『鬼滅の刃』に登場する9人の柱のうち、最も人気が高いのは誰なのか。2026年現在も、冨岡義勇、時透無一郎、煉獄杏寿郎、胡蝶しのぶを中心に、キャラクターの人気をめぐる議論が続いている。
順位を判断するうえで重要なのは、公式キャラクター人気投票と、現在も更新されているファン参加型ランキングを区別することだ。『週刊少年ジャンプ』で実施された第2回公式人気投票は2020年10月に発表され、応募総数は130,316票。その結果から柱だけを抽出すると、冨岡義勇が1位、時透無一郎が2位、胡蝶しのぶが3位となる。
【公式結果を解説】鬼滅の刃の柱人気ランキングTOP9

まずは、客観的な比較ができる第2回公式キャラクター人気投票を基準に、柱9人の順位を整理する。
このランキングは、2020年10月26日発売の『週刊少年ジャンプ』47号で発表された結果から、柱の9人を抽出したものだ。総合順位と得票数も併記することで、柱以外のキャラクターを含めた作品全体での支持も把握できる。
1位:冨岡義勇13,281票
総合2位・水柱
2位:時透無一郎11,948票
総合3位・霞柱
3位:胡蝶しのぶ8,787票
総合5位・蟲柱
柱9人の公式人気投票結果一覧
出典:週刊少年ジャンプ第2回キャラクター人気投票。ABEMA TIMES掲載の結果をもとに柱9人を抽出。
注目したいのは、総合ランキングTOP10のうち6人を柱が占めていることだ。鬼殺隊の最高位に立つ剣士たちが、作品全体でも強い支持を集めていたことが数字から読み取れる。
一方、9位の悲鳴嶼行冥と1位の冨岡義勇には、総合順位で20位もの差がある。これは強さの差を示す数字ではなく、あくまで当時の投票者がどのキャラクターに票を投じたかを表している。
【1位〜4位】上位の柱が圧倒的な支持を集める理由
1位・冨岡義勇|寡黙な水柱が愛される理由
冨岡義勇
声優:櫻井孝宏/水の呼吸13,281票
冨岡義勇が柱の中で首位になった背景には、物語の序盤から登場する重要人物という立場がある。
炭治郎と禰豆子の運命を大きく変えた人物であり、炭治郎を鬼殺隊へ導いた最初の柱でもある。公式キャラクター紹介でも、寡黙な剣士として説明されている。
義勇の魅力は、言葉数の少なさと内面にある優しさの対比だ。周囲とのコミュニケーションが得意ではない一方、他人の命を守るためには危険を顧みない。
また、過去に抱えた喪失感や、自分自身への厳しい評価も人物像に深みを与えている。強さだけでは説明できない人間らしさが、長期的な人気につながっている。
2位・時透無一郎|天才剣士の才能と意外なギャップ
時透無一郎
声優:河西健吾/霞の呼吸11,948票
時透無一郎は、わずか2か月で柱に昇格した天才剣士。14歳という若さもあり、ほかの柱とは異なる独特の存在感を持っている。
登場当初は他人への関心が薄く、淡々とした態度が目立った。しかし、物語が進むにつれて記憶や家族との過去が明らかになり、無一郎の印象は大きく変わっていく。
特に兄・有一郎との関係や、仲間を守ろうとする姿勢は、キャラクターの印象を変える重要な転換点となった。
興味深いのは、第1回公式人気投票では29位・55票だったこと。第2回では3位・11,948票まで躍進した。連載の進行によって人物像が深まり、評価が大きく変化した代表例だ。
3位・胡蝶しのぶ|笑顔の裏に秘めた強い信念
胡蝶しのぶ
声優:早見沙織/蟲の呼吸8,787票
胡蝶しのぶは、穏やかな笑顔と丁寧な口調が印象的な蟲柱だ。しかし、その内側には鬼に対する強い憎しみと、姉・胡蝶カナエを失った悲しみを抱えている。
ほかの柱と異なり、鬼の頸を斬ることができない身体的な特徴を持つ。その弱点を薬学の知識と毒の開発によって補い、独自の戦闘方法を確立した。
この設定は、単純な腕力や剣技だけではない戦い方を示している。知識と準備、そして目的を達成するための覚悟が、しのぶの大きな魅力だ。
姉のカナエ、継子の栗花落カナヲとの関係も、人物像を理解するうえで欠かせない。
4位・煉獄杏寿郎|作品を象徴する炎柱の存在感
煉獄杏寿郎
声優:日野聡/炎の呼吸8,000票
煉獄杏寿郎は、明るく前向きで、責任感の強い炎柱。後輩を守る姿勢と、どのような状況でも信念を曲げない精神力が特徴だ。
劇場版『無限列車編』で描かれた上弦の参・猗窩座との戦いは、作品を代表する名場面の一つとなった。
特に印象的なのは、勝敗だけではなく、最後まで自分の責務を全うしようとする姿勢である。彼の言葉や行動は、その後の炭治郎たちの成長にも影響を与えている。
第1回投票でも総合7位、第2回でも総合7位を維持しており、順位の安定感も特徴的だ。
【5位〜9位】個性派ぞろいの柱5人を詳しく紹介
5位・伊黒小芭内|甘露寺蜜璃への一途な思い
伊黒小芭内
声優:鈴村健一/蛇の呼吸
6,204票・総合8位
伊黒小芭内は、蛇柱として独特の剣技を使う剣士。口元を包帯で覆い、蛇の鏑丸と行動をともにしている。
厳格で他人に対して厳しい態度を取る一方、鬼殺隊や産屋敷耀哉への忠誠心は非常に強い。
人気を語るうえで外せないのが、恋柱・甘露寺蜜璃との関係だ。普段は厳しい伊黒が蜜璃に見せる優しさや、彼女を大切に思う気持ちは、物語終盤の重要な要素となっている。
いわゆる「おばみつ」と呼ばれる2人の組み合わせは、ファンの間でも親しまれている。
6位・不死川実弥|荒々しい態度の裏にある家族愛
不死川実弥
声優:関智一/風の呼吸
5,716票・総合9位
不死川実弥は、鬼に対して激しい敵意を向ける風柱。全身に刻まれた傷跡や鋭い目つきから、初登場時には非常に近寄りがたい人物として描かれている。
しかし、弟の不死川玄弥との関係が明らかになると、その印象は大きく変化する。
実弥の厳しい態度には、家族を失った過去と、弟を危険から遠ざけようとする思いが隠されていた。表面的な言動だけでは理解できない複雑な人物像が、物語を通じて描かれている。
荒々しさと家族への愛情のギャップは、実弥を支持する理由の一つだ。
7位・甘露寺蜜璃|明るさと圧倒的な身体能力
甘露寺蜜璃
声優:花澤香菜/恋の呼吸
3,714票・総合12位
甘露寺蜜璃は、明るく朗らかな性格の恋柱。ほかの柱と比べても感情表現が豊かで、仲間に対しても親しみやすい態度を見せる。
一見すると華奢な体格だが、実際には並外れた筋力を持っている。独自の柔軟な剣技も特徴で、戦闘時には普段の可愛らしい雰囲気から一変する。
また、伊黒小芭内との関係や、ありのままの自分を受け入れてくれる居場所を求める姿も、読者の共感を集めるポイントになっている。
8位・宇髄天元|派手な演出と仲間思いの音柱
宇髄天元
声優:小西克幸/音の呼吸
3,436票・総合13位
宇髄天元は、派手な言動と独特の美意識で知られる元音柱。忍として育った過去を持ち、身体能力や戦闘技術にも優れている。
遊郭編では、炭治郎、善逸、伊之助とともに上弦の陸・妓夫太郎と堕姫に立ち向かった。
特に評価されているのは、自分の命よりも仲間や妻たちの命を優先する姿勢だ。派手さの裏にある冷静な判断力と責任感が、キャラクターの魅力を支えている。
なお、遊郭での戦いで左目と左腕を失った後、宇髄は柱を引退している。公式キャラクター紹介でも元音柱として記載されている。
9位・悲鳴嶼行冥|実力と慈悲を兼ね備えた岩柱
悲鳴嶼行冥
声優:杉田智和/岩の呼吸
843票・総合22位
悲鳴嶼行冥は、鬼殺隊最強とも称される岩柱。大柄な体格と圧倒的な戦闘能力を持つ一方、非常に慈悲深く、涙もろい人物として描かれている。
鬼殺隊に入る前は、身寄りのない子どもたちと寺で暮らしていた。その過去は、彼の人間性や鬼殺隊に対する思いを理解するうえで重要だ。
公式人気投票では22位と、柱の中では最下位だった。しかし、人気順位と戦闘能力は別の評価軸である。
無限城編では、その実力が本格的に描かれることから、アニメーションによる活躍を通じて人物への評価が変化する可能性もある。
【2026年最新情報】ファン投票の順位とネットの反応は?
2026年の人気動向を知るうえでは、公式投票だけでなく、継続的に更新されるファン参加型ランキングも参考になる。
例えば「みんなのランキング」の柱キャラクター人気投票は、2026年10月22日更新時点で、投票参加者10,308人、投票数38,132票となっている。公式人気投票とは異なる独自の評価方式で、キャラクターを1〜100点で採点する形式だ。
2026年10月更新のファン投票で上位に入った柱
同ランキングでは、冨岡義勇が95.5点で1位、時透無一郎が93.9点で2位、煉獄杏寿郎が91.7点で3位となっている。
胡蝶しのぶは4位、甘露寺蜜璃は5位、伊黒小芭内は6位。宇髄天元は8位、不死川実弥は9位、悲鳴嶼行冥は12位だった。
このランキングでは、胡蝶カナエなどの元柱も同じ対象に含まれている。そのため、現役の柱9人だけを抜き出すと、冨岡、時透、煉獄、胡蝶、甘露寺、伊黒、宇髄、不死川、悲鳴嶼の順になる。
ここで注目したいのは、公式投票でもファン投票でも冨岡義勇と時透無一郎が上位に位置している点だ。投票方式や対象キャラクターが違っても、2人の人気が安定していることがうかがえる。
ネットの反応で目立つ評価ポイント
ファン参加型ランキングに寄せられたコメントを整理すると、人気キャラクターへの評価にはいくつかの共通点がある。
- 冨岡義勇: 寡黙で不器用なのに、仲間を守ろうとする優しさがある。
- 時透無一郎: 天才的な剣技と、過去が明らかになった後の人間的な成長が印象的。
- 煉獄杏寿郎: 明るく頼もしい性格と、最後まで責務を全うする姿勢が支持される。
- 胡蝶しのぶ: 美しい外見と、内面に秘めた強い信念の対比が魅力。
- 伊黒小芭内: 厳格な態度と、甘露寺蜜璃に向ける優しさのギャップが人気。
これらは特定のファン投票ページに掲載された評価コメントの傾向であり、日本のファン全体を対象にした世論調査ではない。
2026年の鬼滅の刃ニュースと柱の注目動向
劇場版『無限城編 第一章 猗窩座再来』
2025年7月18日公開
鬼殺隊と鬼の最終決戦を描く劇場版三部作の第一章。柱たちの物語を振り返るうえでも重要な作品。
2025年7月18日に公開された劇場版『無限城編 第一章 猗窩座再来』は、原作終盤の物語を映像化した作品だ。2026年も関連イベントや公式企画が継続している。
加えて、2026年10月31日には公式サイトで宇髄天元の誕生日を記念したufotable描き下ろしミニキャライラストが公開された。キャラクターの誕生日企画や関連グッズなども、作品への関心を保つ要素となっている。
こうした公式ニュースは人気投票の結果そのものではないが、2026年も柱たちが作品の主要な話題として扱われていることを示している。
【炎上・噂の真相】鬼滅の刃の柱ランキングで間違えやすい3つのポイント
1. 2026年に新しい公式人気投票が実施された?
2026年最新版というタイトルの記事を見かけても、それが2026年に開催された公式人気投票とは限らない。
『鬼滅の刃』の週刊少年ジャンプ誌上での公式キャラクター人気投票は、第1回が2017年、第2回が2020年に発表されている。2026年時点で参照できる最新の公式投票結果は第2回のものだ。
そのため、2026年のファン投票を「最新の公式順位」として紹介するのは正確ではない。
2. 悲鳴嶼行冥は人気がないから最下位なのか?
これは大きな誤解だ。
悲鳴嶼行冥は公式投票で柱の中では9位だったが、作品内では鬼殺隊最強とも称される人物である。得票数が少ないことを理由に、戦闘能力や人物としての価値まで低く評価することはできない。
キャラクター人気は、登場回数、物語上の活躍、外見、性格、過去、読者との感情的な接点など、複数の要素によって形成される。
3. 柱の人気ランキングと最強ランキングは同じ?
まったく異なるランキングだ。
人気ランキングは読者が好きなキャラクターに投票するもの。一方、最強ランキングは作中の戦闘能力や戦績、特殊能力などを比較するものだ。
例えば悲鳴嶼行冥は、人気投票では柱内9位だが、戦闘能力では最上位クラスとして描かれている。
また、冨岡義勇が人気投票で1位だからといって、作中で最も強い柱と公式に認定されたわけではない。
ランキングをめぐる炎上や論争は?
人気投票の順位をめぐっては、推しキャラクターが上位に入らなかったことへの不満や、人気と強さを混同する議論が生まれやすい。
ただし、順位への異論やファン同士の意見の違いを、直ちに公式な炎上事件と扱うことはできない。第2回公式人気投票の発表資料からも、ランキングをめぐる不正や炎上が認定された事実は読み取れない。
ランキングを見る際には、公式投票なのか、一般参加型の投票なのか、対象キャラクターが9人に限定されているのかを確認することが大切だ。
【プロの結論】鬼滅の刃の柱人気は何で決まる?ランキングから見える本質
9人の順位を比較すると、人気を支えているのは単純な戦闘能力だけではないことが分かる。
冨岡義勇は炭治郎との出会いを通じて作品の物語を動かした人物であり、時透無一郎は過去の解明によって大きく印象を変えた。煉獄杏寿郎は短い登場期間でも強烈な印象を残し、胡蝶しのぶは知性と信念によって独自の存在感を示した。
この4人に共通するのは、単なる強さだけではなく、人物の背景や選択に読者が感情移入できることだ。
また、公式投票と2026年のファン投票を比較すると、冨岡義勇と時透無一郎の安定した支持に加え、煉獄杏寿郎の根強い人気も確認できる。
一方、悲鳴嶼行冥のように、作品内での実力と投票順位に差が出るキャラクターもいる。この違いを理解することが、ランキングを正しく楽しむためのポイントだ。
【鬼滅の刃の柱人気ランキング】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:鬼滅の刃で一番人気の柱は誰ですか?
A1:第2回公式キャラクター人気投票を柱だけで比較すると、冨岡義勇が13,281票で1位です。総合順位でも2位に入っています。
Q2:鬼滅の刃の柱人気ランキング2位は誰ですか?
A2:時透無一郎です。第2回公式人気投票では11,948票を獲得し、総合3位、柱内2位となりました。
Q3:女性の柱で最も人気が高いのは誰ですか?
A3:第2回公式人気投票では胡蝶しのぶが8,787票で総合5位、甘露寺蜜璃が3,714票で総合12位となっており、女性の柱では胡蝶しのぶが最上位です。
Q4:柱の中で人気投票最下位なのは誰ですか?
A4:第2回公式人気投票を柱9人で比較すると、悲鳴嶼行冥が843票で最下位です。ただし、作中の戦闘能力とは別の評価です。
Q5:2026年に鬼滅の刃の第3回公式人気投票は開催されましたか?
A5:2026年11月1日時点で、第3回公式人気投票の開催・結果発表は確認できません。最新の公式投票結果として参照できるのは2020年発表の第2回です。
Q6:宇髄天元は現在も柱なのですか?
A6:宇髄天元は遊郭編での戦いの後、左目と左腕を失い、音柱を引退しています。現在の立場は元音柱です。
Q7:人気ランキングと強さランキングの1位は同じですか?
A7:必ずしも同じではありません。人気ランキングはファンの支持、強さランキングは作中の戦闘能力を評価するため、順位が異なっても不自然ではありません。
まとめ:2026年も冨岡義勇・時透無一郎が柱人気をリード
2026年現在の鬼滅の刃柱人気ランキングを整理すると、公式投票を基準にした1位は冨岡義勇、2位は時透無一郎、3位は胡蝶しのぶとなる。
特に注目したいのは、時透無一郎の大幅な順位上昇と、冨岡義勇の継続的な人気だ。煉獄杏寿郎、伊黒小芭内、不死川実弥なども、それぞれ異なる魅力で多くの支持を獲得している。
一方、2026年更新のファン参加型ランキングでは、公式投票とは異なる評価も見られる。最新情報を追う際には、投票の実施時期や集計方法を確認することが欠かせない。
柱の魅力は順位だけでは測れない。それぞれが背負ってきた過去、仲間との関係、鬼との戦いで示した信念まで振り返ることで、『鬼滅の刃』という作品の奥深さを改めて感じられるはずだ。