敵地での戦いに苦しんだことも、最終順位を押し下げた要因の一つです。

2026年9月27日のレギュラーシーズン最終戦では、ガーディアンズに3対2で勝利しました。しかし、最後の試合で白星を挙げても、シーズン全体の負け越しを取り戻すことはできませんでした。

なお、10月31日時点で確認すべき順位は、試合途中の暫定順位ではなく、この162試合終了時点の最終順位です。

(出典:MLB公式順位表、Baseball-Reference 2026年チーム成績)

【地区内順位を徹底比較】ガーディアンズやホワイトソックスとの差は?

ロイヤルズの順位を理解するには、同じア・リーグ中地区に所属する4球団との比較が欠かせません。

2026年はクリーブランド・ガーディアンズが85勝77敗で地区優勝。シカゴ・ホワイトソックスが1ゲーム差で続き、ミネソタ・ツインズとデトロイト・タイガースが中位に入りました。

2026年ア・リーグ中地区の最終順位表

順位 球団 勝敗 勝率 首位との差 得失点差
1位 クリーブランド・ガーディアンズ 85勝77敗 .525 0.0 +11
2位 シカゴ・ホワイトソックス 84勝78敗 .519 1.0 +56
3位 ミネソタ・ツインズ 77勝85敗 .475 8.0 -58
4位 デトロイト・タイガース 76勝86敗 .469 9.0 +71
5位 カンザスシティ・ロイヤルズ 69勝93敗 .426 16.0 -120

※順位・勝敗・勝率・ゲーム差は2026年レギュラーシーズン終了時点。得失点差は各球団の得点と失点から算出された数値です。

クリーブランド・ガーディアンズ:85勝で地区優勝

ガーディアンズは85勝77敗、勝率.525で中地区の頂点に立ちました。

ロイヤルズとの勝利数の差は16。地区優勝を争う相手として、安定した勝ち星を積み重ねた球団です。

シカゴ・ホワイトソックス:84勝で2位

ホワイトソックスは84勝78敗。ガーディアンズとはわずか1ゲーム差でした。

ロイヤルズとは15勝分の差があり、地区上位2球団との戦力差が順位に表れています。

ミネソタ・ツインズ:77勝で3位

ツインズは77勝85敗で3位。勝率.475でした。

ロイヤルズより8勝多く、失点も797に抑えています。ロイヤルズの810失点と比較すると、守備・投手運用の改善が必要だったことが分かります。

デトロイト・タイガース:76勝で4位

タイガースは76勝86敗で4位。ロイヤルズとの差は7勝でした。

興味深いのは、タイガースの得失点差がプラス71だったことです。勝敗だけでは見えないチームの得点・失点のバランスが、順位を分析する際には重要になります。

ロイヤルズ:69勝で最下位

ロイヤルズは69勝93敗。4位タイガースにも7勝差をつけられました。

一方、地区優勝したガーディアンズとの差は16ゲームです。

この比較で注目したいのは、中地区の優勝球団が100勝近くを挙げたわけではない点です。85勝のガーディアンズが優勝したシーズンで、69勝にとどまったロイヤルズは、地区全体の競争力だけでなく、自チームの戦力を十分に機能させられなかったことが問題でした。

【2024〜2026年の順位推移】3年間で何が変わったのか?

ロイヤルズの2026年を単独で見ると、単なる不調のシーズンに見える可能性があります。

しかし、2024年からの成績を並べると、チームの変化がより鮮明になります。

3シーズンの成績比較

シーズン 勝敗 勝率 地区順位 得失点差
2024年 86勝76敗 .531 2位 +91
2025年 82勝80敗 .506 3位 +14
2026年 69勝93敗 .426 5位 -120

出典:Baseball-Referenceの球団別シーズン記録。得失点差は得点から失点を引いた数値。

2024年:86勝でポストシーズン進出

2024年は86勝76敗で地区2位。

ワイルドカードシリーズではボルティモア・オリオールズを2勝0敗で破り、ディビジョンシリーズに進出しました。

最終的にはニューヨーク・ヤンキースに1勝3敗で敗れましたが、2023年の56勝106敗から大きく立て直したシーズンでした。

ボビー・ウィットJr.を中心とした打線と、安定感のある投手陣がチームを押し上げた時期です。

2025年:82勝で勝ち越しを維持

2025年は82勝80敗で地区3位。

2024年より4勝減少したものの、勝率.506で勝ち越しを維持しました。

得失点差もプラス14で、得点651、失点637。得点と失点のバランスは比較的良好でした。

この時点では、ロイヤルズが再び地区上位を争う可能性は十分に残されていました。

2026年:69勝で地区最下位に転落

ところが2026年は69勝93敗。

2025年から13勝減り、得失点差はプラス14からマイナス120へと134点悪化しました。

ここで重要なのは、得点が減ったことだけが原因ではないという点です。

2025年の得点651に対し、2026年は690。実際には39点増えています。

一方、失点は637から810へと173点も増加しました。

つまり、順位低下を数字で説明するなら、最大の問題は投手陣による失点の増加です。

2023年に56勝しかできなかったチームが、2024年に86勝まで回復し、2025年も82勝を記録した後、再び69勝に落ち込んだ。この3年間の変化は、チームづくりの難しさを示しています。

【前年から成績が低下した理由】投手陣の故障とブルペン崩壊が直撃

2026年のロイヤルズが苦しんだ背景には、複数の問題が重なっていました。

特に大きかったのが、先発ローテーションの故障と救援投手陣の不安定さです。

1. ブルペンの防御率が5.07まで悪化

2025年のロイヤルズは、救援投手陣の防御率が3.63でした。

しかし2026年は5.07まで悪化。MLB全体でも下位に沈む数字です。

終盤のリードを守る能力が落ち、試合を締めくくる役割を担う投手の不安定さが目立ちました。

特に大きかったのが、カルロス・エステベスの離脱です。

2025年にMLB最多の42セーブを挙げたエステベスは、2026年もクローザーとして期待されていました。しかし、シーズン序盤のわずか1登板後に右肩腱板の故障で離脱し、そのまま復帰できませんでした。

代役の確保が必要になり、勝負どころでの投手起用は難しくなりました。

さらにマット・ストラームは防御率7.32と苦しみ、8月にはチームを離れることに。ルーカス・アーセグも防御率5.70と不調で、シーズン途中にマイナーへ降格しました。

救援陣の防御率悪化は、単なる数字の問題ではありません。先発投手が試合を作っても、終盤にリードを失う危険が高くなったことを意味します。

2. コール・ラガンズら先発投手の故障

先発陣にも大きな誤算がありました。

開幕投手を務めたコール・ラガンズは、左肘の手術を伴う故障の影響で、2026年の登板はわずか8試合にとどまりました。

さらにスティーブン・コレク、ライアン・バーゲルト、ルインダー・アビラらも長期離脱。

クリス・ブービックも故障者リスト入りした後、ドジャースへトレードされました。

シーズン終了時点では、60日間の負傷者リストに7人の投手が登録されていました。

結果としてロイヤルズは、2026年に球団記録となる37人の投手を起用することになります。

先発投手が安定して試合を作れない状況では、ブルペンへの負担も大きくなります。

実際、2026年の先発陣の防御率は4.58。2025年の3.80から大幅に悪化しました。

先発と救援の両方で前年の水準を維持できなかったことが、810失点という数字につながっています。

3. 打線もシーズン序盤に苦戦

投手陣ほどではないものの、攻撃面にも課題がありました。

2026年のチーム打率はア・リーグ2位タイの.247、塁打数もリーグ5位と、安打や長打の数字だけを見れば決して悪くありません。

しかし、チーム得点は690でMLB22位。

特に序盤の停滞が深刻でした。

5月終了時点では22勝37敗。得点は221で、リーグ最低水準でした。

主力のビニー・パスカンティーノは3〜4月に打率.165、サルバドール・ペレスも同期間に打率.200と苦しみました。

また、2025年に好成績を残したマイケル・ガルシアは、故障の影響もあり82試合の出場にとどまりました。

こうした主力の不調と離脱が重なり、攻撃の安定感を欠いたことも、シーズン序盤の低迷につながっています。

【2026年の注目選手】ウィットJr.と若手2人に見えた希望

69勝93敗という結果だけを見ると、ロイヤルズには明るい材料が少なかったように感じられます。

しかし、個人成績を見ると、2027年につながる収穫もありました。

ボビー・ウィットJr.:チームの中心として奮闘

ロイヤルズの中心選手であるボビー・ウィットJr.は、2026年に143試合へ出場。

主な成績は次の通りです。

- 打率:.281
- 本塁打:18本
- 打点:54
- 安打:157
- 盗塁:45
- OPS:.800

45盗塁を記録し、走攻守で存在感を示しました。

守備面でも高い評価を受け、攻撃面だけでなく総合力でチームを支えました。

ただし、本塁打18本と打点54は本人にとってキャリア最低の数字。143試合の出場もキャリア最少でした。

個人として一定の価値を示しながらも、チーム全体の勝利につなげられなかった点は、2027年に向けた課題です。

カーター・ジェンセン:27本塁打を記録した若手捕手

2026年の大きな収穫の一つがカーター・ジェンセンです。

149試合に出場し、打率.239、27本塁打、81打点を記録しました。

OPSは.790。若手ながら長打力を発揮し、正捕手としての立場も固めました。

チームが苦戦する中で、将来の中心打者候補として存在感を示した選手です。

ジャック・カグリオーン:打率.289、23本塁打

もう一人の注目株がジャック・カグリオーンです。

143試合で打率.289、23本塁打、75打点、OPS.834を記録。

特に打率と長打率の両面で結果を残し、打線の中軸を担う存在へ成長しました。

若手2人がそれぞれ長打力を示したことは、2027年の攻撃陣を考えるうえで大きなプラス材料です。

2027年に向けた選手評価

選手 2026年の主な成績・状況 2027年の注目点
ボビー・ウィットJr. 打率.281、18本塁打、45盗塁 中心打者としての長打力回復
カーター・ジェンセン 27本塁打、81打点 正捕手・主力打者としての成長
ジャック・カグリオーン 打率.289、23本塁打 中軸打者としての継続的な活躍
ビニー・パスカンティーノ 114試合、17本塁打 シーズン序盤からの安定した打撃
マイケル・ガルシア 82試合出場 故障からの復帰と出場機会の確保

若手の成長と主力の復調が同時に実現すれば、2026年のような得点力の不安定さを改善できる可能性があります。

【2027年シーズンの展望】投手補強と若手の成長が再浮上の鍵

2026年9月30日のシーズン終了後会見で、GMのJ.J.ピコロは、プレーオフに進出できなかったことへの失望を表明しました。

同時に、2027年だけでなく長期的な成功を見据えて、現在のロースターを本来の能力に近づける必要があるとの考えを示しています。

具体的な改善要点は大きく3つです。

1. ブルペンの再建

最優先課題は救援投手陣です。

防御率5.07という数字は、接戦を勝ち切るうえで大きな障害になります。

エステベスの離脱後に生じたクローザー問題を含め、終盤を任せられる投手の確保が必要です。

ピコロGMも、ブルペンの補強を重要課題として挙げています。

2. 先発ローテーションの層を厚くする

2027年は、ラガンズら故障者の回復状況が大きな焦点になります。

ただし、故障者が復帰するだけで十分とは限りません。

2026年は先発陣の故障が相次ぎ、最終的に球団記録の37投手を使用しました。

ピコロGMは、シーズン開始時には先発候補が9人いたものの、終了時には当初の候補外だった2人が先発を務めていたと説明しています。

この経験を踏まえると、先発投手の人数だけでなく、シーズンを通じてローテーションを維持できる層の厚さが必要です。

3. 若手を中心に打線を再構築

攻撃陣ではウィットJr.、ジェンセン、カグリオーンらの成長が期待されます。

さらにパスカンティーノやペレスの復調、ガルシアの健康維持も重要です。

MLB公式のシーズン総括では、2027年に向けて中軸を担える外野手の補強も課題として挙げられています。

現在の主力を維持しながら、打線の厚みを増やせるかがポイントです。

2027年の順位予想で注目すべき判断材料

2027年のロイヤルズを評価する際は、単純に2024年の86勝という実績だけを基準にするべきではありません。

特に確認したいのは次の4点です。

- エステベスに代わる終盤の勝ちパターンを確立できるか。
- ラガンズを含む先発投手の故障からの回復が進むか。
- ジェンセンとカグリオーンが2026年の成績を維持できるか。
- ウィットJr.やパスカンティーノら主力の打撃が復調するか。

これらが改善すれば、地区上位との差を縮める余地はあります。

ただし、故障者の復帰時期や補強の具体的な結果は、今後のオフシーズンの動向に左右されます。

【ロイヤルズの順位】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ロイヤルズの2026年の最終順位は何位ですか?

A1:アメリカンリーグ中地区の5位です。69勝93敗、勝率.426で、首位ガーディアンズとは16ゲーム差でした。

Q2:ロイヤルズは2025年から何勝減りましたか?

A2:2025年は82勝、2026年は69勝だったため、13勝減少しました。地区順位も3位から5位に下がっています。

Q3:2026年にロイヤルズの成績が悪化した最大の理由は何ですか?

A3:最大の問題は投手陣です。失点は2025年の637から2026年の810へ増加しました。エステベスやラガンズらの故障に加え、ブルペンの防御率が5.07まで悪化したことが大きく影響しています。

Q4:2024年のロイヤルズは何位でしたか?

A4:ア・リーグ中地区2位で、86勝76敗でした。ワイルドカードシリーズを突破してディビジョンシリーズにも進出しました。

Q5:2027年のロイヤルズは上位進出できますか?

A5:可能性はあります。ウィットJr.を中心とする主力に加え、ジェンセンやカグリオーンら若手が成長しています。ただし、ブルペンの再建と先発投手の補強・故障からの回復が不可欠です。

Q6:ロイヤルズは過去にワールドシリーズを制覇していますか?

A6:はい。球団は1985年と2015年にワールドシリーズを制覇しています。長い球団史の中で、優勝を経験した実績を持つチームです。

まとめ:ロイヤルズの2026年は投手陣の崩れが順位低下を招いた

2026年のカンザスシティ・ロイヤルズは、69勝93敗、勝率.426でア・リーグ中地区5位に終わりました。

2024年の86勝、2025年の82勝と比較すると、3年間で明確な下降傾向が表れています。

特に注目すべきなのは、2025年から2026年にかけて得点が39点増えたにもかかわらず、失点が173点増加したことです。

ブルペンの不調、先発投手の故障、主力打者の序盤の不振が重なり、チーム全体の競争力が低下しました。

一方、ジェンセンやカグリオーンの台頭は、次のシーズンに向けた明るい材料です。

【プロの結論】

ロイヤルズの2027年を評価するうえで、最も重要なのは単純な勝利数の予測ではありません。

投手陣が健康な状態でシーズンを戦えるか、ブルペンがリードを守れるか、そして若手打者が年間を通じて安定した成績を残せるか。この3点が順位回復を判断する基準になります。

2026年は期待を大きく裏切る結果となりましたが、チームの中心選手と若手の成長まで失われたわけではありません。

かつて2023年の56勝から2024年の86勝へと立て直した実績を持つロイヤルズ。2027年に再びア・リーグ中地区の上位争いへ戻れるかどうかは、これからの投手補強とチーム再建にかかっています。


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コンテンツディレクター 都築 隼人
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アニメ・漫画担当として6年以上の取材経験。anime領域の公式発表・配信元の告知を一次情報として確認し、確認できない情報は記事に含めない方針です。

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