関東工業自動車大学校の大きな特徴は、卒業後に目指す整備士像に応じて学習ルートを選べることです。
単に自動車の整備方法を覚えるだけではなく、電子制御、故障診断、車体修復、塗装など、専門性を段階的に高められるカリキュラムが用意されています。
二級自動車整備科は2年間で整備士の基礎を身につける
二級自動車整備科は2年制です。自動車整備の仕事に就きたい高校生や、専門的な技術を身につけたい人にとって、基本となる課程です。
主な学習内容は次のとおりです。
- ガソリンエンジン・ジーゼルエンジンの構造と整備
- シャシや電装品の整備
- 車検実習と自動車検査
- 電子制御システムの理解
- 故障探求と修理方法
- 自動二輪車の整備
特徴的なのは、教科書による理論学習と実車を使った実習を組み合わせている点です。
エンジンや電装品の構造を理解するだけでなく、実際に部品を取り扱い、異常を発見して修理するまでの流れを学びます。
学校公式ページでは、二級自動車整備士の合格者数151人、受験者数153人、合格率97.4%という実績が掲載されています。就職率についても100%と公表されています。
一級自動車整備科は高度な故障診断や電子制御まで学ぶ
一級自動車整備科は4年制で、二級課程の基礎を踏まえたうえで、さらに高度な整備技術を習得する学科です。
特に重要なのが、電子制御技術や自動車の高度故障診断です。
現在の自動車は、エンジンやブレーキなど多くの機能がコンピューターによって制御されています。そのため、従来の機械的な整備技術だけでは対応できない故障も増えています。
同校では、次のような内容を学びます。
- 電子制御装置の診断
- EV・FCVなどの新技術
- コンピューターを利用した高度故障診断
- 顧客への整備内容の説明
- 整備計画や総合診断
- 環境保全と安全管理
Boschなどの診断機器を使った学習も紹介されています。
また、4年制課程を修了すると高度専門士の称号が得られます。整備現場だけでなく、自動車の研究開発や技術資料の制作など、将来の選択肢を広げたい人にも適した進路です。
車体整備科は板金・塗装・カスタマイズの専門課程
車体整備科は1年制の内部進学課程です。二級自動車整備科で学ぶ基礎を踏まえ、車体の修復や加工に特化した技術を習得します。
一般的な整備士の仕事とは異なり、事故などで損傷した車体を元の状態に近づけたり、塗装や加工によって外観を整えたりする技術が中心になります。
主な実習は以下のとおりです。
- 板金・研磨
- ボディ・フレーム修正
- 自動車塗装
- 塗料の調色
- 溶接
- 事故車の損傷診断
- 車体の検査と見積もり
自動車の外観やデザインにも興味があり、手を動かしてものづくりをすることが好きな人には魅力的な分野です。
同校の公式ページでは、自動車車体整備士の合格者40人、受験者40人、合格率100%という数値も掲載されています。
3学科の違いを一覧で比較
学科選びで迷った場合は、修業年限だけでなく、卒業後にどのような仕事をしたいのかを基準に考えると整理しやすくなります。
出典:関東工業自動車大学校の各学科紹介・学校案内。修業年限と進学形態は公式掲載内容に基づく。
なお、公式サイトには国際サービスエンジニア科も掲載されています。外国人留学生向けの進路なども含め、学科構成全体を確認する場合は最新の募集要項が参考になります。
【学費を徹底検証】初年度納入金・授業料・奨学金はいくら?

進学先を決めるうえで、学費は避けて通れない問題です。
関東工業自動車大学校の公式学費案内には、入学金、学科ごとの納入金、実習用品などの諸経費が掲載されています。
重要なのは、授業料や施設管理費だけを見て総額を判断しないことです。
二級自動車整備科の初年度納入金
公式掲載の二級自動車整備科の納入金は、1年次合計103万円です。
この金額に入学金と諸経費を加える必要があります。
| 費用項目 | 金額 |
|---|---|
| 入学金 | 330,000円 |
| 1年次納入金 | 1,030,000円 |
| 1年次諸経費 | 164,000円 |
| 諸経費の消費税 | 別途 |
| 初年度の参考合計 | 約1,540,400円 |
※諸経費に消費税10%を加えた場合の試算。公式掲載の各項目を合算した参考額であり、実際の納入時期・請求額は年度の募集資料で確認してください。
1年次の103万円には、施設管理費、授業料、実習費が含まれています。
加えて、実習着、帽子、安全靴、教科書、研修費、損害保険、健康管理費などが別途必要です。
2年次の納入金も103万円で、諸経費は13万1,000円と案内されています。
一級自動車整備科の学費
一級自動車整備科は4年制です。
最初の2年間は二級自動車整備科と同等の納入金で、3年次と4年次はそれぞれ113万円となっています。
| 学年 | 年間納入金 |
|---|---|
| 1年次 | 1,030,000円 |
| 2年次 | 1,030,000円 |
| 3年次 | 1,130,000円 |
| 4年次 | 1,130,000円 |
このほか、1・2年次は二級課程に準じた諸経費、3・4年次は年間15万2,000円の諸経費が別途必要です。
3・4年次の納入金には、高度診断技術特別研修費用10万円が含まれています。
4年間通う場合は、授業料だけでなく、入学金、実習用品、研修関連費用まで含めて資金計画を立てる必要があります。
車体整備科の学費
車体整備科は1年制で、公式掲載の年間納入金は115万円です。
諸経費として年間15万2,000円が別途必要で、消費税も加算されます。
同校の車体整備科は内部進学課程であり、内部進学特待の対象になる場合は入学金が全額免除されます。
したがって、外部から直接入学する一般的な専門学校の1年制課程とは、費用の考え方が異なります。
奨学金・学費免除制度は何がある?
関東工業自動車大学校では、複数の経済的支援制度を案内しています。
1. 日本学生支援機構の奨学金
同校は高等教育の修学支援新制度の対象校として案内されています。
給付型奨学金や貸与型奨学金、授業料・入学金の減免などが支援の対象になります。
ただし、世帯収入、資産、学業などの要件によって支援内容が異なります。貸与型は卒業後に返還が必要です。
2. 家族特待制度
単願入学者を対象に、次の条件に該当する場合、入学金10万円が免除されます。
- 在校生の兄弟姉妹が入学する場合
- 卒業生の3親等以内の親族が入学する場合
- 兄弟姉妹が同時に入学する場合
3. 内部進学特待制度
在校生が別の学科へ進学する場合、入学金が全額免除されます。
一級自動車整備科や車体整備科への進学を検討している人は、費用負担を抑えるうえで確認したい制度です。
4. 企業奨学金
企業が学費を支援する制度もあります。
公式サイトでは、群馬トヨペットの事例として、240万円の奨学金支援を紹介しています。返済は毎月2万円を10年間という条件ですが、トヨタ検定1級を取得すると、その時点で返済が免除される仕組みです。
ただし、企業への就職を前提とした制度であり、支援企業や返済条件、免除要件によって実質的な負担が変わります。
希望する就職先と奨学金の条件を照らし合わせて検討することが大切です。
無料スクールバスも家計負担を抑えるポイント
学費以外に見落としやすいのが、毎日の通学費です。
関東工業自動車大学校は、無料スクールバスを毎日運行しています。
公式案内に掲載されている主な発着駅は次の8駅です。
- 北鴻巣駅
- 川越駅
- 本川越駅
- 東松山駅
- 久喜駅
- 羽生駅
- 東川口駅
- 岩槻駅
学校の試算では、電車通学の場合と比べて、2年間で約20万9,040円~30万7,760円、4年間で約41万8,080円~61万5,520円の通学定期代相当の負担を抑えられるとしています。
ただし、これは学校が掲載している比較条件に基づく試算です。利用できる駅や運行時刻、乗車条件は事前に確認してください。
【資格取得率・就職実績】卒業後の進路は本当に強い?
自動車整備士を目指す人にとって、学校選びの重要な判断材料となるのが国家資格の取得実績と卒業後の就職先です。
関東工業自動車大学校は、資格取得率97%以上を毎年維持していると学校案内で公表しています。
取得を目指せる自動車整備士の国家資格
同校の就職・資格紹介ページには、次の国家資格が掲載されています。
| 資格名 | 主な専門分野 |
|---|---|
| 一級小型自動車整備士 | 高度な整備・故障診断 |
| 二級ガソリン自動車整備士 | ガソリン車の整備 |
| 二級ジーゼル自動車整備士 | ディーゼル車の整備 |
| 二級二輪自動車整備士 | 二輪車の整備 |
| 自動車車体整備士 | 車体修復・板金・塗装 |
これらは、すべての学生が一律に取得するものではありません。選択する学科や履修課程に応じて取得を目指す資格が異なります。
国土交通省の制度では、自動車整備士は一級、二級、三級、特殊整備士に区分されています。一級は高度な整備技術、二級は一般的な自動車整備技術、車体整備士は車体分野の専門技術に対応する資格です。
資格取得実績は数字の内訳まで確認したい
公式サイトに掲載されている学科別の数値は、次のとおりです。
- 二級自動車整備科:151人/153人、合格率97.4%
- 一級自動車整備科:39人/39人、合格率100%
- 車体整備科:40人/40人、合格率100%
一級自動車整備科では、累計の合格者数842人、受験者数916人、累計合格率91.9%という数字も紹介されています。
ここで注目したいのは、合格率の高さだけではありません。
受験者数が明示されているため、どの程度の人数を対象とした結果なのかを判断できます。
一方、各数値の対象年度についてはページ上で明確に示されていないため、最新年度の実績として他校と比較する場合は、入学相談で集計年度を確認するとよいでしょう。
就職率だけでなく第一志望への就職率に注目
同校の公式就職実績ページによると、就職を希望する卒業生は全員が正社員としての就職を決定しており、第一志望企業への就職率は98.86%と公表されています。
就職先は、自動車ディーラーだけではありません。
主な就職先として掲載されている企業・組織には、次のようなところがあります。
- トヨタ自動車関連の販売会社
- 日産自動車関連の販売会社
- 本田技研工業関連企業
- マツダ関連企業
- スバル関連企業
- ヤナセなどの輸入車関連企業
- いすゞ自動車関連企業
- ヤマハ発動機
- 小松製作所
- 日立建機日本
- レッドバロン
- 埼玉県警察本部
- 自動車技術総合機構
この一覧から分かるのは、自動車整備士の就職先が一般的なディーラーに限定されないことです。
研究開発、建設機械、二輪車、損害保険、検査関連など、技術を活用できる業界にも進路が広がっています。
就職実績を判断するときの注意点
就職率100%という数字は魅力的ですが、進路を考える際には、単純な就職率だけでなく次の点も確認したいところです。
- 就職希望者を分母としているか
- 正社員としての採用実績か
- 第一志望企業への就職率か
- 希望するメーカーや職種への就職実績があるか
- 就職後の配属先や仕事内容はどうなっているか
特に自動車業界では、メーカーの販売会社、整備工場、開発関連企業によって仕事内容やキャリア形成が異なります。
大手企業の名前が就職先一覧にあることだけで、自分も必ずその企業に就職できると考えるのは早計です。
自分が希望する企業・職種への就職実績があるかどうかを、個別相談で確認することが現実的な判断材料になります。
【評判・口コミを検証】偏差値や入試難易度はどのくらい?
関東工業自動車大学校を検索すると、「評判が良いのか」「勉強についていけるのか」「偏差値はどれくらいか」といった疑問も見られます。
学校の公式発表だけでは分からない部分を、口コミや入試情報から整理します。
口コミで見られるポジティブな評価
Yahoo!マップや「みんなの学校情報」などの口コミには、授業や学校生活についての投稿が掲載されています。
比較的多く見られる好意的な論点は次のとおりです。
1. 先生が丁寧に教えてくれる
整備技術の基本を分かりやすく教えてもらえることや、資格取得に向けた指導を評価する投稿があります。
2. 自動車好きには楽しい環境
実車に触れる機会が多く、自動車に興味を持っている学生にとって学習しやすい環境だという感想が見られます。
3. 友人関係や学校生活を楽しめる
同じ自動車業界を目指す仲間と学べることや、先生との距離感について肯定的な投稿があります。
Yahoo!マップでは総合評価4.1の掲載があり、「みんなの学校情報」でも4点台の評価が確認できます。ただし、これらは口コミサイトの利用者による評価であり、学校全体の教育水準を直接示す統計ではありません。
ネガティブな口コミから見える注意点
口コミの中には、自動車に興味があって入学したものの、学習を続けるうちに飽きてしまったという趣旨の投稿もあります。
この点は、進学前に考えておきたい部分です。
自動車整備の仕事は、好きな車を眺めたり運転したりするだけではありません。
実際には、次のような地道な作業が必要になります。
- 部品の取り外しと取り付け
- 整備手順の反復練習
- 故障原因の調査
- 国家試験に向けた暗記と理解
- 安全管理や工具の取り扱い
- 細かい作業を正確に繰り返すこと
車が好きという気持ちは大切ですが、それだけで4年間の専門学習を続けられるとは限りません。
口コミを見る際には、楽しいという感想だけでなく、実習の負担や学習の継続についても考える必要があります。
関東工業自動車大学校に偏差値はある?
関東工業自動車大学校について、大学のような一般的な偏差値は公表されていません。
これは同校だけの特殊な事情ではありません。
専門学校では、大学入試のように模擬試験の偏差値を基準に合否を判断する仕組みが一般的ではないためです。
同校の公式入試日程には、AO入試、指定校推薦入試、学校推薦入試、一般入試、企業推薦入試などが掲載されています。
試験日程には面接が明記されています。
したがって、偏差値の数字だけで入試難易度を判断するよりも、出願資格、提出書類、面接内容、志望動機などを確認が必要です。
どのような人に向いている学校なのか
- 自動車やバイクの整備に興味がある
- 実車を使って技術を身につけたい
- 国家資格を取得して専門職に就きたい
- 自動車メーカーやディーラーへの就職を考えている
- 板金・塗装などの車体技術を学びたい
- 実習中心の学習スタイルが合っている
- 自動車にほとんど興味がない
- 座学だけで資格を取得したい
- 工具を使った細かな作業が苦手
- 4年間の専門学習や費用負担を十分に検討していない
- 自動車整備以外の業界への進路を強く希望している
学校の評判を判断する際には、口コミの星の数だけでなく、実際の授業や施設を見て自分に合うかどうかを確かめることが大切です。
【2026年最新】入試・オープンキャンパス・アクセスを解説
2026年11月時点で、進学を検討している人が確認しておきたいのが、募集日程とオープンキャンパスです。
2026年の入試日程と募集方式
公式サイトには、令和8年度の入試日程として次の方式が掲載されています。
- AO入試
- 指定校推薦入試
- 学校推薦入試
- 一般入試
- 企業推薦入試
AO入試は6月1日からエントリー受付を開始し、9月に面接が実施される日程です。
推薦・一般・企業推薦入試については10月1日から出願受付を開始する日程が案内されています。
2026年11月3日時点で、公式掲載日程のうち、今後の主な試験日は次のとおりです。
| 面接・試験日 | 出願締切日 |
|---|---|
| 2026年11月21日 | 11月16日 |
| 2026年12月12日 | 12月7日 |
2027年1月から3月までの出願・入試については、随時実施すると案内されています。
既卒者や外国人留学生は別途問い合わせが必要です。また、埼玉県外の高校に通う受験者は、自宅近隣や最寄り駅付近での地方入試も相談できます。
なお、募集枠や試験実施状況によって変更される可能性があるため、出願前に学校へ確認してください。
オープンキャンパスでは何が体験できる?
関東工業自動車大学校のオープンキャンパスは、施設見学だけでなく、実際の整備体験や試乗体験ができる点が魅力です。
公式案内には次のプログラムが掲載されています。
- 学校説明・入試説明
- 校内施設の見学
- 在校生との交流
- 自動車の整備体験
- バイクの整備体験
- 塗装体験
- 試乗体験
- 学食体験
- 保護者向け説明会
- 個別相談
また、ミニオープンキャンパスは毎週土曜日に開催すると案内されています。
2026年11月のイベント情報には、11月7日の学校見学会、11月15日のオープンキャンパス、11月21日の学校見学会が掲載されています。
イベントによって開催内容や時間が異なるため、申し込み時に確認しましょう。
ORANGE LABOの実習環境は?
実習棟「ORANGE LABO」
同校の教育環境を理解するうえで外せないのが、実習棟「ORANGE LABO」です。
学校公式案内によると、一級自動車整備科では授業の8割以上、二級自動車整備科では約7割を実習に充てています。
実習授業は毎日行われ、実際の車両に触れながら技術を身につける構成です。
加えて、ORANGE LABOには排気一体型リフトが導入されています。車両から発生する排気ガスを直接屋外へ排出する仕組みで、実習環境の改善にも配慮されています。
こうした設備は、実習時間の多さだけでは判断できない学校選びのポイントです。
オープンキャンパスでは、設備の新しさだけでなく、学生が実際にどのような作業をしているのか、教員がどのように指導しているのかまで確認したいところです。
無料スクールバスと学校へのアクセス
学校の所在地は、埼玉県鴻巣市糠田2618-8です。
最寄り駅はJR北鴻巣駅で、西口からスクールバスを利用すると約5分で到着します。
無料スクールバスは8路線が案内されており、遠方から通学する学生にとって大きなメリットです。
ただし、駅から学校までの所要時間だけでなく、自宅から各駅までの移動時間やバスの発車時刻も考慮する必要があります。
オープンキャンパスに参加する際にも、駅からの無料送迎バスを利用できる場合があります。申し込み時に利用希望を伝えておくとスムーズです。
【関東工業自動車大学校に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:関東工業自動車大学校の偏差値はいくつですか?
A1:大学のような一般的な偏差値は公表されていません。AO入試や推薦入試、一般入試などの選抜方式があり、公式日程には面接が掲載されています。出願条件や試験内容を確認することが大切です。
Q2:関東工業自動車大学校の初年度学費はいくらですか?
A2:二級自動車整備科の場合、入学金33万円、1年次納入金103万円、諸経費16万4,000円が基本です。諸経費には別途消費税がかかるため、合計は約154万400円が目安です。
Q3:関東工業自動車大学校の資格取得率は高いですか?
A3:学校は資格取得率97%以上を毎年維持していると公表しています。学科別の掲載数値では、二級自動車整備士97.4%、一級自動車整備士100%、自動車車体整備士100%となっています。
Q4:関東工業自動車大学校の就職率はどのくらいですか?
A4:公式サイトでは、就職希望者全員の正社員就職決定と、第一志望企業への就職率98.86%を公表しています。トヨタ、日産、ホンダなどの自動車関連企業をはじめ、建設機械、二輪、研究開発関連など幅広い就職先が掲載されています。
Q5:車体整備科だけに入学できますか?
A5:公式案内では車体整備科は1年制の内部進学課程です。二級自動車整備科で基礎を学んだ後、車体整備の専門技術を習得する進路として案内されています。
Q6:スクールバスは本当に無料ですか?
A6:学校公式の学費・アクセス案内では、スクールバス代は無料とされています。北鴻巣駅、川越駅、本川越駅、東松山駅、久喜駅、羽生駅、東川口駅、岩槻駅の8駅が案内されています。
まとめ:関東工業自動車大学校は実習・資格・就職を重視する人の進学先
関東工業自動車大学校は、実際の自動車に触れながら整備技術を学び、国家資格の取得と自動車業界への就職を目指せる専門学校です。
二級自動車整備科は2年間で基本的な整備技術を習得する課程、一級自動車整備科は4年間で高度な電子制御や故障診断まで学ぶ課程、車体整備科は板金・塗装・車体修復を専門的に学ぶ1年間の内部進学課程です。
学費については、二級自動車整備科の初年度で約154万円が目安となり、奨学金や特待制度、無料スクールバスなどの支援も用意されています。
資格取得率97%以上、第一志望企業への就職率98.86%という公式公表値も進学を検討するうえで注目したい実績です。ただし、実績の対象年度や集計条件、卒業後の具体的な仕事内容まで確認することで、より納得できる判断につながります。
特に進学前には、次の3点を確認することをおすすめします。
- 学費:入学金、授業料、実習用品、研修費などを含めた卒業までの総額を把握する。
- 教育内容:自分が希望する資格や職種に合った学科を選び、実習施設や授業内容を見学する。
- 就職:希望するメーカーや企業への就職実績、資格取得後のキャリアを確認する。
自動車が好きで、実践的な技術を身につけて専門職として働きたい人にとって、検討する価値のある学校です。最終的には、オープンキャンパスで実際の授業や教員、在校生の雰囲気を確かめ、自分に合った進路かどうかを判断してください。
主な情報源:関東工業自動車大学校公式サイト(学校案内、学科紹介、学費・奨学金、就職実績・取得資格、試験日程、オープンキャンパス、交通アクセス)、国土交通省、Yahoo!マップ、みんなの学校情報。2026年11月3日時点で確認できる掲載情報を基に構成。