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上野動物園のパンダ名前一覧!2026年の飼育状況と歴代の由来を徹底解説

長谷 拓也 長谷 拓也 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
目次

2026年11月現在、上野動物園で飼育されているジャイアントパンダは0頭です。2026年1月27日、双子の「シャオシャオ(暁暁)」と「レイレイ(蕾蕾)」が上野動物園を出発し、翌28日に中国の飼育施設へ到着しました。1972年にカンカンとランランが来園して以来、長く続いてきた上野のパンダ展示は、大きな節目を迎えています。

上野動物園のパンダといえば、シャンシャン(香香)、リーリー(力力)、シンシン(真真)、そして初来日のカンカン(康康)やランラン(蘭蘭)など、印象的な名前が数多くあります。それぞれの名前には、誕生を祝う願いや成長への期待、明るい未来への思いが込められてきました。

【2026年最新】上野動物園のパンダは現在何頭?双子の中国返還を解説

上野動物園パンダ名前

2026年現在の上野動物園のパンダの飼育数は0頭です。最後まで飼育されていたシャオシャオとレイレイが中国へ返還されたためです。

東京都が2025年12月15日に発表した返還予定は2026年1月下旬。上野動物園の公式発表によると、2頭は2026年1月27日午後1時30分ごろに園を出発しました。その後、成田国際空港から中国へ向かい、28日午前6時ごろに中国ジャイアントパンダ保護研究センターの雅安基地へ到着しました。

シャオシャオとレイレイが上野を離れた理由

シャオシャオとレイレイは、2021年6月23日に上野動物園で誕生した双子です。父親はリーリー、母親はシンシン。上野動物園で初めて誕生した双子のジャイアントパンダとして、多くの来園者に親しまれました。

今回の返還は、東京都と中国野生動物保護協会との協定に基づくものです。パンダは中国との共同保護・繁殖協力の枠組みで飼育されており、返還はその国際的な取り組みの一環に当たります。

最後の観覧日は2026年1月25日でした。観覧は抽選制で、報道によれば抽選倍率は24倍を超えました。翌26日の休園日を挟み、27日に2頭は上野を旅立っています。

2026年の上野動物園の飼育状況

上野動物園の公式サイトにあるジャイアントパンダの解説ページでも、現在は飼育していないことが案内されています。したがって、「上野動物園に今パンダはいるのか」という疑問への答えは、明確に「いない」です。

なお、日本国内のパンダが不在になったことと、世界からパンダがいなくなったことは別の話です。中国には複数の飼育・保護施設があり、上野で生まれた個体も中国側の施設で飼育されています。

【名前一覧】上野動物園の歴代パンダと漢字・読み方

上野動物園では、1972年のカンカンとランランの来園以降、複数のジャイアントパンダが飼育されてきました。来園した個体だけでなく、園内で生まれた個体や短期間滞在した個体も含めると、その歩みは半世紀以上に及びます。

上野動物園の歴代パンダ一覧

  • カンカン(康康):1972年来園。オス。日本に初めてやってきた上野のパンダ。
  • ランラン(蘭蘭):1972年来園。メス。カンカンとともにパンダブームを巻き起こした。
  • ホァンホァン(歓歓):1980年来園。メス。フェイフェイとの間に3頭の子どもをもうけた。
  • フェイフェイ(飛飛):1982年来園。オス。人工授精による繁殖に成功した。
  • チュチュ(初初):1985年生まれ。オス。日本で初めて生まれたジャイアントパンダ。
  • トントン(童童):1986年生まれ。メス。上野で初めて成育したパンダ。
  • ユウユウ(悠悠):1988年生まれ。オス。後に北京動物園へ移動。
  • リンリン(陵陵):1992年来園。オス。メキシコのパンダとの繁殖にも取り組んだ。
  • シュアンシュアン:2003~2005年に滞在。メキシコ生まれのメス。漢字名はない。
  • リーリー(力力):2011年来園。オス。シャンシャンらの父親。
  • シンシン(真真):2011年来園。メス。シャンシャンらの母親。
  • シャンシャン(香香):2017年生まれ。メス。上野で自然繁殖により成育した初めてのパンダ。
  • シャオシャオ(暁暁):2021年生まれ。オス。レイレイと双子で誕生。
  • レイレイ(蕾蕾):2021年生まれ。メス。シャオシャオの双子のきょうだい。

このほか、1985年生まれのチュチュや2012年生まれの名前のないオスの子どもなど、一般に知られる名前の一覧では見落とされがちな個体もいます。

名前に込められた漢字の意味

パンダの名前は、単に呼びやすさだけで決まるわけではありません。漢字の持つイメージや、誕生への祝福、将来への願いなどが反映されています。

カンカン(康康)の「康」は健康や安らかさを連想させる字です。ランラン(蘭蘭)の「蘭」は植物の蘭を表し、花の美しさや気品を感じさせます。ただし、この2頭については、漢字の意味と命名時の具体的な意図を同一視しないことが大切です。

リーリー(力力)は「活発で力持ち」という意味が込められた名前です。シンシン(真真)は「純真」「天真爛漫」など、素直で明るいイメージに結び付けられています。

シャンシャン(香香)の「香」は、花が開くような明るいイメージを表現したものです。名前の響きの親しみやすさも特徴です。

シャオシャオ(暁暁)は夜明けの光が差し、明るくなる様子を表し、レイレイ(蕾蕾)は蕾から美しい花が咲き、未来へつながっていくイメージを持つ名前です。

特にシャオシャオとレイレイの名前は、双子として同時に生まれた2頭の未来を感じさせる組み合わせになっています。

【名前の由来】シャオシャオとレイレイはなぜその名前になった?

2021年6月23日、上野動物園で生まれた双子のパンダには、同年10月に「シャオシャオ」と「レイレイ」という名前が付けられました。オスがシャオシャオ、メスがレイレイです。

シャオシャオ(暁暁)の名前の意味

シャオシャオの漢字表記は「暁暁」です。「暁」は夜明けを意味する漢字で、暗い時間が終わり、光が差し込んで明るくなっていく様子を連想させます。

名前に込められた意味は「夜明けの光が差し、明るくなる」。新しい命の誕生を祝うとともに、明るい未来への期待を表現しています。

読み方は「シャオシャオ」。中国語の発音に由来する名前で、日本語の漢字読みとは異なります。

レイレイ(蕾蕾)の名前の意味

レイレイの漢字表記は「蕾蕾」です。「蕾」は、これから花を咲かせるつぼみを意味します。

名前に込められたのは「蕾から美しい花が咲き、未来へつながっていく」という願いです。誕生したばかりの小さな命が成長し、やがて大きく花開いていく姿を重ねた名前といえます。

暁暁が夜明けの光を、蕾蕾がこれから咲く花を表すことから、2頭の名前には明るい未来を感じさせる共通したテーマがあります。

名前はどのように決まったのか

上野動物園は2021年8月7日から20日まで、双子の名前を募集しました。応募総数は19万2,712件。選考委員会による審議と中国側の確認を経て、10月8日に正式決定しました。

候補選考では、国内外のパンダと同じ名前や既存のキャラクター名などが除外されました。応募数の多さだけで決まったのではなく、候補の選定や審議を経て命名された点も特徴です。

シャンシャンのときも、2017年に32万2,581件の応募が寄せられました。応募数や選考方法を比較すると、パンダの誕生がどれほど多くの人に関心を持たれてきたかが分かります。

【親子関係】上野動物園のパンダ家系図とシャンシャンの家族

上野動物園のパンダを振り返るとき、重要なのがリーリーとシンシンを中心とした家族関係です。シャンシャン、シャオシャオ、レイレイは、いずれもこの2頭の子どもに当たります。

リーリー(力力)とシンシン(真真)

リーリーは2005年8月16日生まれのオス、シンシンは2005年7月3日生まれのメスです。2頭は2011年2月21日に上野動物園へ来園しました。

その後、2012年には2頭の間にオスの子どもが誕生しましたが、生後6日で死亡しました。2017年にはシャンシャンが誕生し、2021年にはシャオシャオとレイレイの双子が誕生しています。

上野動物園のパンダ家系図・親子関係一覧

個体・名前親子・家族関係上野動物園での記録
カンカン・ランラン1972年来園の初代ペア自然交配に成功したが、子どもの誕生には至らず
ホァンホァン・フェイフェイチュチュ、トントン、ユウユウの父母人工授精による繁殖に成功
チュチュ(初初)父フェイフェイ・母ホァンホァン1985年誕生。生後43時間で死亡
トントン(童童)父フェイフェイ・母ホァンホァン1986年誕生。上野で初めて成育
ユウユウ(悠悠)父フェイフェイ・母ホァンホァン1988年誕生。1992年に北京動物園へ移動
リーリー・シンシン2010年代以降の繁殖ペア2011年来園。4頭の子どもをもうけた
2012年生まれのオス父リーリー・母シンシン最初の子ども。生後6日で死亡
シャンシャン(香香)父リーリー・母シンシン2017年生まれ。シャオシャオ・レイレイの姉
シャオシャオ(暁暁)父リーリー・母シンシン2021年生まれ。レイレイと双子
レイレイ(蕾蕾)父リーリー・母シンシン2021年生まれ。シャオシャオと双子

この家系図で注目したいのは、リーリーとシンシンが上野の自然繁殖の歴史を大きく前進させたことです。2頭の間には2012年の子ども、シャンシャン、双子のシャオシャオとレイレイが生まれました。

なお、2012年の子どもは名前が付けられた個体ではありません。歴代パンダの名前を調べる際には、名前のある個体と、記録上の誕生個体を区別すると家族関係を正確に理解できます。

【中国返還後】シャンシャン・シャオシャオ・レイレイは現在どうしている?

上野動物園を離れたパンダたちの現在を知るには、返還された年月日と、その後の飼育施設を分けて見る必要があります。

シャンシャン(香香)は現在どこにいる?

シャンシャンは2017年6月12日に上野動物園で生まれ、2023年2月21日に中国へ返還されました。リーリーとシンシンの子どもで、上野動物園では自然繁殖によって生まれ、無事に成育した初めてのパンダです。

2026年1月の返還報道では、四川省の施設で母親のシンシンとともに暮らしていることが伝えられました。上野で育ったシャンシャンは、現在は中国側の飼育環境で暮らしています。

ただし、上野動物園の公式個体記録で確認できるのは中国への返還日までです。2026年11月時点の一般公開の有無や展示場所については、別途、中国側の最新発表を確認する必要があります。

シャオシャオとレイレイの返還日は2026年1月28日

シャオシャオとレイレイは、2026年1月27日に上野動物園を出発しました。翌28日午前6時ごろ、中国ジャイアントパンダ保護研究センター雅安基地に到着し、検疫施設に入りました。

2頭は上野で生まれ育った後、中国の繁殖・保護施設へ移りました。上野動物園の園長は出発時のメッセージで、2頭が性成熟を迎えることや、今後繁殖に向けた大切な役割を担うことへの期待を伝えています。

返還の経緯を時系列で整理

  • 2011年2月21日:リーリーとシンシンが上野動物園に来園。
  • 2017年6月12日:シャンシャンが上野動物園で誕生。
  • 2021年6月23日:シャオシャオとレイレイが双子で誕生。
  • 2023年2月21日:シャンシャンが中国へ返還。
  • 2024年9月29日:リーリーとシンシンが中国へ返還。
  • 2026年1月27日:シャオシャオとレイレイが上野動物園を出発。
  • 2026年1月28日:シャオシャオとレイレイが中国の雅安基地に到着。

この経緯から分かるように、2026年1月の返還は突然始まった出来事ではありません。シャンシャン、リーリー、シンシンと順番に中国へ戻り、最後に双子が旅立ったことで、上野動物園のパンダ飼育がいったん途切れました。

【歴史を振り返る】カンカン・ランランから続いた上野のパンダ人気

上野動物園にジャイアントパンダが初めてやって来たのは1972年10月28日です。日中国交正常化を記念して来日したカンカンとランランは、日本のパンダブームの象徴的な存在になりました。

一般公開が始まったのは同年11月5日です。台東区の文化・観光資料によれば、公開当日は観客の列が約2キロに及び、当時のパンダ人気の大きさを物語っています。

カンカンとランランが築いた歴史

カンカンはオス、ランランはメスです。2頭は1972年に上野へ来園しましたが、ランランは1979年9月4日に死亡。翌1980年にはホァンホァンが来園したものの、同年6月30日にカンカンも死亡しました。

その後、ホァンホァンとフェイフェイの時代を経て、上野ではチュチュ、トントン、ユウユウなどの子どもたちが誕生しました。1986年生まれのトントンは、名前の募集に27万通を超える応募が集まった個体としても知られています。

歴代パンダを振り返るときの注意点

歴代パンダの頭数を数える際には、上野に来園した個体と、上野で誕生した個体、短期滞在した個体を区別する必要があります。また、誕生後すぐに死亡した個体もいるため、一般公開されたパンダの数と歴代個体の総数は必ずしも一致しません。

たとえば、1985年生まれのチュチュは誕生から43時間後に死亡しています。2012年7月に生まれたリーリーとシンシンの最初の子どもも、生後6日で死亡しました。こうした記録も、上野動物園の繁殖の歩みを理解するうえで大切です。

【プロの結論】上野動物園のパンダの名前から読み解く半世紀の歴史

上野動物園のパンダの名前をたどると、単なる愛称の変遷だけではなく、日本と中国の交流、動物園の繁殖技術、希少動物の保全という複数の歴史が見えてきます。

カンカンとランランの時代は、パンダが日本に初めて紹介され、多くの人が実物に親しむようになった時代でした。リーリーとシンシンの時代には、上野での繁殖と子育てが大きな注目を集め、シャンシャンや双子の誕生へとつながりました。

シャオシャオの「暁暁」とレイレイの「蕾蕾」は、夜明けと花のつぼみという、未来を感じさせる名前です。中国へ戻った現在も、その名前は上野で生まれ育った記録として残っています。

パンダの返還を、単に「上野からいなくなった」とだけ捉えると、国際的な保護・繁殖協力という側面を見落としてしまいます。動物園での展示は来園者に動物の魅力を伝える役割を持つ一方、飼育や繁殖には国境を越えた協力が欠かせません。

今後、上野動物園に新たなパンダが来園するかどうかは、貸与協定や日中双方の調整などに左右されます。2026年11月時点で、飼育数は0頭です。新しい来園が決まったという情報と、将来への期待や希望は区別して受け止める必要があります。

【上野動物園のパンダの名前】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年現在、上野動物園にパンダは何頭いますか?

A1:2026年11月現在、0頭です。最後まで飼育されていたシャオシャオとレイレイは、2026年1月27日に上野を出発し、翌28日に中国の飼育施設へ到着しました。

Q2:シャオシャオとレイレイの名前の由来は何ですか?

A2:シャオシャオ(暁暁)は「夜明けの光が差し、明るくなる」という意味です。レイレイ(蕾蕾)は「蕾から美しい花が咲き、未来へつながっていく」という願いが込められています。

Q3:シャンシャンは現在どこにいますか?

A3:シャンシャンは2023年2月21日に中国へ返還されました。2026年1月の報道では、四川省の施設で母親のシンシンとともに暮らしていることが伝えられています。

Q4:シャオシャオとレイレイの父親と母親は誰ですか?

A4:父親はリーリー(力力)、母親はシンシン(真真)です。シャンシャンも同じ両親を持つ姉に当たります。

Q5:上野動物園で最初に飼育されたパンダは誰ですか?

A5:カンカン(康康)とランラン(蘭蘭)です。2頭は1972年10月28日に来園し、同年11月5日から一般公開されました。

Q6:リーリーとシンシンは現在も上野動物園にいますか?

A6:いません。2頭は2024年9月29日に中国へ返還されています。シャオシャオとレイレイの両親でもあり、上野のパンダ繁殖史を代表するペアです。

Q7:上野動物園に新しいパンダが来る予定はありますか?

A7:2026年11月時点で、上野動物園の公式情報では飼育数は0頭です。新たな来園については、東京都や上野動物園から発表される正式な情報を確認する必要があります。

まとめ:上野動物園のパンダの名前は日本と中国を結ぶ歴史の記録

上野動物園のパンダの名前には、1972年のカンカン・ランランから、リーリー・シンシン、シャンシャン、シャオシャオ・レイレイまで、それぞれの時代の記憶が刻まれています。

2026年11月現在、上野動物園のパンダは0頭です。最後の2頭だったシャオシャオとレイレイは2026年1月に中国へ返還されました。シャンシャンや両親のリーリー・シンシンもすでに中国へ戻っています。

名前の漢字や由来を知ることは、個体を見分けるだけでなく、親子関係や誕生の歴史、国際的な保護活動を理解する手掛かりになります。上野でパンダに出会えない時期だからこそ、歴代の名前と歩みを振り返り、その存在が動物園と日本の人々に残したものを記憶しておきたいところです。

新たなパンダの来園については、期待だけで判断せず、東京都や上野動物園の正式発表を基準に確認することが大切です。

主な事実確認資料

- 上野動物園「これまで飼育したパンダたち」:歴代個体の名前、生年月日、親子関係、返還日。
- 上野動物園「シャオシャオ・レイレイの返還・出発・雅安基地到着」:2026年1月の公式記録。
- 東京都・東京動物園協会「双子の名前決定」:命名の意味と選考経緯。
- 東京動物園協会「シャンシャンの名前決定」:応募総数と名前の由来。
- 台東区文化・観光資料:1972年の来園と初公開時の歴史。

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長谷 拓也
コンテンツディレクター 長谷 拓也
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芸能ニュース担当として3年以上の取材経験。geinou領域の公式発表・配信元の告知を一次情報として確認し、確認できない情報は記事に含めない方針です。

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