2026年11月現在、ホリプロの公式プロフィールに掲載されている映画出演作は、次の3作品だ。
所属事務所の公式プロフィールを基準にした一覧
この3作品を確認するうえで押さえたいのは、所属事務所の掲載情報と、映画の配給会社が公表している出演者情報は必ずしも同じではないという点だ。
例えば『SOUND of LOVE』は主演と役名まで確認できる。一方、『OUT』は所属事務所のプロフィールに掲載されているものの、配給元の公式キャスト紹介には染谷有香の名前が掲載されていない。
したがって、映画出演の記録として掲載されていることと、具体的な役柄まで確認できることは分けて考える必要がある。
2015年『みんな!エスパーだよ!』
公開日:2015年9月4日
監督:園子温
配給:ギャガ
ジャンル:青春SFコメディ
テレビドラマから展開した劇場版で、染谷将太が主人公の鴨川嘉郎を演じた作品だ。
所属事務所のプロフィールには染谷有香の映画出演実績として掲載されている。また、2015年9月25日の大ヒット御礼舞台挨拶には、高橋メアリージュン、染谷有香、小泉梓らが出席したと映画ニュースで報じられている。
ただし、公開されている主要キャスト一覧では染谷有香の役名を確認できない。そのため、役柄については断定できない。
2023年『OUT』
公開日:2023年11月17日
監督・脚本:品川ヒロシ
配給:KADOKAWA
上映時間:129分
『OUT』は、井口達也・みずたまことによる漫画を実写化した作品だ。
少年院を出所した井口達也が、新しい生活を始めるなかで暴走族同士の抗争に巻き込まれていくストーリーである。
主演は倉悠貴。醍醐虎汰朗、与田祐希、水上恒司、JO1のメンバーらも出演している。
ホリプロの公式プロフィールでは染谷有香の出演映画として掲載されているが、KADOKAWAの公式キャスト紹介には名前が見当たらない。役名や出演場面については、公開されている資料だけでは特定できない。
2024年『SOUND of LOVE』
公開日:2024年9月27日
監督・脚本:吉川鮎太
出演:染谷有香、樫尾篤紀
上映時間:112分
この作品で染谷有香が演じたのは、女性配信者の白石明葉(しらいし・あきは)。
映画の公式情報でも、染谷有香と樫尾篤紀のダブル主演作品として紹介されている。ホリプロのプロフィールにも掲載されており、役名まで確認できる代表的な出演作だ。
【代表作を深掘り】SOUND of LOVEの白石明葉とは?

『SOUND of LOVE』は、染谷有香の俳優としての活動を語るうえで重要な作品だ。
ASMRを題材にした異色のラブストーリー
物語の中心となるのは、ASMR動画の配信者・明葉と、その配信を聴くことを日常の楽しみにしている青年・守屋恭一。
守屋は清掃の仕事をしながら生活しており、ASMRの音声配信を聴くことが唯一の趣味だった。
明葉は顔を隠して活動する女性配信者。声や食べる音、物に触れる音などを動画で届けている。
ある日、明葉がハイヒールで公衆トイレを歩く様子をライブ配信する。その音を聴いていた守屋は、配信場所が自分の清掃担当場所だと気づく。
顔も素性も分からない男女が、音を通じてつながっていくという設定が物語の出発点になっている。
白石明葉役で求められる表現
染谷有香が演じる明葉は、単にASMR動画を配信する女性というだけではない。
顔を見せない状態で視聴者と関係を築く人物であり、声や音、配信上の振る舞いがキャラクターを形作っている。
この設定には、通常の映像作品とは異なる演技上の特徴がある。
- 表情や視線だけに頼らず、声や音で人物像を伝える。
- 配信者としての表向きの姿と、現実の人物としての姿を意識して演じる。
- 視聴者との距離感や、顔の見えない相手との関係性を表現する。
作品そのものが音を重要な物語装置として扱っているため、視覚的な演技だけでなく、音声表現にも注目したい。
作品の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | SOUND of LOVE |
| 公開日 | 2024年9月27日 |
| 製作年 | 2024年 |
| 上映時間 | 112分 |
| 映倫区分 | PG12 |
| 監督・脚本 | 吉川鮎太 |
| 主演 | 染谷有香、樫尾篤紀 |
| 染谷有香の役 | 白石明葉 |
| 配給 | MinyMixCreati部 |
本作は吉川鮎太監督にとって初の商業映画でもある。
ASMRという比較的新しい映像文化を、恋愛や人間関係の物語に組み込んだ点も特徴だ。染谷有香にとっても、グラビア活動で知られてきた存在から、映画の主演俳優として作品を牽引する立場へと活動を広げた節目として位置づけられる。
【混同に注意】OUT・みんな!エスパーだよ!・かばの出演情報を検証
染谷有香の出演歴を調べる際には、同姓同名の人物や、別作品の出演者との混同にも注意したい。
特に『かば』は、名前が一致するだけで同一人物と判断すると、出演歴を誤って整理してしまう可能性がある。
『かば』の染谷有香は同一人物なのか?
映画『かば』の公式キャストページには、「染谷有香(Yuka Someya)」という名前があり、美穂役として紹介されている。
しかし、同ページに記載された出演歴は、NHK『浪花少年探偵団』、MBS『いのちの現場から7』、ABC『おはよう朝日土曜日です』などだ。
一方、ホリプロ所属の染谷有香は1992年1月17日生まれで、2011年以降のテレビ出演歴が公式プロフィールに記載されている。
両者のプロフィールには経歴上の不一致がある。映画『かば』の公式ページにある出演者と、ホリプロ所属の染谷有香を同一人物と判断できる裏付けはない。
したがって、『かば』はホリプロ所属の染谷有香の確定映画出演作として数えないのが適切だ。
作品名と人物の取り違えにも注意
『みんな!エスパーだよ!』では、主人公を演じる染谷将太と、出演者としての染谷有香という2人の名前が登場する。
名前の一部が共通しているため、映画情報を検索すると混同しやすい。しかし、染谷将太と染谷有香は別人だ。
また、『OUT』については所属事務所の掲載情報と配給元の公式キャスト一覧に差がある。
作品名だけを検索して出演者を判断するのではなく、所属事務所、配給会社、作品公式サイトの情報を組み合わせて確認することが大切だ。
【映画とオリジナルビデオの違い】染谷有香の初期出演歴も整理
染谷有香の出演歴には、劇場公開映画だけでなくオリジナルビデオ作品も含まれている。
両者は映像作品という点では共通するものの、公開・販売の形式が異なる。
オリジナルビデオとは?
オリジナルビデオは、劇場公開を前提とせず、DVDなどの映像商品として発売する形式の作品を指す。
いわゆるVシネマも、このカテゴリーに含まれることが多い。
劇場公開映画は映画館での上映を中心に展開する。一方、オリジナルビデオはレンタルやセルDVDなどを通じて視聴者に届けられる。
そのため、映画出演歴とオリジナルビデオ出演歴を分けて集計することが、正確なキャリア把握につながる。
染谷有香の主なオリジナルビデオ
『絶叫2』
2012年/ホラー
永江二朗監督によるオムニバス形式のホラー作品。染谷有香も出演者として記載されている。
作品情報:ミッドシップ公式サイト
『呪界』
2013年製作・2014年発売情報/ホラー
鳥居康剛監督のホラー作品。染谷有香は佐藤麻衣子(仮名)役として紹介されている。
『極妻の逆縁』
2017年11月3日発売/アクション
染谷有香は市川華役。夫の成功を願う女性が、人生を逆転させようとする物語。
『極妻の逆縁2』
2018年1月25日発売/アクション
前作に続き、市川華役を担当。逃亡先で起こる事件を描く続編。
これらの作品は、劇場公開映画とは別のカテゴリーで整理するのが正確だ。
特に『極妻の逆縁』シリーズは、染谷有香が同じ市川華という役を続けて演じている点が特徴的である。
出演歴を比較すると何が見える?
| 比較項目 | 劇場公開映画 | オリジナルビデオ |
|---|---|---|
| 主な公開形式 | 映画館上映 | DVDなど |
| 作品例 | SOUND of LOVE | 極妻の逆縁 |
| 視聴方法 | 劇場・配信など | レンタル・販売・配信など |
| 出演歴の整理 | 映画欄 | 別カテゴリー |
| 確認する情報 | 公開日・配給会社 | 発売日・発売元 |
出演作を網羅したい場合は、映画だけでなくオリジナルビデオも確認するのがおすすめだ。ただし、両方を単純に合算して「劇場映画の出演本数」とするのは正確ではない。
【2026年最新】染谷有香の映画出演情報と現在の活動
『赤いアルバム 2015-2025』
出版社:集英社
撮影:中村昇
2015年から2025年までの11年間を記録した写真集。
2026年の染谷有香の活動を確認する際、注目したいのが写真集『赤いアルバム 2015-2025』だ。
集英社の公式書誌情報によると、2026年2月12日に発売された同作は、写真家・中村昇との11年間の撮影をまとめた作品である。
加えて、公式プロフィールには2026年4月9日から5月3日まで写真展を開催した情報も掲載されている。俳優活動だけでなく、グラビアや写真表現の分野でも継続的に活動していることが分かる。
2025年までのテレビ・音声活動
映画以外では、次のような活動も確認できる。
- 2023年:『心霊内科医 稲生知性』
- 2023年:『テイオーの長い休日』
- 2023年:NHK『あれからどうした』
- 2024年:『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』
- 2025年:『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる 2nd Stage』
- 2025年:AuDee『染谷有香 まどろみの愛づち』
ホリプロの公式プロフィールでは、2025年のラジオパーソナリティ活動も掲載されている。
2026年に新作映画はある?
2026年11月2日時点で、ホリプロの公式プロフィールに掲載されている映画出演作の最新作は、2024年公開の『SOUND of LOVE』だ。
2026年には写真集や写真展などの活動が確認できる一方、同プロフィールには2025年以降の新作映画の掲載はない。
そのため、現段階では「2026年に新作映画へ出演した」と断定できる公式情報は確認できない。
今後の出演予定を追う場合は、所属事務所の出演情報と映画製作会社の発表を優先して確認するとよい。
【プロの結論】染谷有香の俳優キャリアをどう見るべきか
染谷有香の出演歴は、単純な映画本数だけでは捉えきれない。
初期にはホラーやアクション系のオリジナルビデオ作品にも出演し、その後、テレビドラマや劇場映画へと活動領域を広げてきた。
そして2024年、『SOUND of LOVE』では初主演を務めた。
ここに見えるのは、グラビア活動で築いた知名度を背景に、映像作品の中で異なる役柄に挑戦してきたキャリアの変化だ。
作品を選ぶ際には、次の基準が役立つ。
- 映画館で公開された作品を見たい人:『みんな!エスパーだよ!』『OUT』『SOUND of LOVE』を確認する。
- 主演作を見たい人:『SOUND of LOVE』を優先する。
- 初期の映像出演まで知りたい人:『絶叫2』『呪界』『極妻の逆縁』シリーズも調べる。
- 正確な出演歴を知りたい人:所属事務所と作品公式サイトの両方を照合する。
作品のジャンルや公開形式まで理解すると、染谷有香の俳優としての歩みがより明確になる。
【染谷有香の映画出演作】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:染谷有香の映画出演作は何本ありますか?
A1:2026年11月時点で、ホリプロの公式プロフィールに掲載されている映画は3作品です。『みんな!エスパーだよ!』『OUT』『SOUND of LOVE』が該当します。
Q2:染谷有香が主演した映画は何ですか?
A2:2024年9月27日公開の『SOUND of LOVE』です。樫尾篤紀とともに主演を務め、白石明葉役を演じています。
Q3:染谷有香は『かば』にも出演していますか?
A3:映画『かば』の公式キャストページには同名の染谷有香が美穂役として掲載されています。ただし、ホリプロ所属の1992年生まれの染谷有香と同一人物であることを裏付ける情報は確認できません。出演歴に加える際は注意が必要です。
Q4:『極妻の逆縁』は映画ですか?
A4:劇場公開映画ではなく、オリジナルビデオ作品です。2017年公開・発売の『極妻の逆縁』と、2018年発売の『極妻の逆縁2』があります。
Q5:染谷有香の2026年最新映画は何ですか?
A5:2026年11月2日時点で、所属事務所の公式プロフィールに掲載されている最新の映画は2024年公開の『SOUND of LOVE』です。2026年の新作映画出演情報は同プロフィールでは確認できません。
まとめ:染谷有香の映画出演歴と今後の注目ポイント
染谷有香の映画出演歴を整理すると、ホリプロの公式プロフィールに掲載されている作品は2015年の『みんな!エスパーだよ!』、2023年の『OUT』、2024年の『SOUND of LOVE』の3作品となる。
中でも『SOUND of LOVE』は白石明葉役で主演を務めた作品であり、俳優としての活動を知るうえで重要な一本だ。
一方、『絶叫2』『呪界』『極妻の逆縁』『極妻の逆縁2』はオリジナルビデオとして区別する必要がある。また、『かば』については同姓同名の出演者との混同に注意したい。
2026年は写真集『赤いアルバム 2015-2025』の発売や写真展など、新しい活動も展開している。
染谷有香の出演歴を正確に把握する要点は、作品名だけで判断せず、公開年・役名・公開形式・所属事務所の公式記録をセットで確認することだ。 今後の映画出演についても、公式プロフィールに新たな作品が掲載されるかが注目される。